田植えとライドポジション


先月棚田の田植えをしたその翌々日、コルナゴに乗っていつもの
鶴見川沿いの道を朝ランした時の事です。
いつもは、ハンドルを握るポジションは殆どがブレーキレバーの
パットの位置か、または時々、手前のハンドルバーを握って走る
のですが、その日に限っては何故か下ハンドルを握って走るほう
が楽に感じたのでした。たしかに、下ハンドルを握って走るほう
が力が入り、よりスピードは増すのは以前から分かってはいたの
ですが、お腹が当たったり背中が痛かったり、また、首を上げて
前方を見るのが辛かったりで、あまり下ハンドルを握る事はして
いませんでした。
何故なんだろうとしばし考えた結果、何となく思い当たるふしが
ありました。それは、前々日の田植えであろうと思われます。
棚田の田植えは手植えなので、ずっと腰を曲げて苗を植えていき
ます。その姿勢は、ロードバイクの下ハンドルよりもさらに下の
位置に手が来ます。なので、その姿勢よりもはるかに楽な姿で、
走る事が出来たのでした。

それ以来、下ハンドルで走る楽しさを味わっています。
まあ相変わらず、お腹は当たりますが・・・
また下ハンドルで苦しくなったら、その時はトレーニングとして
田植えを行えば、下ハンドルの楽しさを思い出す事でしょう。




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