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事故の様子

前々回、交通事故に遭って「自転車禁止令」が出た事を、この
ブログでお伝え致しました。
で、それを見た、いつも、ご一緒に自転車で走るFさんから、
滅多に事故に遭う事は無いし、ある意味、貴重な体験をされた
ので、ブログを通じて、多くの方にその状況を詳しくお伝えを
したらどうか。多分、その体験は、ブログをご覧になっている
方々にも参考となるので?と、アドババイスを頂きました。
なので、もし、参考となるのでと思い、ブログアップ致します。

交通事故
事故の様子を簡単にお伝えすると、亀が車道を走り、交差点を
直進していたら、右折待ちのタクシーが発進してきて、思わず
亀は左に避けたのですが、そのタクシーに接触して事故となり
ました。
そして、転倒した亀は、鼻と左眼窩下を骨折し、瞼を裂傷して
6針縫い、左肘に擦過傷と左腿に打撲を負いました。そして、
左眼窩下を骨折した影響で、左眼の位置が少しズレてしまい、
正面で見る分には問題が無いですが、上下左右の端で見ると、
像が二重に見えてしまいます。また、自転車は全損。服は事故
の際の出血で使えなくなりました。

事故が起きた交差点は、川崎駅西口に在るバスとタクシー専用
のロータリーに曲がる交差点で、右折出来るのは、バスとタク
シーのみで時差式となっています。また、車道の信号と歩道の
信号は別々となる交差点であります。

事故の直後、近くにいた買い物客の方が、救急車と警察に連絡
して頂いて、5分程で救急車が来てくれてストレッチャーで、
救急車に乗り、受け入れ病院を探すのに、30分程駅前で停車
していました。
亀は初めて、ストレッチャーで救急車に乗りましたが、これは
楽でいいなぁ~と少し感動してしまいました。
で、とりあえず、家人との連絡を取らなくてはならないので、
スマホのLINEを操作したのですが、片目が開かない状態で
操作したので、文字がよく見えずにに難儀を致しました。

そうこうする間に、警察の方が救急車に乗りこんできて、状況
確認をさせて下さいという事で、現場に近い場所での現場検証
となりました。
で、警察官の方が「歩道を走っていて事故に遭われましたか?」
と聞くので、亀は「車道を走ってました。」と答えると、その
警察官の方は「えっ?」と驚き、「タクシーの運転手の方は、
歩道を走っていたと証言していますけど」と言いました。
亀は、「車道を走っていましたよ。で、タクシーの運転手の方
が、そう言うのであれば前見ていなかったんじゃないですか?」
と答えました。

そうこうするうちに、受け入れ先の病院が決まったので、病院
に行き、CTを取って頸椎の異常が無い事を確認して瞼の上を
縫いました。幸い、意識はあったので処置して頂いた救急救命
の若い医師の方と会話をしながら、その方が福山出身だとの事
で、しまなみ海道やとびしま海道、また、鞆の浦や福山に在る
怪しい博物館の話題で盛り上がってしまいました。
で、その日は、入院する事無く、自宅へ帰りました。
鼻と眼窩下の骨折はその時は分からず、後日、像が二重に見え
るんですけど・・・と亀が医師の方に言い、改めてCT画像を
見た医師の方が「ああ~、折れてるね」となりました。
病院では、連絡した家人と、事故を起こしたタクシーの運転手
とその上司の方が来ていて、自宅迄、タクシー会社の上司の方
が運転して自宅迄送って頂きました。タクシー会社の方々は、
今回は、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪されて、その
対応には、不快感はありませんでした。

で、後日、警察に出向き、調書を作成して頂きました。
警察官の方からは、亀が「車道を走っていた」と言ったので、
その事故の様子を捉えた、他の自動車のドライブレコーダーの
画像を確認したそうで、タクシーの運転手が前を見ずに右折を
したのを確認したそうです。
その時の詳細の状況は、亀側には、自動車は走っていなくて、
亀が直進する前にバスが右折したので、つられて、タクシーの
運転手も前方確認せずに右折したのであろうとの事でした。
そして、亀は、ライトを点灯させていて、また、ヘルメットの
代わりに、市販のカスクの2倍以上の緩衝材が入った自家製の
カスクを被っていたので、当方としては、全くの落ち度は無く、
今回の事故は、タクシー運転手の業務上過失傷害に当たるとの
事でした。
業務上過失傷害という事で、起訴される前科が付いてしまうと
いう処罰なのだそうです。
亀としては、誠実な対応と正当な補償をして頂ければ、相手に
過失があったとしても、前科が付くのは望んではいないので、
供述書に、その旨を記載して頂くようお願いし、記載して頂く
のを確認しました。ただ、警察官曰く、起訴するかどいうかは
検察官が判断するので、取り下げるかどうかは分からないとの
事でした。

今回の事故は、タクシー運転手の前方未確認によるもので、亀
の落ち度は、全くありません。
で、亀が思うのに、
① その交差点は、バズとタクシーだけが右折をする事が出来る
交差点なので、日頃の慣れで、タクシー運転手が、バスが右折
出来たら自分も右折出来るであろうと考えた事。
② 当時、亀側には自動車が走っておらず、タクシーの運転手は、
自転車は歩道を走るものと考えていたようで、車道を走るとは
思わず、亀の自転車を見落としていてのでは、と思われる事。
③ その交差点は時差式の交差点で、かつ、車道と歩道に信号が
分離したもので、対向車線に自動車がいないので右折出来ると
判断した事。
が重なった結果だと思われます。

で、亀は、警察官の方に「私は、数年前に自動車免許証を返納
をしましたが、あの交差点は、以前、自動車でよく通っていま
した。時差式では無く、右折専用の信号にした方がよいのでは
ないでしょうか?今迄、今回のような事故は発生していないの
ですか?」
すると、警察官の方は、「あの交差点では事故は初めてです。
でも、ロータリーの中ではバスやタクシーの接触事故は、よく
発生していますけど・・・」
信号は、次の事故が発生しない限り、当分は右折専用信号とは
ならないようです。

事故はこんな状況でありました。

で、現在、事故の今後の補償について、保険会社と協議中です。
その経緯は、結果が出たら、また、ブログアップします。







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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

お久しぶりです。
突然の事故、大変でしたね。
それと猛暑お見舞い申し上げます。

その後体調はいかがでしょうか?一日でも早く完全回復してまた以前の様な生活に戻られる事を願っておりますが、しばらくはメンテや工作活動などしながらのんびりと静養する感じでしょうか。
まだまだ暑い日が続きそうなので無理せずお大事に。

No title

ふじしんさん
ご無沙汰しています。

コメントありがとうございます。

当たり前ですが、突然の事故で大変でありました。
完全回復とはいきませんが、とりあえず日常生活は送る事が出来ます。暑さもあり、また、最近は歩道も走れる無免許の電動キックボードが解禁となった事もあるので、大人しくしています。
まさに、仰るように、しばらくはメンテや工作活動に明け暮れそうです。

今年は以上に暑い日々が続きますが、お互い体調管理を今迄以上に行っていきましょう。

No title

こんばんは。
もう少し軽傷かと思っていたら大きな事故だったんですね。
骨折による目の不具合はその後いかがでしょうか。
後遺症が残らないことを祈っています。

No title

INTER8さん
おはようございます。コメントありがとうございます。

後遺症は残るようです。正面は普通に見えるのですが、上下左右が二重に見えます。調べてみたら、5度以上ずれてみえると、障害の13級2号に相当するようです。保険の諸々の補償については、「交通事故紛争処理センター」に入って頂き、調停する事としました。
で、医師からは12月迄の経過をみて症状が固定したのを確認して診断書を発行するというので、調停は、その後となる模様です。
幸か不幸か、今、トーエーは、また人気となったようで、オーダーしたランドナーが完成するのが来年2月との事。
まあ、じっくりと時間を掛けて元の状態に戻せればと思います。

お見舞い申し上げます

亀次郎さん ご無沙汰しています。この度の事故の事心からお見舞い申し上げます。当方は眼を患い視野が狭まりここ1年以上自転車生活がままならなくなっていますが、亀さんブログは楽しませていただいてきました。亀さんのケースの事故は少なくない様です。もらい事故でも一番ダメージが大きい人と自転車。しっかりと静養されて完全復活される事を願っております。

No title

tomo7さん
おはようございます。

コメントありがとうございます。
眼の様子ですが、現在も上下左右は二重にみえます。
このまま後遺症として残るようです。

ブログご覧頂いて頂きありがとうございます。
自転車関連のネタのストックはあるので、当分は、ブログ続けられそうです。
プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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