コルナゴ マスターフレーム 540mm

これまで続いたある魂胆シリーズ、これがその正体です。
時々伺う浜松町の自転車屋さん、ある日、覗いて見ていたら、手頃な
値段で吊り下がっていたコルナゴマスターのフレームが、目に入って
きました。独特のジルコ(星形)チュービングとストレートフロント
フォーク、すっかり魅入ってしまいました。
ううん、欲しい!!
その後、何回かその自転車屋さんを訪れましたが、気になって仕方が
ありません。とうとうある日、このフレーム買ってしまいました。
フレームサイズは540mm デローザよりはすこし小さめ、ランドナー
よりはちょっと大きめです。製造時期はどうやら1980~90年代
のようです。

綺麗なエンベロム。

「コルナゴマスター」と書いてあります。
因みに書いてあるのはアルファベット、カタカナじゃ~ありません。

なで肩のフロントフォークにはクローバーの刻印。

ここにもクローバーの刻印。ここまでは、デローザと同じ。


ここにもクリーバーの刻印、ここはデローザにはありません。

カンパエンドです。

エルネスコルナゴのサイン。

ボトムの裏にもでかでかとコルナゴの刻印。
因みに、ディレーラーケーブルはボトムの中を通す方式です。

コロンバスのシールです。

ヘッドセット廻りのラグには、曲玉模様の刻印があります。

リアのブレーキケーブルは内蔵仕様です。

見えない所にちょっとしたお洒落。

過去のレース優勝の記録のシールです。
これを見ると、製造は1987年以降となります。
コルナゴマスターのフレームを組上げる前に、ちょっとお手入れ
をします。

用意するのはこの道具、右上から汚れ落としクイックルワイパー、
メッキ磨き、コンパウント、そして左が車用半練りワックスです。
ところで・・・
買ったはよいのですが、我が家は、そんなに自転車を置く場所があり
ません。正確に言うのではあれば、何とか置く場所はあるのですが、
何故、ランドナーの他にロードバイクが2台も必要なのかを、家人に
説明出来る自信がありません。
どうしましょう!!
フレームを買ったのであれば、ふたつの選択肢しかありません。
その1 そのまま 観賞用として飾る
その2 コンポーネンツを組んで2台目のロードバイクとして走って
楽しむ。
その1は、家の中で飾る事となるのですが、我が家ではあり得ません。
また、その2は、どこに置くの??という話になります。
どうしましょうと色々考えて思いついたのが、コンポーネンツを組み
いつもお世話になっている綱島の自転車屋さんに置かせて頂き、そこ
にデローザで伺って、交互に乗り換えて楽しもうとの魂胆です。
さあ、と、いう事でコンポーネンツは、Cレコ期のカンパニョーロで
組んでいきたいと思います。その為に、今までコツコツとCレコ期の
コンポーネンツを物色してきたのでした。
これから、組んでいくのが楽しみです。




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