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ストラビヴァリウス揃い踏み

人間時として教養を身に付けなければなりません。
いつも、ぼ~として、何処かに自転車で走る楽しい道は無いか
とか、その道の途中で美味しい料理を出してくれるレストラン
は無いかとか、そんな事ばかりに現を抜かしていると、益々、
知性が衰えてしまいます。
まあ、最初から知性を持ち合わせていないのでは、と自他共に
認める亀でありますが、本当に知性を持ち合わせていないのか、
時々確認する意味で、知性を持ち合わせているであろう人が、
教養を養えるような場に、亀も足を運んで知性を持ち合わせて
いるかどうかを確認する必要があります。

コンサート
と、いう事で、クラシック音楽の演奏会に行ってきました。
コンサートのタイトル名は、「ストラビヴァリウス サミット
コンサート2023」であります。
スーパーマーケットのサミットの屋上駐車場に特設ステージを
作って演奏する訳ではありません。
ちゃんとした室内の音楽ホールでの演奏会であります。

亀が向かった先は、横浜みなとみらいに在るホール。
ルーシーという名前のパイプオルガンが在る音楽ホールです。
先日、そのパイプオルガンの演奏会に出掛け、横浜にもこんな
素晴らしい音楽ホールが在ったのかと横浜に住んで40年の亀
が、初めて知った音楽ホールであります。
で、そのパイプオルガンの演奏会の後、ホールに置いてあった
チラシで、今回のストラビヴァリウスの演奏会がある事を知り
ました。音楽会のチケット代は、少々良いお値段ではあります
が、当月から65歳になった亀は、シニア割りが使えるという
嬉しさもあり、早々チケットを購入したのでありました。

さて、その演奏会の中身でありますが、主催者の説明では、
誕生から300年以上が経つ、今もなお、人々を魅了し続ける
最高峰の弦楽器“ストラディヴァリウス”。
総額100億円とも言われるストラディヴァリウス11挺
(ヴァイオリン7挺、ヴィオラ2挺、チェロ2挺)が集結する
貴重な機会です。
一説によると、ヴィオラは世界中で10挺しか現存しないと、
言われており、今回はその内の2挺が顔を揃えます。
そして、演奏するのはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の
名手による特別なアンサンブル。無限の可能性を秘める伝説の
銘器と、世界最高峰の名手たちが織りなす極上の音色、至高の
時間をご堪能ください。
とあります。

とても沢山の教養と知性が身に付きそうです。

当日の音楽会は、途中の休憩前の演奏では少しダレるところも
ありましたが、全体的には最高の音質と最高の演奏でした。
特に、休憩後の演奏は、最後迄熱が入り、演奏し終えた瞬間は
久し振りに鳥肌が立ちました。そして、アンコールは、二回も
演奏をして頂き、至福の時間を過ごす事が出来ました。

さて、そのストラビヴァリウスの音色とは?
亀が感じた範囲で言いますと、まず、低音域と中音域と高音域
の音量と音色のバランスがとても良い事。音に伸びと艶がある
事。そして、高音部の演奏では、フルートのような音色として
聴こえてくる事でした。
300年以上経過した楽器の木材がすっかりと枯れている事と
ニスで楽器の表面が硬くなったせいで、品の良い響きとなって
いるのではと思いましたが、楽器の専門知識と教養と知性とを
持ち合わせているかどうか、かなり疑問がある亀でありますの
で、健康食品の表示でもあるように、個人の感想であります。

何はともあれ、素晴らしい演奏会でありました。
で、この演奏会、これからも日本全国で開催されるそうです。
ご興味のある方は、どうぞ。







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亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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