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デローザでヒルクライム 増富-瑞牆山

増富-瑞牆山
先月うちの奥さんが喘息療養で行った温泉が、なかなか良かった
のでまた行く事となり、ならばと亀も一緒に付いて行く事となり
ました。向かうは増富ラジウム温泉、ラドンの豊富な温泉で難病
に効果があるという、知る人ぞ知るそれなりに有名な温泉なんだ
そうです。 
そんな温泉なので、特別な目的を持った人が行く所だけあって、
観光地らしくない佇まいの温泉なんだそうです。また、武田信玄
の隠湯のひとつとあって、山あいの静かな温泉なんだそうです。
なので、廻りに何も無く、温泉に入るだけで暇を玩んでしまうん
だそうです。
特に難病らしいものが見当たらない亀としては、昼間どうやって
時間を潰そうと考えていたら、うちの奥さん、「自転車を持って
いったら?」というではありませんか!
それは名案だと、早速増富ラジウム温泉に行くバス会社に輪行が
出来るかどうか確認すると大丈夫だとの事、なので、デローザを
輪行して向かいます。 

増富ラジウム温泉に向かうバスが出る、韮崎駅に到着してバスに
乗ろうとしますが、バスは超満員。なので、次のバスを待ちます。
先月来たうちの奥さんは、先月はバス、ガラガラだったのに何故
と言います。輪行出来るかどうかバス会社に確認した時も、日中
はバス空いているからいいですよと言っていたのですが、どうし
たんでしょう?
増富ラジウム温泉、急に有名になったのでしょうか?その割には
若いカップルが多いので、この人達が増富ラジウム温泉に行くと
は思えません。

次に来たバスに乗り、たまたま空いていた運転手の後ろの席にと
座ったので、運転手の方に伺ったら、途中にあるハイジ村の近く
に向日葵畑が有り、それを見に来たお客さんとの事。
10万本の向日葵が咲く名所なんだそうです。

お話好きの運転手さんの話を伺いながら走る事、約1時間、増富
ラジウム温泉に到着しました。

渓流沿いに在るまさに秘湯です。

そして、翌朝。
デローザで走り始めます。向かうは瑞牆山、「みずがきやま」と
読みます。そこの登山口にある山荘がどうも坂の一番上にあたる
ようです。なので、そこまで行って見る事とします。

増富-瑞牆山
渓流沿いの道を上がって行きますが、ずっとずっと上り。
走り始めは勾配は緩めですが、段々と傾斜は増してきます。
普段は自転車で出掛けると余り良い顔をしないうちの奥さんが、
珍しく「自転車持っていったら?」と言った訳が何となく判った
気がします。

軽い虐待です。

増富-瑞牆山
抜けるような空。

増富-瑞牆山
段々と傾斜が増す坂道を上って行きますが、そろそろ還暦間近で、
坂道は余り好きでは無い亀としては、なかなか前に進めない道で
あります。

段々と疲れてきて、5分上ったら5分休み動悸を整えて進みます。
そのうち、5分が4分となり3分となり2分、1分となり休憩。

増富-瑞牆山
途中のヒュッテで休もうとしたら、この看板。

その先、道は二手に分かれます。
右に行くと金山の跡、そして木賊峠へと続きます。
左に行くと瑞牆山登山口、
瑞牆山登山口の方を進みます。

増富-瑞牆山
その道はクリスタルラインというんだそうです。

増富-瑞牆山
ここが現在地。

増富-瑞牆山
上り坂は更に続きます。
傾斜は増して勾配10パーセント、週に何回かは走るいつも
の朝ラン&ラジオ体操のコース、三ツ池公園のゼイゼイ坂よりは
勾配は緩いものの、それが延々と続くとしんどいものがあります。

増富-瑞牆山
上る事1時間、この調子だとこのまま上り続けたら昼前には宿に
戻れません。昼前までには戻るうちの奥さんに言った手前、戻ら
なくてはなりません。また、出掛ける際に、部屋にボトルを置き
忘れてしまいました。
なので、今日のところはこの辺りで戻る事とします。

山の山頂が望めます。

さて、下り。
ずっとブレーキレバーを握り締めながら下ります。
そのうち、手が痺れてきます。親指と人差し指の間の筋肉が痛く
なってきます。

今までこんな経験はありません。
こんな急な坂を長い距離下った事は無いからね。

上りだけでは無く下りでも、途中休み休みながら宿に戻ります。

宿に着いてから、デローザをよく見たらソーラーのテイルライト
が留め具ごと無くなっています。
下りの振動で落としてしまったようです。あらまあ・・・

さて、途中で引き返したみずかぎ山までの上り、坂好きでは無い
亀ですが、
道があると何処まで行けるのか?
この先の風景はどうなっているのだろうか?
確かめてみたくなります。
落としたテイルライトもひょっとしたら見つかるかもしれません。

さあ明日も上がりましょう。

増富-瑞牆山

増富-瑞牆山

増富-瑞牆山




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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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