コルナゴで巡る新緑の秩父と蕎麦
先日は、デローザで深大寺蕎麦を頂きましたが、その勢いを引き
続きという事で、今日はコルナゴで秩父の新緑の中を走り、その
後で蕎麦を食べようとの魂胆です。以前、秩父札所巡りをランド
ナーで走った際に、この道をロードバイクで走ったらさぞ楽しい
だろうなぁ~と思っていました。いつかロードバイクを輪行して
秩父に来ようと思いつつも、なかなかそのチャンスがなかったの
ですが、先日の深大寺蕎麦を食べ、秩父を走る事が居ても立って
も要られなくなってしまいました。
どんなコースで何処のお蕎麦屋さんをと探してみると、前回秩父
札所巡りで走った後半の、荒川沿いをぐるりと巡ったコースに、
美味しいと有名なお蕎麦屋さんを見つけました。
距離は40km弱の短いコースですが、輪行で電車に乗っている時間
が往復5時間弱掛かる事を考えると、時間的に丁度手頃なコース
と言えます。
さて、武蔵小杉駅まで走って、ここでコルナゴの前輪とサドルを
外して東横線の特急電車に乗り込みます。先頭車両の一番前には、
既にロードバイクを輪行されている方がいて、早朝にも関わらず、
混雑した車両で輪行袋を抱えて乗車した亀を見て、ご自身の輪行
袋の前に置くように声を掛けて頂きました。
お礼を言って挨拶をし、何処まで行かれるのか伺うと、飯能から
峠道を目指されるとの事、飯能は、亀が向かう秩父の手間となり
ます。そして、飯能はこの電車の終点駅、そこまでご一緒となり
ます。
ロードバイクに乗る方は、あまり挨拶をされない方が多いのです
が、ちゃんとご挨拶頂き、輪行のバイクを置く場所も譲って頂き、
何だか朝から気持ち良い気分です。こういうロードバイク乗りの
方が増えるとサイクリングするのが、より楽しくなります。
途中、その方のお仲間の方々や他の輪行されている方々の自転車
で、先頭車両の一番前は一杯になりながら、電車は無事に飯能に
到着しました。
ここから、乗り換えで秩父駅迄。
何かのスポーツの試合か、高校生が沢山乗っています。彼らは、
途中の駅で降り、秩父駅迄は空いた電車が走ります。


さあ、秩父駅でコルナゴを組立てて出発します。近くではロード
バイクを組立ている方も数名見受けられます。やはりここ秩父は
ロードバイクに乗る方にとって、走り易い場所なんでしょう。
最初は三峰口方面を目指します。
少し走ると道は二股に分かれています。片方は上りで片方が下り。
こんな時、ついつい上りの道を選んでしまいます。
何故かというと、もし下りの道が間違っていたらまた上って戻ら
なくてはなりません。なので上りの道が間違えたら下るだけ。
気落ちして上るのと、期待を込めて上るのは、雲泥の差です。
たがしかし、上った道は間違え。
期待を込めて上っても、それなりに疲れます。
さて、間違えた道を下って、さらに先を目指します。


荒川の上流。

荒川の対岸から今度は、秩父を目指して戻ります。
此方の道はアップダウンの繰り返しですが、適度の傾斜なので、
とても快適てす。長い下りでは自動車の交通が少ないので、思い
切りスピードを出します。天気は生憎の曇り空ですが、新緑を、
存分に堪能します。
暫く走ると、結構な上りが続きます。

途中まで頑張って漕ぎましたが、この折り返しを見て断念。
押して歩いていくと、脇道でした。

ここは以前、札所巡りでも通った道のはずですが、こんな上りは
記憶にありません。尤もその時は逆方向から来たので、急な下り
となりますが、そんな記憶もありません。さらに上りは続き山の
向こうまで道は続いています。
ルートナビを見ると、やはり道間違えていました。
あらら~。
今上がった道を折り返し、急な下りをブレーキ掛けながら下り、
正しい道を進みます。
ここから先は適度なアップダウン、勾配10%を越えるような上り
も下りもありません。この道は対岸の道とは違い自動車もあまり
通らない快適な道です。その快適で心地良い道を走ります。
で、また橋を渡って対岸の道を走ります。

荒川と秩父の山々。

橋の下の川の側に大きな建物を発見。
あと二年で還暦を迎える、亀の豊かな人生経験からすると、あの
建物は、紛れも無く日帰り温泉であると看破した亀は、ついでに、
さらなる含蓄を持って、川に面した場所には、露天風呂があると
推測をしました。
橋を渡ると、

ほら、当たった。
あ~温泉入りたいなぁ~と思いついた亀ですが、生憎今日は秩父
までお蕎麦を食べに来たので、ここで日帰り温泉に入っていると、
お蕎麦が品切れで食べられ無くなるかもしれません。残念です。
さあ、お蕎麦だお蕎麦!!
橋を渡ってからは、また秩父方向に進みます。


探して見つけたお蕎麦屋さん。
なかなかフラっとは入れない雰囲気です。しかし、食サイトでは
人気の高いお蕎麦屋さんです。

手挽きの二八の蒸籠です。
お蕎麦自体は、香りは控えめですが、何も付けずに口に入れると、
甘味とお蕎麦独特の滑りが有り、それなりに楽しめるお蕎麦です。
そして、感動したのがつゆ。白醤油の出汁と普通の醤油の返しの
二種類のつゆ、これが絶品です。
かなり味醂を効かせた甘めのつゆですが、キレがあってしつこく
ありません。壁には使っている水、蕎麦粉、醤油、味醂、鰹節が
詳しく書かれています。味醂は養命酒が作っている特別な本味醂
だそうです。
また、つゆの他に塩も付き、塩でお蕎麦を楽しむ事も出来ます。
さらに、蕎麦湯は蕎麦粥のような濃さです。ここには梅干しが、
付いてきます。
すっかりとお蕎麦を堪能いたしました。
また、紅葉の頃に訪れたくなります。その時は温泉に入ってから
お蕎麦を食べたいなぁ~と思いますが、そうなると、もうサイク
リングでは無くて、単なる遊山となってしまいますが・・・

さあ、後は秩父駅から帰るばかりです。
ここから秩父駅までの間には、老舗の和菓子屋さんや醤油を醸造
しているお店などが何軒か有り、お土産を買いたくなりますが、
今日はウエストポーチの夏仕様で、生憎ショルダーバッグは無し。
なのでお土産も無し。今度、紅葉の頃に来た時にしっかり買って
帰りましょう。







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続きという事で、今日はコルナゴで秩父の新緑の中を走り、その
後で蕎麦を食べようとの魂胆です。以前、秩父札所巡りをランド
ナーで走った際に、この道をロードバイクで走ったらさぞ楽しい
だろうなぁ~と思っていました。いつかロードバイクを輪行して
秩父に来ようと思いつつも、なかなかそのチャンスがなかったの
ですが、先日の深大寺蕎麦を食べ、秩父を走る事が居ても立って
も要られなくなってしまいました。
どんなコースで何処のお蕎麦屋さんをと探してみると、前回秩父
札所巡りで走った後半の、荒川沿いをぐるりと巡ったコースに、
美味しいと有名なお蕎麦屋さんを見つけました。
距離は40km弱の短いコースですが、輪行で電車に乗っている時間
が往復5時間弱掛かる事を考えると、時間的に丁度手頃なコース
と言えます。
さて、武蔵小杉駅まで走って、ここでコルナゴの前輪とサドルを
外して東横線の特急電車に乗り込みます。先頭車両の一番前には、
既にロードバイクを輪行されている方がいて、早朝にも関わらず、
混雑した車両で輪行袋を抱えて乗車した亀を見て、ご自身の輪行
袋の前に置くように声を掛けて頂きました。
お礼を言って挨拶をし、何処まで行かれるのか伺うと、飯能から
峠道を目指されるとの事、飯能は、亀が向かう秩父の手間となり
ます。そして、飯能はこの電車の終点駅、そこまでご一緒となり
ます。
ロードバイクに乗る方は、あまり挨拶をされない方が多いのです
が、ちゃんとご挨拶頂き、輪行のバイクを置く場所も譲って頂き、
何だか朝から気持ち良い気分です。こういうロードバイク乗りの
方が増えるとサイクリングするのが、より楽しくなります。
途中、その方のお仲間の方々や他の輪行されている方々の自転車
で、先頭車両の一番前は一杯になりながら、電車は無事に飯能に
到着しました。
ここから、乗り換えで秩父駅迄。
何かのスポーツの試合か、高校生が沢山乗っています。彼らは、
途中の駅で降り、秩父駅迄は空いた電車が走ります。


さあ、秩父駅でコルナゴを組立てて出発します。近くではロード
バイクを組立ている方も数名見受けられます。やはりここ秩父は
ロードバイクに乗る方にとって、走り易い場所なんでしょう。
最初は三峰口方面を目指します。
少し走ると道は二股に分かれています。片方は上りで片方が下り。
こんな時、ついつい上りの道を選んでしまいます。
何故かというと、もし下りの道が間違っていたらまた上って戻ら
なくてはなりません。なので上りの道が間違えたら下るだけ。
気落ちして上るのと、期待を込めて上るのは、雲泥の差です。
たがしかし、上った道は間違え。
期待を込めて上っても、それなりに疲れます。
さて、間違えた道を下って、さらに先を目指します。


荒川の上流。

荒川の対岸から今度は、秩父を目指して戻ります。
此方の道はアップダウンの繰り返しですが、適度の傾斜なので、
とても快適てす。長い下りでは自動車の交通が少ないので、思い
切りスピードを出します。天気は生憎の曇り空ですが、新緑を、
存分に堪能します。
暫く走ると、結構な上りが続きます。

途中まで頑張って漕ぎましたが、この折り返しを見て断念。
押して歩いていくと、脇道でした。

ここは以前、札所巡りでも通った道のはずですが、こんな上りは
記憶にありません。尤もその時は逆方向から来たので、急な下り
となりますが、そんな記憶もありません。さらに上りは続き山の
向こうまで道は続いています。
ルートナビを見ると、やはり道間違えていました。
あらら~。
今上がった道を折り返し、急な下りをブレーキ掛けながら下り、
正しい道を進みます。
ここから先は適度なアップダウン、勾配10%を越えるような上り
も下りもありません。この道は対岸の道とは違い自動車もあまり
通らない快適な道です。その快適で心地良い道を走ります。
で、また橋を渡って対岸の道を走ります。

荒川と秩父の山々。

橋の下の川の側に大きな建物を発見。
あと二年で還暦を迎える、亀の豊かな人生経験からすると、あの
建物は、紛れも無く日帰り温泉であると看破した亀は、ついでに、
さらなる含蓄を持って、川に面した場所には、露天風呂があると
推測をしました。
橋を渡ると、

ほら、当たった。
あ~温泉入りたいなぁ~と思いついた亀ですが、生憎今日は秩父
までお蕎麦を食べに来たので、ここで日帰り温泉に入っていると、
お蕎麦が品切れで食べられ無くなるかもしれません。残念です。
さあ、お蕎麦だお蕎麦!!
橋を渡ってからは、また秩父方向に進みます。


探して見つけたお蕎麦屋さん。
なかなかフラっとは入れない雰囲気です。しかし、食サイトでは
人気の高いお蕎麦屋さんです。

手挽きの二八の蒸籠です。
お蕎麦自体は、香りは控えめですが、何も付けずに口に入れると、
甘味とお蕎麦独特の滑りが有り、それなりに楽しめるお蕎麦です。
そして、感動したのがつゆ。白醤油の出汁と普通の醤油の返しの
二種類のつゆ、これが絶品です。
かなり味醂を効かせた甘めのつゆですが、キレがあってしつこく
ありません。壁には使っている水、蕎麦粉、醤油、味醂、鰹節が
詳しく書かれています。味醂は養命酒が作っている特別な本味醂
だそうです。
また、つゆの他に塩も付き、塩でお蕎麦を楽しむ事も出来ます。
さらに、蕎麦湯は蕎麦粥のような濃さです。ここには梅干しが、
付いてきます。
すっかりとお蕎麦を堪能いたしました。
また、紅葉の頃に訪れたくなります。その時は温泉に入ってから
お蕎麦を食べたいなぁ~と思いますが、そうなると、もうサイク
リングでは無くて、単なる遊山となってしまいますが・・・

さあ、後は秩父駅から帰るばかりです。
ここから秩父駅までの間には、老舗の和菓子屋さんや醤油を醸造
しているお店などが何軒か有り、お土産を買いたくなりますが、
今日はウエストポーチの夏仕様で、生憎ショルダーバッグは無し。
なのでお土産も無し。今度、紅葉の頃に来た時にしっかり買って
帰りましょう。







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