デローザで行く 東伊豆の続き 熱川-下田

冬の湯治、伊豆熱川で温泉にゆったりと浸かり、そのついでと
デローザで東伊豆の海岸沿いを走ります。
さて・・・
快晴で風も無い爽やかな土曜日、下田を目指して進みます。

熱川駅前から臨む相模湾、朝日が眩しい。
ここから急坂を下って海岸通りを進みます。

伊豆大島は勿論、伊豆七島も望めます。

暫く海岸沿いを走ります。そして上り坂。
益富温泉の劇坂と比べると比較的緩やかな上り坂です。三浦半島
のきつめの坂と比べても、こちらの方が楽な坂です。何だかいい
感じです。

坂を上がった先には朝日に輝く利島。
このデローザ、走り始めは重く感じますが小一時間も走っている
と、段々楽しくなってきます。後ろから誰かが押してくれている
ような錯覚を覚えます。上り坂も踏み込めば、踏み込んだ分だけ
前にすっと進みます。

と、いいつつ、結構上がってきました。
眼下に見えるは、稲取の町並みです。

海が綺麗です。

伊豆七島が見渡せます。

こちらは伊豆大島です。

そして白浜海岸。

白浜にある白浜神社にお参りします。
ここは、伊豆最古の神社、三島大社の下社にあたります。
さて、爪木崎目指して進みます。
山を上って尾根筋の道を進みます。そして、本日一番の坂を立ち
漕ぎして進みます。

爪木崎からの眺め。

坂を下りて、水仙祭りの会場に到着します。

今年は暖かく、早くも水仙の花は咲き誇っています。
水仙祭りが始まったばかりですが、今が盛りで、この先いつまで
持つか心配だと駐車場案内の方がぼやいていました。

アロエの花も咲いています。
さて来た道を戻ろうとすると、声を掛けられます。
地元のおじさんのようです。
「この水仙、珍しいでしょう」と教えてくれます。見ると、緑の
蕾を沢山着けた水仙です。
「これ、八重咲きの水仙ですよ。科学肥料のやり過ぎでこんなに
なっちゃったんですよ」との事。
色々伺うと、水仙の花を沢山着けようと科学肥料を沢山撒いたら、
こんな水仙ばかりになっちゃったんで、肥料を撒くの止めたら、
水仙があまり生え無くなり、生えてきた水仙の中にも八重咲きの
水仙が沢山混じるようになったんだそうです。
どうやら自然は人の手を加えても、思うようにならないようです。
そして以前は、岬の斜面にも沢山自生していた水仙が、科学肥料
を撒いて土地を荒らしたせいで、水仙が生えなくなった事。
今、駐車場になっている浜辺は、昔は天草干し場だった事。
綺麗な花が咲いているアロエは、潮風を防ぐ目的で植えたとの事。
等々・・・
さて、爪木崎を後にして大浜を目指します。
また坂を上がって下り、また坂を上がって下って進みます。
そして、伊豆急下田駅を過ぎて、さらに走ります。
田牛海岸の標識を見つけて、あわてて曲がります。
田牛海岸は大浜のひとつ先、行き過ぎたようです。
でも、田牛海岸と大浜は海岸通りがトンネルで繋がっているので、
ここからでも大浜に行く事が出来ます。
暫く進むと見慣れた道となります。標識は田牛海岸とありました
が、どうやら大浜経由の道のようです。以前の曲がり角の雰囲気
とは違い道幅も広くなり、綺麗に整備された道になっていました。

で、懐かしの「サニーサイド」に到着です。

頂くのは、昔懐かしいグラブハウスサンドイッチ。
30年前と同じ味です。違うのは、たしか昔は、プラスチックの
ピックが刺してあったような気がします。

このカフェのデッキから望める事が出来る綺麗なビーチ。
いつ来ても綺麗な海です。

さあ、ここから下田駅目指して戻ります。
ぼちぼちのアップダウンを走るとあっさりと下田駅。
ここから輪行で熱川駅まで戻ります。
アップダウンがきついかなぁ~とは思いましたが、案外と楽しい
海辺の道でした。







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