ハンドメイドバイシクル展 2016
今年も行って来ましたハンドメイドバイシクル展、雪が降るかも
知れない真冬の中、早い時間に帰ってくれば大丈夫であろうと街
走りのデローザで向かいます。
会場の科学技術館に着くと、昨年の10倍以上のバイクラックが
設置されています。皆、個性的な自転車が停めてあります。この
寒くて雪が降るかもしれないと云われている中、皆さん元気です。
さて、会場で亀が個人的に面白いと思った出展をご紹介します。

まずは今回の目玉出展では?と思われる「SANO MAGIC」

元々は、木造ヨットを造る造船所ですが、マホガニーで約8kg
のロードバイクを造っています。お話を伺うと、材料の関係で今、
オーダーの受付は中止されているそうです。それなりのお値段で
すが、手入れさえ良ければ何百年と持つ自転車です。

また、材料のマホガニーは中南米の本物を使用しているとの事、
一般的なアフリカ産のマホガニーでは、木が狂ってくるのだそう
です。その中南米のマホガニーが貴重な材料となった今、ここで
造る自転車は、大変なお値打ち物といえます。

次が「東洋フレーム」

綺麗なラグレスのフレームです。

その次が「Helavna Cycles」

亀のデローザと同じ色調のピンクのロードバイクです。

パイプはコロンバスのSL、ちなみに亀のデローザはELです。

次は「渡辺捷治製作所」

古いカンパニョーロのコンポーネンツを組み込んだ、オーダーの
バイクです。

パテントヌーボのリアディレーラー

フロントはレコードの初期、なめくじです。

ブレーキは同じ時期のレコード。
今の亀のデローザのコンポーネンツとほぼ同じ構成なので親近感
が増します。

次は「山音製輪所」

今年の新作は何ですか?と伺ったら、「これですよ。」と見せて
頂いたのが、このレフレクターです。

泥除けと一体になっているような凝った造りです。
希望を言えば、職人さんが手造りで作ってくれるそうです。商売
を超えた殆ど趣味の世界です。うう~ん、欲しい!!
ところで後で写真を見て気が付いたのですが、商品ディスプレイ
の脇にさりげなく、商品とは無関係の林檎や野花の一輪差しを、
配されています。ここのオーナーのセンスがこんな所で、さり気
なく垣間見えます。

さてその次が「STUBBORN CYCLEWORKS」

台湾の会社だそうです。色々なエンドパーツを製造されています。

さてさてその次が「macchi cycles」


ラグ組みのロードバイクです。亀好み。

さて、これも今年のハンドメイドバイシクル展の目玉ともいえる
出展「紀洋産業」


自転車に乗れない人と一緒に自転車に乗る事が出来る自転車です。
今後老齢化社会となった時、このような自転車は必要となるので
しょう。

これは、車椅子が前に付いた自転車に付ける事が出来る、台車だ
そうです。
これ結構重そうなので、電動アシスト自転車で出来ないですか?
と伺ったところ、中国製の電動アシストのモーターとデフを使え
ば、この台車が電動アシスト車となるそうです。
そういえば、昨年中国に行った時、走っているバイクが全て電動
バイクだったのを思い出しました。この電動バイク、静かなので
近づいて来ても気が付かずに、びっくりしましたけど・・・

その次が「エム・マキノサイクルファクトリー」



こちらもラグ組みの綺麗なフレームです。

次が「東叡社」



今までのTOEIのイメージとは、全然違う新しい感覚の自転車。
老舗のトーエイもその暖簾に胡座をかくのでは無く、時代が変化
すると共に変化をしていくのでしょう。

最後が「あぶくま自転車工房」


メッキが綺麗な細身の自転車です。
今年のハンドメイドバイシクル展は、ロードバイクやランドナー
だけで無く、多彩なコンポーネンツやこれからの自転車の在り方
の提案といった出展が多く見受けられました。
単なる自転車マニアだけの展示会では無いように感じられました。
詳しくはこちらをご覧下さい。




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知れない真冬の中、早い時間に帰ってくれば大丈夫であろうと街
走りのデローザで向かいます。
会場の科学技術館に着くと、昨年の10倍以上のバイクラックが
設置されています。皆、個性的な自転車が停めてあります。この
寒くて雪が降るかもしれないと云われている中、皆さん元気です。
さて、会場で亀が個人的に面白いと思った出展をご紹介します。

まずは今回の目玉出展では?と思われる「SANO MAGIC」

元々は、木造ヨットを造る造船所ですが、マホガニーで約8kg
のロードバイクを造っています。お話を伺うと、材料の関係で今、
オーダーの受付は中止されているそうです。それなりのお値段で
すが、手入れさえ良ければ何百年と持つ自転車です。

また、材料のマホガニーは中南米の本物を使用しているとの事、
一般的なアフリカ産のマホガニーでは、木が狂ってくるのだそう
です。その中南米のマホガニーが貴重な材料となった今、ここで
造る自転車は、大変なお値打ち物といえます。

次が「東洋フレーム」

綺麗なラグレスのフレームです。

その次が「Helavna Cycles」

亀のデローザと同じ色調のピンクのロードバイクです。

パイプはコロンバスのSL、ちなみに亀のデローザはELです。

次は「渡辺捷治製作所」

古いカンパニョーロのコンポーネンツを組み込んだ、オーダーの
バイクです。

パテントヌーボのリアディレーラー

フロントはレコードの初期、なめくじです。

ブレーキは同じ時期のレコード。
今の亀のデローザのコンポーネンツとほぼ同じ構成なので親近感
が増します。

次は「山音製輪所」

今年の新作は何ですか?と伺ったら、「これですよ。」と見せて
頂いたのが、このレフレクターです。

泥除けと一体になっているような凝った造りです。
希望を言えば、職人さんが手造りで作ってくれるそうです。商売
を超えた殆ど趣味の世界です。うう~ん、欲しい!!
ところで後で写真を見て気が付いたのですが、商品ディスプレイ
の脇にさりげなく、商品とは無関係の林檎や野花の一輪差しを、
配されています。ここのオーナーのセンスがこんな所で、さり気
なく垣間見えます。

さてその次が「STUBBORN CYCLEWORKS」

台湾の会社だそうです。色々なエンドパーツを製造されています。

さてさてその次が「macchi cycles」


ラグ組みのロードバイクです。亀好み。

さて、これも今年のハンドメイドバイシクル展の目玉ともいえる
出展「紀洋産業」


自転車に乗れない人と一緒に自転車に乗る事が出来る自転車です。
今後老齢化社会となった時、このような自転車は必要となるので
しょう。

これは、車椅子が前に付いた自転車に付ける事が出来る、台車だ
そうです。
これ結構重そうなので、電動アシスト自転車で出来ないですか?
と伺ったところ、中国製の電動アシストのモーターとデフを使え
ば、この台車が電動アシスト車となるそうです。
そういえば、昨年中国に行った時、走っているバイクが全て電動
バイクだったのを思い出しました。この電動バイク、静かなので
近づいて来ても気が付かずに、びっくりしましたけど・・・

その次が「エム・マキノサイクルファクトリー」



こちらもラグ組みの綺麗なフレームです。

次が「東叡社」



今までのTOEIのイメージとは、全然違う新しい感覚の自転車。
老舗のトーエイもその暖簾に胡座をかくのでは無く、時代が変化
すると共に変化をしていくのでしょう。

最後が「あぶくま自転車工房」


メッキが綺麗な細身の自転車です。
今年のハンドメイドバイシクル展は、ロードバイクやランドナー
だけで無く、多彩なコンポーネンツやこれからの自転車の在り方
の提案といった出展が多く見受けられました。
単なる自転車マニアだけの展示会では無いように感じられました。
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