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内房 富浦-木更津

内房
およそ1ヶ月前のネタです。
アップが遅くなりました。

海辺の道、この前は外房御宿から富浦まで走りましたが、今日は、
その続きです。

あれから、随分経ちました。
今回は、内房をぐるりと廻ります。

今日のスタート地点、富浦までのアクセスを調べてみたら、安くて
早いのは、羽田空港国内線ターミナルまで京急で行って、そこから
バスで木更津まで行き、木更津駅からJRで富浦駅まで行くルート
となっていました。
このルートで行こうと思いますが、はたして輪行袋をバスで運べる
のか心配に、なります。
で、バス会社に問合せをしたら、自分で荷物を置くスペースに置く
のであれば大丈夫との事、では、このルートで行こうと決めました。

内房
バスの車窓から朝日が望めます。

京急川崎駅でランドナーを分解して木更津まで来ました。
時間は午前7時少し前、木更津駅の改札口の案内表示を見ると館山
行きの電車に乗るには、小一時間も待たなくてはなりません。
どうやら事前にきちんとアクセス内容を見ていなかったようです。
そう言えば、木更津駅から富浦駅まで2時間もかかるのか、随分と
遠いなぁと思っていたのですが、駅で待つ時間が1時間で、実際の
乗車時間は約1時間なのでした。

仕方無いので、駅前で何か食べる事が出来るようなお店を探します。
あるのは、立ち食いそば屋と吉野屋だけです。案外と寂れています。
で、吉野家で牛丼を食べます。

吉野家の牛丼、何年か振りです。
以前食べた時より、具が少ないような気がしたのは、気のせいなの
でしょうか?
その後は、サークルKでドリップコーヒーを買って、駅のホームの
ベンチに座りゆっくりとコーヒーを飲みます。
時には、こんなゆっくりとした時間も良いものです。

富浦の駅でランドナーを組立てて出発します。
少し走って岩井海岸に出ました。
遙か昔、小学生の頃、臨海学校で来た事があります。あまり憶えて
はいませんが、何せ半世紀近く前の話なので・・・

内房
海岸の通りは、海砂が風に運ばれてうっすらと積もっています。
ランドナーの650Aのタイヤでも、ドリフトしてしまいます。
自転車のドリフトって怖いですね。自動車での雪道のドリフトは、
面白いですけど、自転車だとコケそうになります。

内房
岩井袋の漁港に着きます。
今日は休日なので、漁に出ない漁師の男の方達なのでしょうか。
軒先に数人集まり、世間話を延々としています。
のんびりとした風景です。
何故、延々としてると判ったのかというと、海岸線沿いに走ったら
その先が行き止まりでまた、その港に引き返したからなのでした。

内房

内房
その引き返す海岸線の道から見た景色がこちらです。

さて、岩井を過ぎ、安房勝山を過ぎ、お約束の道の駅「きょなん」
で一休みします。
休日なのに静かです。まだ、朝10時を少しまわったところ、これ
から営業なのでしょう。

そろそろ上総湊です。
港に下る脇道があります。
下りの坂道ということは、帰りは上るということです。
看板に8%と書いてあります。
0.5秒考えを巡らした結果、港に行く道を曲がらずにまっすぐに
進みます。
と思ったら、その先も山道で上っていきます。
8%はなさそうなので、のんびりと上っていきます。

内房
ここから県道に入り、すこしゆっくりと走ると道端にお地蔵さんが
ぽっつりと鎮座しています。
こういう道を走るには、ランドナーが似合います。何となくカンが、
働いて脇道に来たのは正解でした。

内房

内房
椿と石蕗の花が咲いています。房総ならではです。

内房
あれに見えるは、東京湾観音。

内房
さて、走っていると富津岬に到着します。
今日は、風もほとんど無く気持ちの良い日です。

内房
富津岬から木更津の街がよく見えます。

内房
第一海堡が見えます。

内房
ランドマークタワーも見えます。

内房
ここは、貝殻が堆積して出来た岬のようです。

岬の公園で、ジャイアントのロードバイクに乗った人がいたので、
挨拶をしてお話をします。
リヤキャリアに大きなリアバックを装着しているので、ツーリング
ですか伺うと、二泊三日でキャンプしながら、鹿島神宮から走って
きたのだそうです。
記念にロードバイクの写真を撮らせて頂きます。

内房
これが、そのロードバイク、綺麗ですね。
ちなみに、今日は富浦から木更津まで走るとの事、亀と同じくです。
1日の走る距離は、このくらいがいいのでしょう。
折角、ここで知り合えたので亀特製の革の栞を差し上げます。

ところでこの方、亀のランドナーのダブルのレバーを見て、これ、
何に使うんですか?と質問してきます。
最近の若い人は知らないんでしょうね。

走っていると、突然、地魚の握り寿司が食べたくなります。

調べると評判の回転寿司屋が木更津インターの近くにあるようです。
これば、寄り道する価値があります。

広い道を走っていると、木更津インターへ行く案内板があります。
その交差点を曲がって進みます。
インターに向う道は小山を越えるように続いています。
小山ということは、上って下るということです。ということはまた、
帰りに上りがあるということです。
が、握り寿司の為ならこんな坂、苦ではありません。

内房
と、いう訳で、回転寿司屋に到着です。
回転寿司といっても眼の前で握ってくれます。値段はそこそこです
が、さすがに地魚の握り寿司は、他ではあまり食べられないような
ものばかりです。

内房
ちなみに今日の地魚は、写真左から真鯛、鮃、鰆、間八です。

内房
ついでに、鯨と小鰭も頂きます。

帰りはまた坂を上ります。
さすがに、これだけ走った後なので疲れます。

で、帰りも木更津駅からです。
駅に着くと川崎行のバスが停車しています。ランドナーを分解して
いる間に行ってしまいました。
ランドナーを輪行袋に入れて、さて、どうしようとバス停を見ると
羽田空港国内線ターミナル行きのバスがいます。帰りも行きと同じ
ように、羽田空港国内線ターミナルから京急経由京急川崎駅までと
なります。

今日は、陽のあるうちに帰る事が出来ました。










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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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こんばんわ。
海のないところに住んでいるせいか、
広い海原を見ると妙にテンションが上がります(笑)。
たまには海岸線を悠々と走りたいですね。

お寿司も美味そうで、いいサイクリングしましたね。
私は多分もう今年は走り納めでしょうか。
ちょっと年末の仕事が忙しくなってきました。

おはようございます

ぼのさん
おはようございます。

海テンション上がりますね。走っていても思わず快走してしまいます。
もっとも、急な小坂の連続のところも多くて、走りがいありますが・・・

ここのところ、日の出も遅く寒くなってきたので早朝ポタはやめて、
週末中距離走っています。
走り納めは、多分12月30日頃でしょうか?
なお、走り始めは1月4日から箱根駅伝中は観戦しながら酒浸り。
プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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