久々のカンパネタです。
デローザを手に入れた時に、付いていたフロントディレーラーです。

以前入手した、
10スピードのフロントディレーラーの前の世代の
ものです。
製造は1996年からのようです。

カンパの羽マーク、定番です。

アジャスターのネジはプラスマイナス兼用です。
レコードとコーラスやケンタウルの違いは、このピンがチタンか
ステンレスかの違いだそうです。

裏側から見た様子、機能美の極みですね。

ここに 1 の刻印があります。



にほんブログ村
スポンサーサイト
テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用
あと2か所ほど違う部分がございます。いずれも性能に関わるとても大きな違いです。
どなたが存じませんが、コメントありがとうございます。
「あと2ヶ所」お教え下さい。
1点は羽根と台座の接合部にCクリップが使われているか否かです。
ケンタウルはCクリップで、レコードはボルトです。
2点目はバネの固定部分にリブがあるかどうかです。
ケンタウルにはありませんが、レコードにはリブ補強がございます。
あくまで私見ですが、殊に1点目は性能に大きな影響を与えています。いわゆる「剛性」の面で差が出てきます。
突然の訪問、失礼致しました。御参考までに。
忘れていました。
ディレイラー側の台座とフレーム側の台座を繋ぐボルトが、レコードの場合はチタンです。ですが、多角形のスペーサーが鉄製なのが悔やまれます。
お名前は判りませんが、大変貴重な情報ありがとうございます。
>羽根と台座の接合部にCクリップ
羽ってチェーンガイドの事でしょうか?
確かにそうですね。なるほど・・・
>バネの固定部分にリブ
リブって何ですか?今度良く見てみます。
>台座を繋ぐボルトがチタン
レコードはチタンが使われているとは伺っていましたが、ここも
そうなんですね。強度の問題なのでしょうか?軽量化だったら
ほんの0.何g位でしょうから・・・
今後も時々、カンパネタアップしますので、お気づきになった事があったら教えて下さい。
強度の問題から言えば、FD台座に取り付けるボルトは、明らかにクロモリの方が良いんですけどね(笑) チタンにすることで、おそらく1グラムくらいの軽量化になっていると思います。他方、このFDは、ワイヤーの固定ボルトはクロモリなんですよね(笑)
カンパパーツには、カンパが在庫のスモールパーツを処理するために、あるいは過去の金型で元を取るために(?)、ちょいちょい微妙な仕様変更がされています。同じRDを5個くらい集めてみると、「あれ?」と思うことがあります。殊に10S以降はそうです。「何々の第2型」とか仰る方がいますが、その中でもマイナーチェンジが重ねられていたりするので、いちいちチェックしてみて、自分が好きなものを手元においておくと良いかもしれませんね。
因みに、「このロゴの」レコードのFDは私も大好きで、11速環境下で使用しています。このFDがカンパ史上で一番格好いいと思います。長文失礼致しました。
コメントありがとうございます。
「在庫のスモールパーツを処理するために、あるいは過去の金型で元を取るため」よく判ります。
ヌーボレコードや同じ時期のスーパーレコードのリアディレーラーでも、この
傾向はありますね。
この違うパターン、探して集めていくと底なし沼に嵌っていきます。
亀も、このフロントディレーラーの形とロゴが気に入っています。
この後も11SPも良いですね。ガイドが広いので、亀はランドナー
のトリプルに使っています。
因みに、その後のカーボンは余り好きではありませんが・・・
また、そのうち、カンパネタアップしていきますので、お楽しみに。