ランドヌーフ、おフランス仕様ざ~んす
日頃、あちこち出掛けるのに乗っているランドナー、およそ年1回
毎に足廻りのコンポーネンツを付け替えております。
そのコンポーネンツ達は、少年時代に手に入れる事が出来無かった
憧れのカンパニョーロでありますが、このランドナー、元々の発祥
はカンパニョーロのあるイタリアでは無く、その隣の国のフランス
であります。なので、純正ランドナーのコンポーネンツはイタリア
製のカンパニョーロでは無く、フランスのコンポーネンツが正しい
姿となります。
因みにその場合、ランドナーではなくフランス読みのランドヌーフ
という呼び名となるようですが・・・
確かにブログで拝見するランドナー、元い、ランドヌーフの写真は、
その殆どがフランス製のTAのギアと、TAかストロングライトの
クランクを使っています。また、ディレーラーやペダルもフランス
製のヒューレーやサンプレックスやデオタードやマイヨールなど。
なのでこのランドナー、じゃ無かったランドヌーフ、元々あるべき
姿にへと変えるべくフランス製のコンポーネンツに着替えてみよう
と思います。
で、以前からコツコツと集めて来たフランス製のコンポーネンツが
一通り揃って、さらに、鏡面磨きの強力な助っ人も見つけクランク
もさらに磨きがかかり、そしてまた寒くなってきて休日走る機会も
少なくなってきたので、およそ年1回の組替えを行おうと思います。
なので、ランドヌーフ、おフランス仕様ざ~んす。

で、これが替えようと思っているコンポーネンツ。
写真右から、
「ストロングライトのクランク」と「TAのトリプルギア」
「TAのボトムブラケット、カップ&リング」
「マイヨールのクイルペダル」
「ヒューレージュビリー、ディレーラーセット」
「クリストフのトークリップ」
そして、
「グランコンペのカンチブレーキ」
これだけがフランス製では無くて日本製、マビックカンチブレーキ
が欲しかったですが、なかなか見つからず手に入りません。
そのマビックのカンチブレーキが、手に入るのをずっと待っていた
のですが、いつなってもなかなか良い出物が無く、これではおよそ
年1回のローテーションが行えなくなるので、やむなくここだけは
日本製といたします。
細かい事をいうと、ハンドルとステムはニットーのまま、ブレーキ
レバーもダイヤコンペのまま、こちらは、交換するのが面倒なので
替えません。またサドルもそのまま、こちらはようやくお尻が馴染
んだので、ここで新しいサドルに替えるとお尻が馴染むのに、また
数年を費やしそうです。
さて、この写真にも重大な間違えがあります。
さあ、いよいよ組替え開始です。まずはクランクから・・・

今着けている、カンパニョーロのコンポーネンツとタンゲのBBを、
外します。

ボトムの中を綺麗に掃除します。

クランク側のキャップを締めます。

反対側から軸とベアリング、そしてレインカバーを差し込みます。
このレインカバー、カンパニョーロより簡単に差し込めます。
ベアリングにはべっとりとグリスを付けます。
このベアリング、カンパニョーロのベアリングより大きいです。

玉当たりも調整して締めていきます。
ところでこのキャップ、今持っている蟹目レンチのピッチでは微妙
に合いません。なので、片方の蟹目だけで締めていきます。
さあ、これで、クランクを付ける段になって問題発生です。
ギアがステイに当たってしまいます。
ううん~と悩んで考えて約1時間、あっそうだと気が付きました。
クランクをギアの外側に付けたのですが、どうやら間違えだった様
です。

なので、クランクを内側に付け直します。
これで、上手く行くと思いきや、やっぱり駄目です。
ボトムブラケットの軸長が115mm、どうやら120mm以上でないと
ギアがステイに当たってしまいます。
ランドヌーフ、おフランス仕様、ここであえなく玉砕です。




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そのコンポーネンツ達は、少年時代に手に入れる事が出来無かった
憧れのカンパニョーロでありますが、このランドナー、元々の発祥
はカンパニョーロのあるイタリアでは無く、その隣の国のフランス
であります。なので、純正ランドナーのコンポーネンツはイタリア
製のカンパニョーロでは無く、フランスのコンポーネンツが正しい
姿となります。
因みにその場合、ランドナーではなくフランス読みのランドヌーフ
という呼び名となるようですが・・・
確かにブログで拝見するランドナー、元い、ランドヌーフの写真は、
その殆どがフランス製のTAのギアと、TAかストロングライトの
クランクを使っています。また、ディレーラーやペダルもフランス
製のヒューレーやサンプレックスやデオタードやマイヨールなど。
なのでこのランドナー、じゃ無かったランドヌーフ、元々あるべき
姿にへと変えるべくフランス製のコンポーネンツに着替えてみよう
と思います。
で、以前からコツコツと集めて来たフランス製のコンポーネンツが
一通り揃って、さらに、鏡面磨きの強力な助っ人も見つけクランク
もさらに磨きがかかり、そしてまた寒くなってきて休日走る機会も
少なくなってきたので、およそ年1回の組替えを行おうと思います。
なので、ランドヌーフ、おフランス仕様ざ~んす。

で、これが替えようと思っているコンポーネンツ。
写真右から、
「ストロングライトのクランク」と「TAのトリプルギア」
「TAのボトムブラケット、カップ&リング」
「マイヨールのクイルペダル」
「ヒューレージュビリー、ディレーラーセット」
「クリストフのトークリップ」
そして、
「グランコンペのカンチブレーキ」
これだけがフランス製では無くて日本製、マビックカンチブレーキ
が欲しかったですが、なかなか見つからず手に入りません。
そのマビックのカンチブレーキが、手に入るのをずっと待っていた
のですが、いつなってもなかなか良い出物が無く、これではおよそ
年1回のローテーションが行えなくなるので、やむなくここだけは
日本製といたします。
細かい事をいうと、ハンドルとステムはニットーのまま、ブレーキ
レバーもダイヤコンペのまま、こちらは、交換するのが面倒なので
替えません。またサドルもそのまま、こちらはようやくお尻が馴染
んだので、ここで新しいサドルに替えるとお尻が馴染むのに、また
数年を費やしそうです。
さて、この写真にも重大な間違えがあります。
さあ、いよいよ組替え開始です。まずはクランクから・・・

今着けている、カンパニョーロのコンポーネンツとタンゲのBBを、
外します。

ボトムの中を綺麗に掃除します。

クランク側のキャップを締めます。

反対側から軸とベアリング、そしてレインカバーを差し込みます。
このレインカバー、カンパニョーロより簡単に差し込めます。
ベアリングにはべっとりとグリスを付けます。
このベアリング、カンパニョーロのベアリングより大きいです。

玉当たりも調整して締めていきます。
ところでこのキャップ、今持っている蟹目レンチのピッチでは微妙
に合いません。なので、片方の蟹目だけで締めていきます。
さあ、これで、クランクを付ける段になって問題発生です。
ギアがステイに当たってしまいます。
ううん~と悩んで考えて約1時間、あっそうだと気が付きました。
クランクをギアの外側に付けたのですが、どうやら間違えだった様
です。

なので、クランクを内側に付け直します。
これで、上手く行くと思いきや、やっぱり駄目です。
ボトムブラケットの軸長が115mm、どうやら120mm以上でないと
ギアがステイに当たってしまいます。
ランドヌーフ、おフランス仕様、ここであえなく玉砕です。




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