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カンパニョーロ レコードハブ9速 グリスアップ

ここのところ、デローザで走っていて何となくホイールの廻りが
悪いような感覚を感じていました。走り出しが重いような感覚、
ランドナーと比べても、ランドナーの方がペダルに足を乗せて、
前に進むのがスムースです。そのランドナーがすぃ~と進む感覚
に対し、このデローザ、ブレーキが掛かったような感覚です。

ランドナーがすぃ~とに対して、デローザは、ずいっという感覚
なのは余り調子が良い状態ではありません。まあこのデローザ、
そのまま乗っていると1時間位走った所から俄然調子良くなる
のであまり気にしてはいなかったのですが、コルナゴで走るよう
になってから、このコルナゴの走り出しと比べ、やはりデローザ
重く感じてしまいます。

なので、デローザのカンパニョーロ レコードハブ9速を分解し、
グリスアップしてみようと思います。

以前も、ラチェット音を静かにさせようと分解を試みたのですが
どこを外せばいいのか判りませんでした。ランドナーに着けた、
8速のレコードのハブは簡単に外せたのですが、この9速のハブ
は、軸の構造が違い同じ方法では外せません。どうもこのカンパ
のハブ、年代により外し方が違うようです。

ちなみにランドナーのハブのグリスアップの様子はこんな感じ

ついでに蛇足ながら、コルナゴのハブもランドナーと同じ8速の
レコードのハブなのですが、その構造はランドナーとは違います。
なので、こちらのハブもまだ分解した事はありません。

で、デローザのカンパニョーロ レコードハブ9速、どうやって、
分解しようかとじっくり眺めます。

ハブグリスアップ
で、何となく閃いたのがこれ。
リアのスプロケットを外してから、軸に六角レンチをふたつ差し
込んで両方から捻ると、あら、簡単に外れました。

ハブグリスアップ
その後は、スプロケットと反対側のカバーに付いているいもねじ
を外してそのカバーを外します。

ハブグリスアップ
スプロケット側のフリーにもいもねじが付いているので、それも
外してフリーを外します。
ちなみにこのふたつのいもねじ、大きさが違います。

ハブグリスアップ
分解するとこんな感じ。結構汚れています。

ハブグリスアップ
汚れを綺麗に拭き取り、新しくグリスをてんこ盛りします。

ハブグリスアップ
今度はフロントのハブ。
同じように、軸に六角レンチをふたつ差し込んで両方から捻って
外します。

ハブグリスアップ
こちらも同じようにいもねじを外してカバーを外します。
後で組み付ける際に気が付いた事ですが、このカバー、玉押しの
調整機能を持っているようです。

ハブグリスアップ
反対側は、樹脂のカバーが付いています。
こちらは、マイナスドライバーを縁に差し込むと簡単に外れます。

このカンパニョーロ レコードハブ9速、分解するとベアリング
が片側しか見つかりません。そんな事は無いだろう?とよくよく
見ますが見つかりません。ベアリングが無いほうは、かなり硬い
グリス状のものが、びっしりと付いていて、ここで軸を押さえて
いるようにも見えます、この中に、ベアリングが隠れているんで
しょうか?良く判りません。

写真も撮り忘れているので、もはやどんな状態かは拙い文章で、
紹介するしかありません。要約すれば、良く判らんという事。
中の様子は綺麗なので、今回は分解清掃を行わずにグリスアップ
だけ行う事にします。なので、片側のベアリングがどこにあるか
不明、

まあ~いいや。

グリスアップして試しに廻してみたら、スムースに廻るので多分
これで大丈夫なんでしょう。

今回、グリスアップしたついでにラチェットの爪が当たる部分も
グリスをてんこ盛りしたので、ラチェット音は格段に静かになり
ました。ちなみにフリーの爪は二枚爪で三カ所です。

さて、これでグリスアップ終了です。
後は乗って走って確かめるだけです。



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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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