アボセットのアルマイト剥がし

以前、破格の値段で入手した、ヌーボレコードのクランクセット
に付いていたメーカー不明のアウターギアと、黒塗装で穴開けの
加工がされたTAのインナーのギアを、アボセットに付いていた
カンパニョーロのギアと交換しようと思います。で、交換ついで
に、黒の穴開け加工されたTAのインナーのギアの塗装を落とし、
ピカピカにしてみます。
ちなみに各々はこんな感じで入手しました。
「ヌーボレコードクランクセット」
「なんちゃってカンパヌーボクランク アボセット」

塗装を落とすのに使う剥離剤は、一番安くてついでにパイプ掃除
もしてくれるパイプフィニッシュ、それもプライベートブランド
なのでさらにお得です。
これで、塗装を落としていきます。
で、さらに、ついでのついでに、メーカー不明のアウターギアと
アボセットのアルマイトも剥がして、こちらもビッカビッカにと
してしまいます。
カンパニョーロのアルマイト処理は綺麗で、そのアルマイトを剥が
してしまうのはもったいなくて出来ませんが、このアボセットと、
クランクギアだったら、そんな心配もありません。

バットに入れてパイプフィニッシュを注ぐと、白い泡でブクブク
と出てきます。
これ、原液で1本まるまる使ってみました。

1時間程浸した結果がこれ。
表面が真っ黒になります。これ、スマットっていうんだそうです。

このスマットを、ミニルータの真鍮のブラシを使って落とします。
このミニルータ、真鍮のブラシや、バフ磨きのアタッチメントも
あり、さらにはドリルや工作用の各種ビットが付けられる優れもの
狭い我が家では、大きな工作機器は置けませんが、このミニルータ
だったら場所を取らずに簡単に作業が出来ます。

そのミニルータの真鍮ブラシで擦ることおよそ10分、こんな感じ
でスマットを落とす事が出来ました。

全てスマットを落としてとりあえず一段落、後は磨きの作業です。




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