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東海道 9 四日市-野洲

東海道西行き、昨日の三河安城から引き続いて本日は、四日市から
スタートとなります。

今日は、力強い案内役の方が一緒に走って頂けます。
ブログでお知り合いとなった、亀と同じデローザのロードバイクに
乗るふじしんさんです。同じデローザとは言っても、亀は、中古の
ジロデイタリア、ふじしんさんのは新しいヌーボクラシコ、雲泥の
差があります。
そのヌーボクラシコで颯爽と登場したふじしんさん、渋いグリーン
のデローザでなかなかのものです。、特にデローザのハートマーク
のエンベロムは金属製のプレートです。ロゴも単なるハートマーク
ではありません。ちなみに、亀のデローザは剥げ掛けたシールです。
これ、本当に雲泥の差です。

初めてお会いしたので、ご挨拶をし、お互いの自転車を見せ合い、
ふじしんさん先導で走ります。

なお、この先の様子は早くも「ふじしんさんのブログ」で紹介されて
います。こちらも、併せてご覧下さい。

東海道 四日市-野洲
まずは、東海道で唯一、アーケードになっているところからご案内
をして頂きます。
この道は一人で来たら、多分、見過ごしてしまいそうな道です。
旧の東海道とは思えません。もちろんここに至る標識もありません。

東海道 四日市-野洲
そのアーケードの入り口にある諏訪神社、境内には東海道五十三次
の浮世絵のレリーフがあります。

東海道 四日市-野洲
立派な本殿です。

東海道 四日市-野洲
先導頂けるふじしんさんの後ろ姿。

ここからは、国道1号線の脇の緩いカーブの連続する道を進みます。
この緩いカーブは見覚えがあります。昔の旧街道筋の道の特徴です。
東海道をずっと走ってきた今までの経験から体得した数少ない知恵
であります。

東海道 四日市-野洲
古い街並みが続きます。

東海道 四日市-野洲
日永の追分けに到着します。

東海道 四日市-野洲
湧き水があり、飲んでみるととても柔らかいお水です。

ここから伊勢神宮に行く道と京都に行く道が分かれます。もちろん
向かうは京都に行く道、東海道です。

さて、そんな走っていて飽きない道を進むと、本日の最初の難関で
ある杖衝坂が現れます。
亀が、毎度走る三ツ池公園のゼイゼイ坂と同じ位の上勾配の角度の
坂ですが、ゼイゼイ坂の三倍の長さは有りそうな坂です。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
途中で敢えなくダウン、

「自転車は坂道押すもの漕がぬもの」

です。

東海道 四日市-野洲
ここで、ふじしんさんのデローザの写真を撮らせて頂きます。
デローザヌーボクラシコ、限定100台だそうです。
いいねぇ~。

東海道 四日市-野洲
杖衝坂の由来が書かれています。
日本武尊が、ここの急坂を上るのに疲れ、杖をついたところから
杖衝坂というんだそうです。

東海道 四日市-野洲
坂を下り、鈴鹿市に入り石薬師宿に到着します。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
石薬師宿の入口にある大木神社です。

東海道 四日市-野洲
石薬師宿の小澤本陣跡です。

東海道 四日市-野洲
ここから次の庄野宿を目指します。

東海道 四日市-野洲
庄野宿に到着します。

東海道 四日市-野洲
庄野宿にある旧小林家住宅を見学させて頂きます。
昔の油問屋だったそうです。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
京都の町屋と同じように、間口と比べて奥行きが大変長く出来て
います。

東海道 四日市-野洲
立派な一里塚跡です。

東海道 四日市-野洲
亀山宿に入り、亀山城を見学します。

東海道 四日市-野洲
ここまでずっと先導して頂き、かつ名所のご案内をして頂いている
ふじしんさんの後ろ姿です。颯爽とデローザで走って行かれます。

東海道 四日市-野洲
また、一里塚が現れます。
このあたり、昔の一里塚がきちんと保存されています。

東海道 四日市-野洲
さて、今日のお楽しみのひとつ、「亀山名物、味噌焼きうどん」を
頂きます。その名も「亀八食堂」。
見た感じは大きなドライブインといったところです。

「亀山名物、味噌焼きうどん」どんなものか分からないので、全て
ふじしんさんに、お任せしてしまいます。

東海道 四日市-野洲
テーブルに置かれたガスコンロと大きな鉄板に、大量のキャベツと
もやしを入れその上にカルビ、ロース、ホルモン、鶏といったお肉
を乗せて焼いていきます。そして、特製の味噌を入れ、食材が大体
火が通ったら、そこにうどんを入れて頂きます。

東海道 四日市-野洲
味噌は、渋みを感じないちょっと甘辛の味付、初めて食べた味です。
これは関東でやったら流行る味です。美味しく楽しく、頂きました。

さてお腹もいっぱいになったところで、関宿を目指します。

東海道 四日市-野洲
またも颯爽と走るふじしんさん。

東海道 四日市-野洲
関宿に到着です。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
三重県の中で東海道の宿場町として古い建物が多く残っている
関宿、見事な街並みです。

東海道 四日市-野洲
上から通りを望みます。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
ここは、県が指定した街並み保存地区となっています。昔ながらの
家が残され、その家で普通に生活をされているそうです。

東海道 四日市-野洲
レトロな看板です。

東海道 四日市-野洲
さて、本日ふたつめのお楽しみ、甘い物で休憩です。

東海道 四日市-野洲
ふじしんさんお馴染みの甘味処、白玉ぜんざいを頂きます。

東海道 四日市-野洲
坂下宿、松屋本陣跡です。

さて鈴鹿峠、上り坂が嫌いな亀にとってあまり走りたくない坂です。
ふじしんさんがゆっくりとリードして頂き、何とか越える事が出来
ました。

東海道 四日市-野洲
鈴鹿峠のトンネルを越えたところで記念写真です。
勾配の角度と長さは、小夜の中山と同じ位の坂道でした。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
土山宿に入る手前、ふたつ並んだお地蔵さんを見つけました。
綺麗に化粧がされています。

東海道 四日市-野洲

東海道 四日市-野洲
土山宿に入ります。

東海道 四日市-野洲
水口宿に到着です。

東海道 四日市-野洲
こちらも関宿と同じような祭りの山車(やま)が有り、模型が展示
されています。

東海道 四日市-野洲
さて、ふじしんさんとはその先の三雲駅でお別れです。
ふじしんさんは、ここから輪行で戻られます。

ふじしんさん、今日はお付き合い頂きありがとうございました。

この先は見るべきものは無いとの事、また、今日の宿までこれから
まだまだ走らなくてはならないので、石部宿は国道1号線を進み、
今日の宿、野洲を目指します。

東海道 四日市-野洲
今夜の宿まであと僅か、途中、由緒が有りそうな神社を見つけたので
お参りします。

東海道 四日市-野洲
由来が書いてあります。

東海道 四日市-野洲
神々しい木々が続きます。

東海道 四日市-野洲
元官幣中社だけあって菊の御紋が立派です。

鈴鹿峠からは緩い下り坂の連続だったので、思いの外、早い時間に
宿に到着する事が出来ました。

ところで、今日の晩御飯は琵琶湖で育った、マガモの鍋を食べたい
と思っていたのですが、事前の予約が必要との事。今日泊まる宿は、
昨晩の深夜にやっと見つかったのでマガモの予約までは出来ません。
今夜の夕ご飯はどうしたものかと思っていたら、泊まったホテルが
経営している焼肉屋に近江牛が置いてあるとの事なので、本日も、
お肉頂きます。

東海道 四日市-野洲
近江牛のサーロインステーキです。

東海道 四日市-野洲
お肉をハサミで切ってサラダと共に頂きます。

東海道 四日市-野洲
こちらは近江牛のホルモン、旨い。

東海道 四日市-野洲
同じく近江牛のフィレと上ミノを頂きます。

東海道 四日市-野洲
締めはクッパ、もう言うことはありません。


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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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後ろ姿を沢山掲載して頂きありがとうございます。(^_^)
美味しそうな夕食ですね。ここまでご一緒出来れば良かったのですが、なかなかそうも行きませんでした。
いつの日か東海道東行きデローザの旅の時は宜しければまたお付き合いさせて下さいね。
ビンテージデローザにオールドカンパ尽くし…ひじょうに興味深いので是非とも拝見したく思います。(^_^)

ありがとうございました

★ ふじしんさん
こんにちは。

無事、新幹線の輪行で帰ってきました。
翌日からは、雨降られましたが、ポンチョを着て
走りました。ポンチョ快適でした。

また、いつか、今度は京都からデローザで走って
みたいです。その折はまた、よろしくお願いいた
します。

初めまして…でもないですね(^^;)

ふじしんさんのブログからお邪魔してみました。
素敵な写真多めでボリュームのあるブログでビックリしました。
そして2台のデローザのクロモリ、並んでいる姿は風景に馴染んでいて素敵です。
今は仕事的に長期休暇がなかなか取れないため無理なので、現役引退してかららゆっくり自転車旅をしてみたい!と憧れていますが、将来の参考にさせていただきます。

フェレットさん おはようございます

★ フェレットさん
おはようございます。

沢山写真撮ったので、もれなくアップしてみました。
〉2台のデローザ、
今回、亀はランドナーで走りました。亀のデローザは
ピンクです。亀のランドナーとふじしんさんのデローザ
が同じ色なので、紛らわしいですね。

走るのは、今から準備される事をおすすめします。
早いに越した事はありません。
昔からの諺にもあります。
「転ばぬ先の杖」とか
「勝利の女神は前髪しかない」とか
「命短し恋せよ乙女」・・・
あっ、これは違った。
プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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