サンマルコ ロールス 革張りの手直し


コルナゴのサドルとして利用している、サンマルコ ロールスの
サドルを以前、自分で黒革を張り替えたのですが、使っていると
段々と皺が寄ってきました。
以前、ランドナーで革を張り替えた際にはこんな事は無かったの
で、何でだろう??と考えていると、数日夜も眠れずに悩みます。
昼間は仕事があるので、サドルの事は忘れて移動時間にゆっくり
と昼寝をしているので、健康被害には遭わなくて済むのですが、
理由が判らないと、何だか気持ちが悪くなってしまいます。
で、夜も眠れずにいる事4日と2時間半、何となく理由が判って
きました。
ランドナーのサドルの革張りをした時は、革の裏側全面に革用の
ボンドを塗りたくったのですが、サンマルコの時は、こんなに革
用ボンドを塗らなくともいいんじゃない?と思い、革用ボンドは
縁を留めるだけにしていたのでした。その為、サドル上部は革と
サドルが密着しておらずに浮いた状態となってしまったようです。
なので、手直ししてしまいます。
一旦、縁の革を剥がして、革の脇から革用ボンドを流してサドル
と革の間に拡げて全体に馴らします。丁度、良くテレビのコマー
シャルでやっている入れ歯専用の固定剤が、入れ歯と歯茎全体に
拡がって密着するような感じです。まあ、このやり方を閃いたの
が、このテレビコマーシャルを見たおかげでもありますが・・・
てな訳で、再度張り直してみます。
今度は、サドル中央より左右の縁に向けて革を引っ張っていき、
縁を折り返して固定をします。

で、新兵器登場。
以前壊れたタッカーの後継、2台目タッカー 「イエローちゃん」
です。ちなみに以前の壊れたタッカーは「オレンジちゃん」単に
ボディーの色が、今回は黄で以前がオレンジだっただけですが。
で、この新しいタッカーで縁留めとして針を打ち込んでいきます。
ちなみにこのタッカー、100円ショップで針も含めて400円、
以前のタッカーが1000円以上した事を考えると、世の中進歩
したものだとつくづく感じます。
で、この新しいタッカー、以前の物と同じ重量、同じ引金の重さ、
同じバカでかい打込み音なのですが、今一針が入って行きません。
まあ、革用ボンドで留めているので、こちらは仮固定用として、
後で外せば良い代物であります。

で、こんな感じで皺も取れました。




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