新治の森へ

ランドナーのカンチブレーキの組替えも、無事済んだので久しぶり
にランドナーで鶴見川を走ります。
目指すは新治の森、昨年、梅が綺麗に咲いていたのでまた、その
様子を伺いに行ってみます。田園風景が拡がる中を走るのは、
ロードバイクよりもランドナーの方が断然お似合いです。
まず鶴見川末吉橋北詰から鶴見川を走ります。

鷹野橋あたり、河川工事の為に道路規制があります。ここのところ
鶴見川は、河川補修工事を行っています。その為の道路規制です。
狭まった通路は、自転車に乗って走るには狭すぎて、通行している人
と接触して事故を起こしかねません。ここは標識にあるように押して
通り抜けます。

この辺りには、家庭菜園があります。
我が家に近い事もあり、亀も常々ここも利用したいと思っているの
ですが、ここは川崎市となるので、横浜市のはずれに住む亀には、
その資格はありません。


さてその鷹野橋ですが、脇の公園には水仙と菜の花が咲いています。
今まで、春、何回も走っていたのですが気が付きませんでした。

いつものように鶴見川沿いを新横浜まで走り、いつもの休憩ポイント
に到着します。
この道、昨年夏くらいからもっぱらロードバイクで、早朝走っている
ので、ランドナーで走るのは久しぶりです。早朝ロードバイクで走る
時は限られた時間で走るので、ついつい、ペースを上げて走るので、
辺りの風景をのんびりと見る事は稀ですが、ランドナーではのんびり
と辺りの風景を楽しみながら走ります。
早朝ポタのコースはここから対岸に渡って折り返すのですが、今日は
新治の森まで走るので、対岸に渡ってさらに先を目指します。
ここから少しの間、じゃり道が続きます。
こういう時、ランドナーの650Aのタイヤが頼もしく感じます。

鶴見川支流の恩田川からさらにその支流を進みます。
ここの川沿い、崖の上にある家の色が綺麗でいつもついつい見惚れて
しまいます。

新治の森に到着、梅はまだ一分咲き程度、これからです。

新治の森のビジターセンター脇の保存されている、農家の屋敷門には
この時期、吊雛が飾られています。去年も同じように飾られていました。
去年はこんな感じでした。


谷戸を上っていきます。
やはりこの風景にはランドナーがお似合いです。
さて、帰りは蕎麦を手繰りにちょっと寄り道です。
サイトで蕎麦屋を検索したら、気になるお蕎麦屋さんを見つけました。

紹介ページにも書いてありましたが、この坂を上ります。
この先の階段を上っていっても行けるようです。ここにランドナーを
置いて行く事も出来ますが、何となく残されたランドナーが心配なの
で、頑張って坂を上がります。
坂を上がりますが、亀は丸い印が沢山ある坂道は、極力、自転車には
乗らないようにしているので、ここは押して上がります。

坂の上にある公園で振り返ると、まあ結構な坂です。

この公園、凄い名前です。こんな名前の公園で子供を独りで遊ばせて
いいんでしょうか?

さて、そのお蕎麦屋さんに到着です。
名前は「風の陣」風情があります。

目の前は畑です。いいねぇ~。

さてお目当ての蕎麦、せいろの大です。
蒸籠に盛られた蕎麦の盛り加減がなかなかです。
蕎麦は細身の二八蕎麦、砂場の蕎麦の味に似ています。あっさりした
軽い風味の蕎麦です。山葵も生の摺り下ろしってのがいいですね。
これからも鶴見川ポタの際は、坂を押してでも寄らせて頂きます。



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