ランドナーで行く 日光街道 日光-宇都宮
ようやく雨の季節も終わり秋らしくなりました。
今年は長雨の影響で短い秋となりそうです。そんな短い秋、終わり
かけた紅葉を見に日光迄出掛けます。

さて日光迄は輪行で向かうのですが、去年迄は走っていた特急券が
無くても乗れた東武線の快速が廃止となってしまいました。なので、
違う路線を探さなくてはなりません。川崎駅でランドナーを分解し、
輪行袋に詰めて準備が整ってからルート検索をスマホで見てみます。
自転車を分解する前にルート検索すると、時間が気になって輪行の
準備にかえって余計な時間が掛かってしまうからであります。
さて、そのルート検索で日光と入れたら、川崎からJRで宇都宮に
行けと出ます。なので、宇都宮行きのホームで待つのですが、その
指示では待ち時間が長いので、今度は東武日光と入れてみたら、
南武線で武蔵溝ノ口に行けと出ます。日光駅と入れたら、JRの駅
しか出ない癖に、東武日光駅と入れたらJRと東武線両方の駅表示
が出るって何よ。初めから東武日光と入れたら良かったと悔やむ亀
でありました。
で、南武線ホーム目指して輪行袋をえっちらおっちら担いで向かう
と、電車に乗り遅れてしまいます。まあそれでも、こちらの路線で
行った方が運賃は安いので、武蔵溝ノ口迄向かいます。
武蔵溝ノ口のホームに降りると、エスカレーターの上りは点検中で
利用出来ません。下りは動いているので上りと下りを変えればいい
のにね。
何だか今日は行く手を阻む障害物が多いようです。
いつもエレベータには乗ってもエスカレーターは乗りませんけどね。
で、東急田園都市線の武蔵溝ノ口駅に着き、ホームに上がると乗り
そびれた急行南栗橋駅行きが行ったばかり。まあ、川崎駅の南武線
電車に乗り遅れた時点で間に合わない事は分かっていたのですが、
目の前に乗り遅れた電車が見えると何だか癪に触ります。
何だか今日は、頑固ガミガミ爺となっているようです。
で、次の急行南栗橋行きを待つのですが、30分以上あります。と、
各駅停車の南栗橋行きがやってきます。駅のアナウンスでは、この
電車が栗橋迄咲きに到着しますと言っています。
本当かよ~。
駅のアナウンスを信じるか、それともルート検索を信じるか?悩む
ところではありますが、ここは東急電鉄を信用する事とします。
なんだかんだと文句を並べてはいますが、、今日は先を急いでいる
訳ではありません。いつも日光で走る峠は今回はパス、楽をして
日光街道の杉並きを眺めながら宇都宮迄を下ります。
そして日帰り温泉に入り、宇都宮餃子で一杯という、超お気軽で、
のんびりのポタであります。
輪行だから、帰りは自宅近くの駅から自転車押して帰れば、お酒を
飲んでも大丈夫です。
結局、南栗橋迄、このガラガラに空いた電車が先に到着し、ここで
始発の東武日光行きの電車にも先に乗れ、座る事が出来ました。
結局は得をしたのかも知れません。
ちなみに、ルート検索で指定された急行からは、沢山の人が降りて
南栗橋からの電車は、後から来た急行の乗客が皆、乗り込んで来た
為に朝の通勤ラッシュ以上の混雑となってしまいました。
この時期、輪行で日光に行くのは考えた方が良さそうです。

さて、なんだかんだで東武日光駅に到着します。
輪行で来て、これから走ろうと準備している若者4名が近くにいた
ので声を掛けます。いろは坂を上るのかと思ったら、このまま下る
との事、亀と一緒です。皆さん若いので、頑張れば良いのにと思い
ましたが、おっさんの余計なお世話だと思われそうなので、余計な
事は言わないようにします。皆、心に決めた思いがあるのでしょう。

駅前の名水を頂きます。

そして駅前の金谷ホテルのパン屋さんでパンを購入します。
これ、恒例のお土産です。前回はもう少し山の方のお店で買ったの
ですが、今回はそこまで行かないので、此方で購入させて頂きます。

そして、これまたいつもの饅頭屋さん。

今回も道は渋滞しています。

神橋をバックに記念撮影。

二荒山神社に向かいます。


二荒山神社に到着しました。

紅葉が、良い加減です。
さて、雨が降って来ましたので、これから宇都宮まで下ります。
今日は街道を走るのと、二荒山神社にお参りをする御利益ポタなの
で、泥除け付きのランドナー、これだと雨でも心配ありません。
さらに、ポンチョもあるので、雨でも安心して走れます。

で、ここからはからはずっと下り、日光に向う道は渋滞しています。

雨の中を下ります。

白いポンチョ、雨が降っても大丈夫です。
信号待ちで、雨で濡れた薄いヤッケを来たロードバイクに乗った方
がいたので、挨拶をして話を伺うと、小山からいろは坂を上って、
日光街道を下って帰るそうです。この雨と寒さで震えてハンドルを
取られて転倒しそうになり、死にそうな目に遭ったそうです。

暫く走ると雨はあがっています。

日光街道杉並木。
旧日光街道が保存されています。
紅葉も綺麗です。

脇には公園、日本の秋です。


日光街道、古の白砂をあるのでしょう撒いた道もありますし、舗装
されている道もあります。
何より道は下りだけ。楽をしたい亀にとって亀大変有り難い道です。
で、雨あがりの道を調子に乗って走っていたら、いきなりクランク
がロックします。そして、道が荒れていてハンドルがバタバタして
無念の落車。
すぐ後ろをロードバイクの方が走っていたので、その方がとっさに
道に停まって、後続の自動車を規制して頂いたので、自動車に轢か
れる事無く無事に済みました。
無事に済んだとはいえ、左の眉には裂傷、肘と膝と手の甲膝には、
擦り傷を追って仕舞いました。まるで五体投地のようです。
顔は眉の裂傷だけで済みました。鼻や顎を打たなかったのが不思議
です。鼻低かったんでしょうか?
もしそうだとしたら、それはそれでショックです。
裂傷はボクシングの試合で、パンチを受けて眉の上が、パックリと
割れてしまった状態です。
一般の方は、こんな状態では大抵は病院で縫うのですが、ぴったり
と傷口を閉じて止血をすれば、縫うよりも、傷口が綺麗に直る事を
知っている亀は、ロードバイクの方がくれた大きめのバンドエイド
で対処します。
いつか、釣りに行った時に、サンノジの鋭いゼイゴに切られた時も
ビニールテープをぐるぐる巻きにしていたら、数日で綺麗に傷口が
塞がっていました。そんな人間の偉大なる復元力を知っている亀は、
最寄りの駅から輪行で帰る事を勧めてくれた、そのロードバイクに
乗った方にお礼をしながらも、宇都宮迄走りますと丁重にお断りを
致しました。
実は病院に行かない、もうひとつの理由があったからであります。
何故、病院に行こうとしないかのもうひとつの理由とは、今日出掛
ける時に、「我が愛する美しい妻」が、もし事故を起こして、病院
に行く羽目になったり、入院でもしたら、今後一切自転車には乗せ
ません。とのたまったのでありました。
病院なんかには行けません。
ここは何とか自力で対処しなければなりません。
で、良く見ると50メートル先にコンビニがあるではありませんか。
運が悪いのか、運が良いのか、よく分かりません。
早速コンビニでマキロンとバンドエイドを買い応急処置を致します。
これで何とか止血は出来たようです。
ところで、何故落車したのか?
原因は、普段はリアのトップに入る事が無いヒューレージュビリー
が、チェーンをトップとエンド金具の間に落とし、併せてフロント
のジュビリーも、チェーンをクランクに絡めてクランクが動かなく
なってしまったようです。また、道が悪くてフロントのホイールと
フォークが暴れたのが、同時に起こったのでハンドル操作を誤り、
落車してしまったようです。
フロントバックを付けたランドナーは、調子に乗って下り坂を走る
ものではありませんね。

また雨が降り始めました。
また、ポンチョを出して走ります。
さて、これからどうしましょう?
予定では、日帰り温泉に入り、宇都宮駅で餃子を食べる予定です。
が、こんな傷だらけで血だらけでは温泉は無理です。また、餃子の
お店に眉の上に大きな絆創膏を貼った、傷だらけの人間がいきなり
来店したら、さぞ迷惑でしょう。ならば、このまま帰りますか?

生ビールと焼き餃子。

焼酎の水割りと水餃子。
悩む亀ですが、結局餃子の誘惑には負けてしまった亀でした。
と、とんだ災難ながらも気分だけは持ち直し、悠々輪行の亀でした。
追記
ある一定のスピードになった際に、横風や段差
等でふらついたのを、
きっかけにしてハンドルがバタバタと震動を始める事をジミー現象と
言うのだそうです。
ある種の共振現象で、横風が強い時や粗い路面の下りには注意が必要
です。




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今年は長雨の影響で短い秋となりそうです。そんな短い秋、終わり
かけた紅葉を見に日光迄出掛けます。

さて日光迄は輪行で向かうのですが、去年迄は走っていた特急券が
無くても乗れた東武線の快速が廃止となってしまいました。なので、
違う路線を探さなくてはなりません。川崎駅でランドナーを分解し、
輪行袋に詰めて準備が整ってからルート検索をスマホで見てみます。
自転車を分解する前にルート検索すると、時間が気になって輪行の
準備にかえって余計な時間が掛かってしまうからであります。
さて、そのルート検索で日光と入れたら、川崎からJRで宇都宮に
行けと出ます。なので、宇都宮行きのホームで待つのですが、その
指示では待ち時間が長いので、今度は東武日光と入れてみたら、
南武線で武蔵溝ノ口に行けと出ます。日光駅と入れたら、JRの駅
しか出ない癖に、東武日光駅と入れたらJRと東武線両方の駅表示
が出るって何よ。初めから東武日光と入れたら良かったと悔やむ亀
でありました。
で、南武線ホーム目指して輪行袋をえっちらおっちら担いで向かう
と、電車に乗り遅れてしまいます。まあそれでも、こちらの路線で
行った方が運賃は安いので、武蔵溝ノ口迄向かいます。
武蔵溝ノ口のホームに降りると、エスカレーターの上りは点検中で
利用出来ません。下りは動いているので上りと下りを変えればいい
のにね。
何だか今日は行く手を阻む障害物が多いようです。
いつもエレベータには乗ってもエスカレーターは乗りませんけどね。
で、東急田園都市線の武蔵溝ノ口駅に着き、ホームに上がると乗り
そびれた急行南栗橋駅行きが行ったばかり。まあ、川崎駅の南武線
電車に乗り遅れた時点で間に合わない事は分かっていたのですが、
目の前に乗り遅れた電車が見えると何だか癪に触ります。
何だか今日は、頑固ガミガミ爺となっているようです。
で、次の急行南栗橋行きを待つのですが、30分以上あります。と、
各駅停車の南栗橋行きがやってきます。駅のアナウンスでは、この
電車が栗橋迄咲きに到着しますと言っています。
本当かよ~。
駅のアナウンスを信じるか、それともルート検索を信じるか?悩む
ところではありますが、ここは東急電鉄を信用する事とします。
なんだかんだと文句を並べてはいますが、、今日は先を急いでいる
訳ではありません。いつも日光で走る峠は今回はパス、楽をして
日光街道の杉並きを眺めながら宇都宮迄を下ります。
そして日帰り温泉に入り、宇都宮餃子で一杯という、超お気軽で、
のんびりのポタであります。
輪行だから、帰りは自宅近くの駅から自転車押して帰れば、お酒を
飲んでも大丈夫です。
結局、南栗橋迄、このガラガラに空いた電車が先に到着し、ここで
始発の東武日光行きの電車にも先に乗れ、座る事が出来ました。
結局は得をしたのかも知れません。
ちなみに、ルート検索で指定された急行からは、沢山の人が降りて
南栗橋からの電車は、後から来た急行の乗客が皆、乗り込んで来た
為に朝の通勤ラッシュ以上の混雑となってしまいました。
この時期、輪行で日光に行くのは考えた方が良さそうです。

さて、なんだかんだで東武日光駅に到着します。
輪行で来て、これから走ろうと準備している若者4名が近くにいた
ので声を掛けます。いろは坂を上るのかと思ったら、このまま下る
との事、亀と一緒です。皆さん若いので、頑張れば良いのにと思い
ましたが、おっさんの余計なお世話だと思われそうなので、余計な
事は言わないようにします。皆、心に決めた思いがあるのでしょう。

駅前の名水を頂きます。

そして駅前の金谷ホテルのパン屋さんでパンを購入します。
これ、恒例のお土産です。前回はもう少し山の方のお店で買ったの
ですが、今回はそこまで行かないので、此方で購入させて頂きます。

そして、これまたいつもの饅頭屋さん。

今回も道は渋滞しています。

神橋をバックに記念撮影。

二荒山神社に向かいます。


二荒山神社に到着しました。

紅葉が、良い加減です。
さて、雨が降って来ましたので、これから宇都宮まで下ります。
今日は街道を走るのと、二荒山神社にお参りをする御利益ポタなの
で、泥除け付きのランドナー、これだと雨でも心配ありません。
さらに、ポンチョもあるので、雨でも安心して走れます。

で、ここからはからはずっと下り、日光に向う道は渋滞しています。

雨の中を下ります。

白いポンチョ、雨が降っても大丈夫です。
信号待ちで、雨で濡れた薄いヤッケを来たロードバイクに乗った方
がいたので、挨拶をして話を伺うと、小山からいろは坂を上って、
日光街道を下って帰るそうです。この雨と寒さで震えてハンドルを
取られて転倒しそうになり、死にそうな目に遭ったそうです。

暫く走ると雨はあがっています。

日光街道杉並木。
旧日光街道が保存されています。
紅葉も綺麗です。

脇には公園、日本の秋です。


日光街道、古の白砂をあるのでしょう撒いた道もありますし、舗装
されている道もあります。
何より道は下りだけ。楽をしたい亀にとって亀大変有り難い道です。
で、雨あがりの道を調子に乗って走っていたら、いきなりクランク
がロックします。そして、道が荒れていてハンドルがバタバタして
無念の落車。
すぐ後ろをロードバイクの方が走っていたので、その方がとっさに
道に停まって、後続の自動車を規制して頂いたので、自動車に轢か
れる事無く無事に済みました。
無事に済んだとはいえ、左の眉には裂傷、肘と膝と手の甲膝には、
擦り傷を追って仕舞いました。まるで五体投地のようです。
顔は眉の裂傷だけで済みました。鼻や顎を打たなかったのが不思議
です。鼻低かったんでしょうか?
もしそうだとしたら、それはそれでショックです。
裂傷はボクシングの試合で、パンチを受けて眉の上が、パックリと
割れてしまった状態です。
一般の方は、こんな状態では大抵は病院で縫うのですが、ぴったり
と傷口を閉じて止血をすれば、縫うよりも、傷口が綺麗に直る事を
知っている亀は、ロードバイクの方がくれた大きめのバンドエイド
で対処します。
いつか、釣りに行った時に、サンノジの鋭いゼイゴに切られた時も
ビニールテープをぐるぐる巻きにしていたら、数日で綺麗に傷口が
塞がっていました。そんな人間の偉大なる復元力を知っている亀は、
最寄りの駅から輪行で帰る事を勧めてくれた、そのロードバイクに
乗った方にお礼をしながらも、宇都宮迄走りますと丁重にお断りを
致しました。
実は病院に行かない、もうひとつの理由があったからであります。
何故、病院に行こうとしないかのもうひとつの理由とは、今日出掛
ける時に、「我が愛する美しい妻」が、もし事故を起こして、病院
に行く羽目になったり、入院でもしたら、今後一切自転車には乗せ
ません。とのたまったのでありました。
病院なんかには行けません。
ここは何とか自力で対処しなければなりません。
で、良く見ると50メートル先にコンビニがあるではありませんか。
運が悪いのか、運が良いのか、よく分かりません。
早速コンビニでマキロンとバンドエイドを買い応急処置を致します。
これで何とか止血は出来たようです。
ところで、何故落車したのか?
原因は、普段はリアのトップに入る事が無いヒューレージュビリー
が、チェーンをトップとエンド金具の間に落とし、併せてフロント
のジュビリーも、チェーンをクランクに絡めてクランクが動かなく
なってしまったようです。また、道が悪くてフロントのホイールと
フォークが暴れたのが、同時に起こったのでハンドル操作を誤り、
落車してしまったようです。
フロントバックを付けたランドナーは、調子に乗って下り坂を走る
ものではありませんね。

また雨が降り始めました。
また、ポンチョを出して走ります。
さて、これからどうしましょう?
予定では、日帰り温泉に入り、宇都宮駅で餃子を食べる予定です。
が、こんな傷だらけで血だらけでは温泉は無理です。また、餃子の
お店に眉の上に大きな絆創膏を貼った、傷だらけの人間がいきなり
来店したら、さぞ迷惑でしょう。ならば、このまま帰りますか?

生ビールと焼き餃子。

焼酎の水割りと水餃子。
悩む亀ですが、結局餃子の誘惑には負けてしまった亀でした。
と、とんだ災難ながらも気分だけは持ち直し、悠々輪行の亀でした。
追記
ある一定のスピードになった際に、横風や段差
等でふらついたのを、
きっかけにしてハンドルがバタバタと震動を始める事をジミー現象と
言うのだそうです。
ある種の共振現象で、横風が強い時や粗い路面の下りには注意が必要
です。




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