ランドナーで行く 新治の森 里の秋

三連休最終日、余りにも天気が良いので自転車で出掛けてみました。
向かうは鶴見川中流の「新治の森」、里山が残り田畑が点在する緑
豊かな保全地域です。毎年、季節の変わり目には訪れ、四季折々の
緑豊かな風景を眺めるのを楽しみにしている場所です。
人間、緑を見るとリラックスするんだそうで、また、遠景を眺める
事で瞳の筋肉も緩んで、さらにリラックスするんだそうです。
亀も「新治の森」のそんな緑の遠景を眺めて、普段からリラックス
して緩み切った生活を、さらにリラックスして、ぐだぐだの気分に
浸ろうと鶴見川沿いを走ります。
本日走るはランドナー、リラックスしてさらに緩んでの気分には、
ガッチリと走るロードバイクよりも、マッタリと走るランドナーが
お似合います。
なので、ランドナーでマッタリポタ、緩く緩~く走ります。
で、鶴見川沿いの川原や土手の上を走る道を走っても良いのですが、
新横浜を過ぎた辺りから、この川沿いの道は、砂利道になったり、
舗装が荒れた道になったりするので、ネジ類が多いランドナーで、
そんなガタガタ道を走るといつものように道に色々な物を落として
しまいます。ランドナー用の空気圧の低い650Aタイヤだったら
そんな振動も吸収してくれるのでしょうが、普段はその殆どを舗装
道路を走る為、タイヤをロードバイクと同じ空気圧の高い700C
に替えているので、その振動をもろに受けてしまいます。
なので、事新横浜迄は、朝ランで走る鶴見川沿いの道を走りますが、
そこから先は一般道を走って「新治の森」迄走ります。

で、いつもの定点撮影場所。
さて、天気はすっかり秋晴れの爽やかな青空と成りましたが、気温
は真夏のような暑さです。それでも空気は乾燥している為なのか、
走っていて当たる風は涼しくて心地良い気分です。
停車すると暑いけどね。

で、「新治の森」に到着。

秋空に映える庭の柿の木、日本の秋です。

季節で変わる屋敷門の中の展示。

今の季節は「さるぼぼ」。
さらに「新治の里」ビジターセンターの奥に進んでいきます。

里山の奥の谷戸の田圃は、稲刈りも終えて稲を挟架けして稲を乾燥
させています。そしてその奥では、挟架けして乾燥を終えた稲を、
脱穀しています。

畑には冬の野菜が育っています。

「新治の里」ビジターセンターの隣の広場でひと休みです。
すっかり里の秋を堪能して帰路に就きます。
のんびりと走っていると、道沿いに小さな祠を見つけました。
この道、昔からの往還道だったのでしょうか?

余りにも小さくて、つい見落としてしまうような祠、実際に何度も
この道を走っていますが、この祠は今日迄気が付きませんでした。

お地蔵さんのようです。

地蔵堂の名前なのでしょうか?

そして少し走ると、さらにもうひとつの祠が・・・

こちらはかなり風化していますが、どうやら観音様のような・・・
思わぬものを偶然見つけると嬉しいものです。何だかすっかり得を
した気分です。

で、帰りは鶴見川沿いの道を走ります。

この辺りの川の水はまだ綺麗で、清流のようです。
新横浜の下水処理場から下流はどうもね。

すっかりと完成した高速道路。

その下を走る鶴見川沿いの道も整備されたと思いきや、まだ工事は
続いています。通行する道幅は相変わらずの狭さです。

砂利道を走り、新横浜から先はいつもの朝ランコースを走ります。
ランドナーでのんびりと走っていると、ロードバイクが追い越して
行きます。見るとデローザのカーボンバイク、そしてまた少し走る
と今度はデローザのスチールバイク、今日はやたらデローザを見掛
けます。ここで続けてデローザを見かけると何だか嬉しい気分です。

綱島 夏の名物、バーベキューガーデン??
まだまだ暑い里の秋ですが、青空の中数時間のポタリング。
ランドナーですっかりと里の秋を堪能させて頂きました。




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