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ランドナーで行く 春慶寺で味噌造り

昨年、味噌造り体験をして約3キロ弱の味噌が出来ました。
食べてみると、その味は市販には無い旨味の深いなかなかの出来で、
美味しかったので、今年も味噌造り体験に参加をさせて頂く事と、
致しました。

ランドナーで行く味噌造り
ここで造る味噌、其処らの味噌とは違います。
まず味噌の主原料の大豆、無農薬で育てた遺伝子組み換えを行って
いない大豆です。また、麹も農薬を使わない合鴨農法で育てたお米
から造ったものです。それを、各人が自分の分だけを取り分けて、
各自のバットで混ぜ合わせ、捏ねて、各自の持参した器に入れて、
各自の自宅で発酵させる、正に手前味噌の味噌であります。
この形式、有りそうでなかなか無いものです。
今や大変珍しい手前味噌造り、今年もランドナーで向かいます。

まずは都心目覚して、ランドナーで向かいます。

何故ランドナーで向かうのか?
それは、約3キロ程有る味噌の卵が入った容器を収納出来るのが、
ランドナーのフロントバックだけだからであります。ロードバイク
で行っても行けない事は無いのですが、帰りに約3キロの味噌の卵
をデイパックで背負うのは、かなりしんどいものがあります。
なので、ロードバイクだったら「オンザロード」となる処ですが、
今回はランドナーなので、「オンザロード」では無く「街道を行く」
とさせて頂きます。

で、自宅を出て、国道1号線を進みます。
帰りは国道15号線、東海道で戻るので行きと帰りは違う道を走り
ます。

で、いつもは五反田から高輪に抜ける坂を上がるのですが、今日は
その坂を進まずに、御殿山から品川に抜ける道を進みます。
何故かというと、五反田の駅近くの立ち食い饂飩のお店で、朝食を
頂こうとの魂胆があっての事、何やら美味しい饂飩屋さんがあると
の事、冬の寒い朝は、暖かい饂飩がお似合いです。

朝からラーメンは、ちと重いものがあります。

ランドナーで行く味噌造り
で、この店。

ランドナーで行く味噌造り
で、この饂飩。
掛け普通盛り、揚げ玉はお店のサービス。
優しい味の出汁と、柔らかいながらも腰のある饂飩です。
何回か食べつけていると、これを食べないと何だかもの足りないく
なるような、癖になる饂飩でありました。

さて、少し暖かくなったので、品川目指して走ります。

まあ、饂飩もラーメン程ではありませんが、それなりに重いものが
あるので、食べたばかりで五反田の坂を上がるのは、少しきついの
で、楽をして御殿山経由で品川に向かいます。

国道15号線を進みますが、今日は風も強く、寒さが凛として体に
伝わって来ます。

さて、その国道15号線を新橋迄走り、汐留を抜け築地市場を通り
ます。祝日で場内市場はやっていませんが、場外のお店には沢山の
人だかりです。

ランドナーで行く味噌造り
勝鬨橋を越えて、新豊洲の橋から豊洲を臨みます。
これから、豊洲の「ROSTER」でコーヒーブレイクです。

ランドナーで行く味噌造り
またいつものように、サンドイッチ。
朝から食べ過ぎです。

美味しいコーヒーを頂き、また走ります。

門前仲町を左折して新大橋通りに出て、箱崎の水天宮も左折をして
人形町を抜けて進みます。
この道筋、まだ昔の風情と昔の地名が残り江戸を感じさせる町並み
が続きます。

ランドナーで行く味噌造り
そして、休日のお昼前は道路も空いていて、気持ち良くランドナー
で走る事が出来ます。

ランドナーで行く味噌造り
神田岩本町を通って秋葉原からは昭和通りに出て、上野駅の脇から
鶯谷に出ます。味噌造りをする東京スカイツリーのお膝元に在る、
春慶寺に向かう前に、お土産を買おうとさらに進みます。
そして、根岸の芋坂にある「羽二重団子」迄向かいます。

と、確か此処等辺りに「羽二重団子」の風情有る建物が在ったはず
なのですが見つかりません。「羽二重団子」のお店があった辺りは、
新築マンションが建築中。ひょっとしたら、「羽二重団子」は無く
なってしまって、その跡地にマンションを建てているのかも知れま
せん。
とすると、羽二重団子をお土産にしようと思っていたのが、空振り
になってしまいます。

あらま~と、ネットで調べたら、やはりマンションが出来るので、
お店は休業中との事、「羽二重団子」のお店が無くなってしまった
のでは無かったので、ほっとはしましたが、お土産が買えません。

それはそれでほっとはしたものの、困ったものです。

さて、どうしましょうと思い、再度ネットで調べたら日暮里の駅前
に「羽二重団子」の支店が在るようです。

ランドナーで行く味噌造り
で、此方がその日暮里駅前のお店。
根岸の芋坂の本店と違って、近代的なモダンなお店です。

さあこれでお土産も手に入れる事が出来たので、東京スカイツリー
を目印に、春慶寺目指して走ります。

ランドナーで行く味噌造り
で、春慶寺に到着です。
このお寺、池波正太郎の「鬼平犯科帳」ファンならご存じの有名な
お寺です。此方で味噌造りが出来るなんて、「鬼平犯科帳」ファン
なら堪らないイベントです。かく言う亀も「鬼平犯科帳」のファン
なので、とっても堪りません。
そして、歌舞伎の代表的な戯作者、鶴屋南北のお墓も在るこのお寺、
歌舞伎ファンにとっても、堪らないお寺であります。

で、味噌造り。

ランドナーで行く味噌造り
その前にお昼ご飯。
お昼ご飯は抜きで味噌造りをするのかて思っていたら、お昼ご飯を
ご用意して頂いていました。
美味しく頂きましたが、今日はすっかり食べ過ぎです。

ランドナーで行く味噌造り
ちなみにこの会、合鴨農法でお米を作って、こんなお酒を造り酒屋
で造ってもらっています。

ランドナーで行く味噌造り
こんな感じで出来上がり、ランドナーのフロントバックに入れるに
は、丁度良い5リットルの入れ物に八分目程、この後、上に1kg
の塩の袋を乗せて重し代わりにします。

さて、味噌造りも終わり良い時間となったので、家路にと就きます。
帰りも江戸風情に浸るべく江戸の昔からある往来、三目通りを走り、
八丁堀から日比谷通りを走り、国道15号線に出ます。

冷たい向かい風を受けて多摩川を渡り、帰路に就いた亀次郎であり
ました。

ランドナーで行く味噌造り

ランドナーで行く味噌造り

ランドナーで行く味噌造り





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亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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