ダイヤコンペ 981 のお掃除
今年の秋は何処に行ってしまったんでしょう。いきなり冬です。
また、それだけでは無く、この10月の週末は殆ど雨、これでは
自転車で遠出も出来ません。
こんな時は、室内で自転車コンポーネンツのお手入れに専念を
する絶好の機会、そんなメンテナンスネタであります。
と、言ってもこれ、かなり前のお話となります。
まだミニルーターを買って間もない頃のお話です。
かなり前に入手した、ダイヤコンペのカンチブレーキ981が、
余りにも汚いので、ちょっとお掃除してみました。

まず、全体の汚れを落とす為にオレンジオイルの洗剤で洗います。
4倍に薄めて細かい所は、歯ブラシで擦って汚れを落とします。

洗い終わって拡げたところ、思ったよりも結構なパーツの量です。
お掃除するのをちょっと後悔しています。

洗剤を洗い落として、拭いて水分を飛ばしたところ。

さて、これから本格的にお掃除です。
今回からの新顔、紙やすり1000番と2000番、ハブ出し用
のルーターです。
このルーターは、元々、寄せ木のバーエンドを作った時に、使用
したものです。アタッチメントを換えると色々な事が出来る優れ
ものです。
そして、今まで使っていた錆落としのダイヤモンドシャープナー
と、改造電動歯ブラシ艶出し装置を使っての作業となります。

ダイヤモンドシャープナーと紙やすりを使って錆びを落とします。
さすがに、オレンジオイルの洗剤だけでは、油汚れを浮き出す事
が出来ても、錆びまでは取れません。
細かく、地道に錆びを取っていきます。

次にルーターでのバフ出し。
ピカールを薄く塗って軽く撫でていきます。


面白いように輝いていきます。
考えてみたら、最初ピカールを布に取り、手でゴシゴシと磨いて
いる頃から考えると、ルーターの回転数との比は数百倍!!見る
見る輝いていきます。あの頃は何だったんだろうと、感慨に耽る
瞬間でもあります。

錆びで埋もれていた 7 という刻印も浮かび上がってきました。

チドリも輝いています。

カンチレバーもうっすらと輝いています。
デコボコや錆びを完全に除去するには、もっと削る事も可能です
し、さらに、ぴかぴかに磨き上げる事も可能でしょうが、本来の
持っていたアルマイト層を削ってしまうのは、何かもったいない
気もするのでここらあたりで止めておきます。


みるみるルーターのバフが黒く汚れてしまいます。
どれだけ時代の汚れを貯込んでいたのか?年月の重みを感じます。




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と・・・
この頃は、こんな手作業で地道にやっていたんですね。
最近は、300番、600番、1000番のルータ用やすりに加えて
3000番、7600番、9800番の磨き液を使って仕上げてます
が、この頃はそこまではやっていなかったんですね。
また、このブログを改めて見直したら、この時に既に滑車付き
のチドリを入手していたのを忘れていました。
このずっと後になって、ヨシガイさんから滑車付きチドリが発売
されたのを知って、新品の滑車付きチドリを買っていました。
また、それだけでは無く、この10月の週末は殆ど雨、これでは
自転車で遠出も出来ません。
こんな時は、室内で自転車コンポーネンツのお手入れに専念を
する絶好の機会、そんなメンテナンスネタであります。
と、言ってもこれ、かなり前のお話となります。
まだミニルーターを買って間もない頃のお話です。
かなり前に入手した、ダイヤコンペのカンチブレーキ981が、
余りにも汚いので、ちょっとお掃除してみました。

まず、全体の汚れを落とす為にオレンジオイルの洗剤で洗います。
4倍に薄めて細かい所は、歯ブラシで擦って汚れを落とします。

洗い終わって拡げたところ、思ったよりも結構なパーツの量です。
お掃除するのをちょっと後悔しています。

洗剤を洗い落として、拭いて水分を飛ばしたところ。

さて、これから本格的にお掃除です。
今回からの新顔、紙やすり1000番と2000番、ハブ出し用
のルーターです。
このルーターは、元々、寄せ木のバーエンドを作った時に、使用
したものです。アタッチメントを換えると色々な事が出来る優れ
ものです。
そして、今まで使っていた錆落としのダイヤモンドシャープナー
と、改造電動歯ブラシ艶出し装置を使っての作業となります。

ダイヤモンドシャープナーと紙やすりを使って錆びを落とします。
さすがに、オレンジオイルの洗剤だけでは、油汚れを浮き出す事
が出来ても、錆びまでは取れません。
細かく、地道に錆びを取っていきます。

次にルーターでのバフ出し。
ピカールを薄く塗って軽く撫でていきます。


面白いように輝いていきます。
考えてみたら、最初ピカールを布に取り、手でゴシゴシと磨いて
いる頃から考えると、ルーターの回転数との比は数百倍!!見る
見る輝いていきます。あの頃は何だったんだろうと、感慨に耽る
瞬間でもあります。

錆びで埋もれていた 7 という刻印も浮かび上がってきました。

チドリも輝いています。

カンチレバーもうっすらと輝いています。
デコボコや錆びを完全に除去するには、もっと削る事も可能です
し、さらに、ぴかぴかに磨き上げる事も可能でしょうが、本来の
持っていたアルマイト層を削ってしまうのは、何かもったいない
気もするのでここらあたりで止めておきます。


みるみるルーターのバフが黒く汚れてしまいます。
どれだけ時代の汚れを貯込んでいたのか?年月の重みを感じます。




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と・・・
この頃は、こんな手作業で地道にやっていたんですね。
最近は、300番、600番、1000番のルータ用やすりに加えて
3000番、7600番、9800番の磨き液を使って仕上げてます
が、この頃はそこまではやっていなかったんですね。
また、このブログを改めて見直したら、この時に既に滑車付き
のチドリを入手していたのを忘れていました。
このずっと後になって、ヨシガイさんから滑車付きチドリが発売
されたのを知って、新品の滑車付きチドリを買っていました。
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