梅を求めて鶴見川

今年は暖冬、我が家の近くの梅の木も、早々と白梅が咲き始めて
います。この調子では、例年のように1月の末に梅の花を、愛で
ようとのんびりとしていたら、その頃には、すっかり散っている
かもしれません。なので、そそくさと梅見に出掛けます。
向かうは「新治市民の森」、一昨年「新治市民の森」のビジター
センターに行く途中に間違えて入った谷戸の道で、偶然見つけた
紅梅の木を愛でようと鶴見川を走ります。

これがその時の紅梅です。
こんな紅梅を見ようと走ります。

で、鶴見川沿いを走って鷹野大橋のたもと。
水仙の花が咲いています。

菜の花も咲いています。

いつも朝ランで走る新横浜までのルートを走り、さらに鶴見川を
上って鴨居駅付近。ここらあたりは、畑が拡がっています。
手前は収穫が終わりつつあるキャベツ、奥がほうれん草、そして
さらにその奥が工事中の高速道路のジャンクションです。

さて、「新治市民の森」の紅梅に到着です。
昨年のこの時期にやって来た時は、殆ど咲いていませんでしたが、
今年は満開とはいいませんが、かなり咲いています。
ああ~、早く来てよかった。例年の頃に来ていたら散っていた事
でしょう。

青空に映える紅梅です。

ちなみにこれが昨年の紅梅の様子です。
さて、「新治市民の森」の紅梅も愛でる事が出来たので、ついで
に、ビジターセンターの脇に保存されている農家の長屋門に置か
れている雛飾りを、愛でに行きます。

農家の脇の坂、見事な青空です。

農家の長屋門に飾られている雛人形。
今日は、この長屋門の二階の広間で「おはなし会」のイベントが
行われています。賑やかな声が聞こえてきます。
さあ次は、都築インター近くの山の上にあるお蕎麦屋さんへと、
向かいます。以前、この辺りを走っていて美味しいお蕎麦屋さん
は無いかとネットで探したお店です。こんな所にあるのかと思う
程の場所に在り、知る人ぞ知るお蕎麦屋さんです。

鶴見川を下っていくと、今まで工事中だった道が開通しています。
ここを走ってお蕎麦屋さんへと向かいます。
道は走り易いのですが、港北ニュータウンの丘陵地帯を上ったり
下ったりの道となります。坂の傾斜はそれ程きつくは無いので、
そこそこ走れる楽しい道です。

ここがその頂上、遙か彼方に鶴見川が流れる谷を臨めます。

いくつかの坂を上って下りてから中原街道に出て、お蕎麦屋さん
に向かいますが、その途中で大きな神社を見つけます。

脇にはここにも六地蔵。六地蔵を見ると和みます。

階段を上っていくとさらに長い参道があります。

また階段があり、その奥に拝殿があります。


お参りをして、今来た参道を下ります。
この神社は尾根沿いを上った先の丘の一番高い所にあります。
大きな建物が無かった昔の頃は、早淵川流域の平地から見渡すと、
ひときわ目立つ丘だったのだろうと想像出来ます。
神社の名前は「山田神社」。由来を読むと、この辺りからは多く
の石器が出土しているそうで、古より人の営みがあったようです。
清和天皇の頃には、諏訪神社としてこの地に在ったと記録に残る
程の古い神社で、その立地からして、古より土地の産土神として
奉られていたようです。

見るからにパワーを感じる場所です。
こんな身近にこんなパワースポットがあるのを知りませんでした。
今年は何だか、運気が変わるような気がするので、例年に増して
多くのご近所の神社仏閣にお参りをして廻ろうと思います。
なので、どうやらかなりのパワーがありそうなこの神社、お蕎麦
を食べる前に立寄りをした次第です。
で、お蕎麦屋さんに向かう急な登り坂、道の舗装はアスファルト
では無くコンクリートで、おまけに丸印が一面にある亀の嫌いな
道です。
が、今回はフロントトリプルの一番インナー側のギアで、一気に
上がります。見ている人がいたら、まあいい大人が何やっている
んだろうと思われていたんでしょうね。坂の最後の方はちょっと
立ち漕ぎ、バカですね~。

で、頂上にあるのがこの公園、このネーミング、いいねえ~。
流石に今日もここでお子様を遊ばせている親はいませんでした。
で、美味しいお蕎麦を食べて、もう一カ所の梅を見に行きます。

大倉記念館。



大倉山の梅林です。
まだ、少し早かったようです。

見頃は来週辺りでしょうか?




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