輪行再考

またまた輪行で悩んでいます。
ロードバイク用の輪行袋は、後輪を外さなくて良いコクーンを使用
しているのですが、最近の自転車雑誌での輪行特集を見ると、後輪
を付けたままの輪行はNGとの事です。亀のロードバイクは後輪を
付けたままでこの輪行袋に詰めても、規程の寸法に収まるのですが、
昨今、輪行のルール違反やマナーの悪さが問題になっているので、
ここは少し考え無くてはなりません。
分別のある良い歳をした亀としては、少しでも、分別のある行動を
しなくてはなりません。なので、輪行再考であります。
まず、後輪は外さないといけないので、後輪を外すタイプの輪行袋
で小さく畳めるタイプを探します。

と、先日のサイクルイベントでお会いした方が使っていたモンベル
のタイプが便利そうです。
袋を上から被せるだけというのが魅力です。
が、サイトで利用者の評判を見ると、上から被せるので袋の下は、
開いているので、下から物が落ちる可能性があるんだそうです。
緩めたクイックレリーズのねじを落としてしまい、走る事はおろか、
帰りに担いで駅から自宅まで帰る羽目になりかねません。
物を落とす事については、亀の右に出る者はいないと日頃豪語して
いるだけに、亀にとっては大変危険な輪行袋であります。

次に見つけたのは、Pocket in P-1
これ、便利そうです。
が、リアディレーラーを保護する為にエンド金具が必要となります。
さらに、縦置きが出来ないので、輪行の際に電車車内の置く場所が
限られてしまいます。
第一に、現在はどうも売り切れのようです。ネットオークションに
出ていたものがあったのですが、今使っているコクーンの倍以上の
値段がします。
さて、どうしましょう?
と、いう事で、夜も眠れずに昼寝はたっぷりと昼寝をして3日半、
良いアイデアが浮かびました。
それは、今使っているコクーンで後輪外して輪行しちゃうという事
であります。
で、試しにロードバイクバラしてみます。
サドルを外すのが面倒なのですが、外さないと入りません。

エンド金具を使いたく無いので、リアディレーラーを両輪で挟み、
保護します。

一応エンドが曲がってしまったら困るので、こんな感じでエンドを
留めます。

リアもこんな感じ、ディレーラーをタイヤで挟むので、エンド専用
のがさばる金具を使わなくても大丈夫です。

ちなみにエンド金具として使ってみたのは、適当な物が見当たらな
かったので、カンパニョーロのクイックレリーズにアルミパイプを
適当な長さに切って着けてみました。
このカンパニョーロのクイックレリーズ、クイックのノブが平らな
タイプ、おっと目を引くお宝です。

で、フロントは電車に乗った際に、尖った所が人に触れても大丈夫
なように輪行袋でカバーをしてしまいます。

そして、べダルをスポークの間に通して厚みを減らします。
ペダルのトークリップを押し縮めると、簡単にスポークの間を通り
ます。ちょっと知恵の輪状態です。

大きさの違い。
これが今までのコクーン。

これが、両輪外した今回のコクーン。
30センチは違います。そして、横縦自由に置く事も出来ます。
当面はこのスタイルで輪行してみる事とします。




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