大山街道 二子新地-鷺沼
古より大山参拝の街道として栄えた「大山街道」、平安時代の頃
より東西の往来の道として古くは「足柄古道」と呼ばれ、通称は
「矢倉沢往還」と呼ばれていた街道だそうです。
江戸時代大山詣でが人気となり、手軽に往来が出来る街道として
栄えたそうです。
そんな、旧道をのんびりとランドナーで走ります。

まずは、多摩川を二子新地まで走ります。
今日は、丸子橋から先は普段走らない土手下の道を走ります。
ここは、小さな砂利の道です。
ランドナーの太いタイヤが心地よく砂利道を進みます。さすがに
ここを走るロードバイクの方はいません。のんびりとランドナー
の乗り心地を堪能します。
このところ、早朝の鶴見川をロードバイクで走っていて、なぜか
ロードバイクだとついつい頑張って走ってしまいます。
スピードも出易いせいもあるもかもしれませんが、走る事に集中
してしまって、あたりの景色を見ている余裕がありません。
その点、ランドナーは、ロードバイクやMTBに追い越されても
電動ママチャリに追い越されても、全く気になりません。ロード
バイクと比べてのんびりと走る快感が、ランドナーにはあります。
これもロードバイクで走り始めてから改めて気付かされた楽しみ
であります。
さて、二子新地に到着です。

二子神社です。
二子の由来は、二子塚と呼ばれたふたつの古墳がある事からそう
呼ばれたそうです。

神社の脇にはモニュメント、その向こうには対岸の二子多摩川
の新築中のマンションが望めます。

何となく笑えます。ふりがなは「ぶたこふれんち」ですが、どう
見ても「ぶたこしんち」です。

大山街道と書いた標識があります。

ここから三軒茶屋まで一里、案外と近い距離になります。

大山詣での浮世絵をタイルにしたんでしょうか?

街道沿いの風情ある土蔵の商家です。
ここ二子新地は、多摩川の渡しがあった船止めの宿場町だそうで
古の建物が少しではありますが、残ってはいます。こんな風情を
残して町起こしをしたら、都心に近い事も有り、溝の口からも、
大山街道沿いを散策して来れる距離なので、もっと栄えるのでは
ないでしょうか?

溝の口駅近くのお地蔵様です。
このお地蔵さんを眺めていたら、脇をランドナーに乗った方が、
通り抜けて行きます。ランドナーで走っている人を見掛けるのは、
珍しいので、声を掛けようと思ったのですが、結構なスピードで
走り抜けて行きます。タイミングを逸して、こちらはゆっくりと
ポタリングを続けます。

と、この登り坂、緩い坂ではありますが延々と登っていきます。
あそこで、追いかけて頑張って一緒に走ったら、とんでも無い事
になっていました。
このあたりは、以前、自動車で走っていて登り下りの連続した坂
が多い場所だった事を思い出します。なんか、嫌な予感です。

山の上の公園です。
どうも昔の街道は、丘や小山を迂回せずにずんずんとまっすぐに
丘や小山を越えて進んでいくようです。
東海道の旧権太坂も、脇に緩やかな沢があるのに、わざわざ山を
目指して道を作っているようでした。昔の人は遠回りするより、
山を登ってでも短い距離を進む事が好きだったんでしょうか?

今度は下り坂です。
下るという事は、次は登るという事です。

かなりの急な下り坂です。
ランドナーに乗ってブレーキを掛けて降りるのもしんどいので、
降りて押して下ります。

また、登りです。
どうやら、大山街道から離れてしまったようです。
この先、風情ある宿場の風景も拝めないようなので、この近くを
流れている鶴見川の支流である早渕川に出て、帰路に就こうかと
思います。

本日最大の難所、今日は比較的涼しくて良いのですが、真夏の
暑い日にはこの街道、走りたくはないです。

この看板通りに進むと、折角登った急坂をまた下って元の道に
戻ってしまいます。あぶないあぶない。

ここは徐行では無くて自転車を降りてでしょう?

何とかランドナーを押して降りられそうです。

見覚えのある早渕川に到着です。

さて、最後はお買い物です。
先日甘鯛釣りに行って、甘鯛や連子鯛やカナガシラやトラギス
やヒメや何だらと沢山白身魚が釣れたので、そのアラでブイヤ
ベース風のスープを作ったのですが、それに合う美味しいバケ
ットを買いに行こうと早朝からやっているパン屋を目指します。
場所は大倉山駅の脇の坂を登った所、朝早くから賑わってます。
フロントバックから伸びている紙袋が、そのバケット。
大きなフロントバックがあるランドナーならではの芸当です。
ロードバイクでは、なかなかこうは、いきません。



より東西の往来の道として古くは「足柄古道」と呼ばれ、通称は
「矢倉沢往還」と呼ばれていた街道だそうです。
江戸時代大山詣でが人気となり、手軽に往来が出来る街道として
栄えたそうです。
そんな、旧道をのんびりとランドナーで走ります。

まずは、多摩川を二子新地まで走ります。
今日は、丸子橋から先は普段走らない土手下の道を走ります。
ここは、小さな砂利の道です。
ランドナーの太いタイヤが心地よく砂利道を進みます。さすがに
ここを走るロードバイクの方はいません。のんびりとランドナー
の乗り心地を堪能します。
このところ、早朝の鶴見川をロードバイクで走っていて、なぜか
ロードバイクだとついつい頑張って走ってしまいます。
スピードも出易いせいもあるもかもしれませんが、走る事に集中
してしまって、あたりの景色を見ている余裕がありません。
その点、ランドナーは、ロードバイクやMTBに追い越されても
電動ママチャリに追い越されても、全く気になりません。ロード
バイクと比べてのんびりと走る快感が、ランドナーにはあります。
これもロードバイクで走り始めてから改めて気付かされた楽しみ
であります。
さて、二子新地に到着です。

二子神社です。
二子の由来は、二子塚と呼ばれたふたつの古墳がある事からそう
呼ばれたそうです。

神社の脇にはモニュメント、その向こうには対岸の二子多摩川
の新築中のマンションが望めます。

何となく笑えます。ふりがなは「ぶたこふれんち」ですが、どう
見ても「ぶたこしんち」です。

大山街道と書いた標識があります。

ここから三軒茶屋まで一里、案外と近い距離になります。

大山詣での浮世絵をタイルにしたんでしょうか?

街道沿いの風情ある土蔵の商家です。
ここ二子新地は、多摩川の渡しがあった船止めの宿場町だそうで
古の建物が少しではありますが、残ってはいます。こんな風情を
残して町起こしをしたら、都心に近い事も有り、溝の口からも、
大山街道沿いを散策して来れる距離なので、もっと栄えるのでは
ないでしょうか?

溝の口駅近くのお地蔵様です。
このお地蔵さんを眺めていたら、脇をランドナーに乗った方が、
通り抜けて行きます。ランドナーで走っている人を見掛けるのは、
珍しいので、声を掛けようと思ったのですが、結構なスピードで
走り抜けて行きます。タイミングを逸して、こちらはゆっくりと
ポタリングを続けます。

と、この登り坂、緩い坂ではありますが延々と登っていきます。
あそこで、追いかけて頑張って一緒に走ったら、とんでも無い事
になっていました。
このあたりは、以前、自動車で走っていて登り下りの連続した坂
が多い場所だった事を思い出します。なんか、嫌な予感です。

山の上の公園です。
どうも昔の街道は、丘や小山を迂回せずにずんずんとまっすぐに
丘や小山を越えて進んでいくようです。
東海道の旧権太坂も、脇に緩やかな沢があるのに、わざわざ山を
目指して道を作っているようでした。昔の人は遠回りするより、
山を登ってでも短い距離を進む事が好きだったんでしょうか?

今度は下り坂です。
下るという事は、次は登るという事です。

かなりの急な下り坂です。
ランドナーに乗ってブレーキを掛けて降りるのもしんどいので、
降りて押して下ります。

また、登りです。
どうやら、大山街道から離れてしまったようです。
この先、風情ある宿場の風景も拝めないようなので、この近くを
流れている鶴見川の支流である早渕川に出て、帰路に就こうかと
思います。

本日最大の難所、今日は比較的涼しくて良いのですが、真夏の
暑い日にはこの街道、走りたくはないです。

この看板通りに進むと、折角登った急坂をまた下って元の道に
戻ってしまいます。あぶないあぶない。

ここは徐行では無くて自転車を降りてでしょう?

何とかランドナーを押して降りられそうです。

見覚えのある早渕川に到着です。

さて、最後はお買い物です。
先日甘鯛釣りに行って、甘鯛や連子鯛やカナガシラやトラギス
やヒメや何だらと沢山白身魚が釣れたので、そのアラでブイヤ
ベース風のスープを作ったのですが、それに合う美味しいバケ
ットを買いに行こうと早朝からやっているパン屋を目指します。
場所は大倉山駅の脇の坂を登った所、朝早くから賑わってます。
フロントバックから伸びている紙袋が、そのバケット。
大きなフロントバックがあるランドナーならではの芸当です。
ロードバイクでは、なかなかこうは、いきません。



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