カンパニョーロ シャマルチタニウム

先日、「RinzTOKYO」改め、「Cruise Bicycle+Cafe」の
友村さんとお話をしていた時の事です。
亀
「シャマルってホイールあるじゃないですか?あれって良いの?」
友村さん
「高いけど、良いですよ。」
亀
「巡航速度、2km位早くなるの?」
友村さん
「2km程度じゃないですよ。もっと早くなりますよ。」
うう~ん、それを聞くと欲しくなってくるのが自転車乗りです。
と、いう事で、あちこちのネットオークションで探してみました。
そして、とうとう手に入れてしまいました。

これ、初めてシャマルが世に出たシリーズです。
マルコ・パンターニが1998年、ダブルツールを征した時、使用
していたホイールなんだそうです。

厳密に云うと、本当の初代はカンパニョーロのロゴがブルーなのに
対して、その後の物は黒、このホイールのカンパニョーロのロゴの
色は黒のモデルです。
さて、細部をよく見てみましょう。


リムはハイトタイプです。
シルバーから薄いピンクのグラデーションが綺麗です。
まるで、魚の太刀魚みたいです。
リアフロント共にスポークは16本、扁平のエアロ仕様です。
こんなに少なくても、大丈夫なのでしょうか?また、G3組みでも
ありません。

また、リアのハブがカンパニョーロ純正のハブでは無くて、英国で
製造された削りだしのハブ、「HOPE」が付いています。
このホープ、元々はMTB用のコンポーネンツを製造する会社なの
だそうで、ベアリングが三カ所に入っている堅牢な物です。
何で、純正のカンパニョーロのハブからこちらに変えたんでしょう。

この「HOPE」、良くみるとスプロケットが10速となってます。
純正のカンパニョーロのハブは8速なので、前のオーナーが10速
仕様にしたくて変えたのでしょう。
歯数は 12 13 14 15 16 17 19 21 23 26 の10速です。

フリーとスプロケットはシマノ アルテグラです。

フロントハブはカンパニョーロの純正です。

タイヤのチューブを延長させるキットが付いています。
で、早々ロードバイクに装着してみました。

デローザに装着してみました。
アメリカンバイクみたいであまり恰好良くありません。

コルナゴに装着してみました。
これだと、何とか様になります。
で、肝心の走りはどうでしょう?
早く試してみたいと思います。




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