ランドナーで行く 中原街道 旧東海道


桃の花を愛でに中原まで来たので、ついでに普段余り走らない
中原街道を横浜目指して進みます。

この通り沿いには、いくつかの小さな祠と、その中にお地蔵様
が祀られています。古くからここを通っていた街道だったので
しょう。

南武線の線路を越えて進みます。
線路の向こうに富士山が見えます。
この道、綱島街道と比較するとアップダウンも緩やかな道です。
そこに丘があろうが谷があろうが、ちょっと脇を行けば緩やか
な傾斜があるのに、兎も角もただ闇雲に真っ直ぐに進む、誰が
何でこんな道を造ったんだ!と思いたくなるような、綱島街道
とは全く違う、人に優しい道がこの中原街道です。
その道をずんずんと進むと、港北ニュータウンへと突き当たり
ます。

そして、新横浜方面と246方面に別れるT字路。
ここを新横浜から横浜へと向かいます。

今日は、ちょっと今まで行った事が無い、横浜のとある場所に
行きたくて、ここまで走ってきました。
それは、横浜家系ラーメンの発祥のお店といわれるラーメン屋
さんです。今まで約30年間、この横浜に住み続けていますが、
今日伺うのが初めてのお店です。ここのラーメンを食べなくて
横浜家系ラーメンを語るには、問題がありそうです。
なので一度は食べたいと思いつつも、ついつい、食べ損ねて
いたラーメン屋さんでした。
因みに、お店の前は大行列です。

ここでラーメンを食べ終えたら、折角横浜まで来たので、横浜
中華街でお茶を頂き、瓶出しの15年ものの紹興酒をお土産に
買って帰ります。

いつもの「コーラン」に立ち寄ります。

今日は、胡麻団子を頂きます。

中国の方は、マグカップにお茶の葉を入れたら、蓋をずらして、
お茶の葉が出ないように、器用にお茶を頂きますが、そんな技
を持ち合わせていない方の為に、お茶の葉が入った茶こしを蓋
の上に乗せて取り出し、お茶だけ頂けるようになっています。
さあ、混雑する中華街でお茶とお菓子を頂き、またお土産にと
瓶出しの15年ものの紹興酒を買い求めてから、みなとみらい
を通って、国道15号線を川崎方向目指して進みます。

そして、生麦からは旧東海道を走ります。
「生麦事件」の記念碑の前で一休み。
ここの記念碑、横浜北線の工事で鶴見寄りに移設されたそう。
なお、「生麦事件」の発祥の地はさらに鶴見寄りとなります。

で、ここが正真正銘「生麦事件」の現場。

さらに旧東海道を走り、国道駅近く。

そして、さらに走って鶴見川手前。
「寺尾稲荷道」の石碑があります。
ここを行くと寺尾に向かう古い道のようですが、この先、少し
行ったところで、大きな道と合流してしまいます。
なので、このまま鶴見川沿いを走り、我が家へと帰還します。




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