トーエーランドナーで行く 湖北歴史探訪ゆるゆるご利益ポタ

さて、初めて観に行ったのトーエーオーナーズミーティング。
良い目の保養とグッズを手に入れた後に、今日の宿泊地である
長浜迄向うのですが、長浜はすぐ近く、このまま普通にサイク
リングをしたら、宿にチェックインする時刻よりもかなり早い
時刻に到着してしまいます。なので、ゆっくりぶらぶらとポタ
します。

湖北は、京都と越の国々を繋ぐ北国街道の丁度中間地点に在り、
昔から、人や物資の交流が盛んで様々な遺物があります。戦国
時代には、戦国大名の浅井家が、小谷城を中心に城下町を造り
繁栄しました。
その浅井家を滅ぼした織田信長の家来だった羽柴秀吉が、その
小谷城の近くの長浜に長浜城を造り、その長浜を北国街道の要
として、更に繁栄した場所となりました。
そして、琵琶湖を挟んだ対岸に在る天台宗比叡山延暦寺の中興
の僧の良源がこの地で生まれた事や、北陸で、独立国のように
繁栄した一向宗や、天台宗と双璧を成す真言宗や、摂津でお城
のような寺院を築いた、浄土真宗などの様々な宗派のお寺が、
競うように沢山混在しています。
こんな歴史を知る場所が沢山在る「湖北」をぐるぐると巡れば、
チェックインに丁度よい時刻に到着出来そうです。
なので、今日は、湖北歴史探訪ゆるゆるご利益ポタであります。

まずは、国宝の十一面観音像がある向源寺。

大きな杉の木がある佐味神社。

こんな壁の土蔵や建物が点在しています。

北国脇往還。かつては人で賑わっていたのでしょう。

高月町持寺と白山神社。

神前神社。

空観寺。

願超寺。

高野神社。

渋い橋を渡ります。

観音寺。

小谷城のバス停。

此処から山の尾根に掛けて山城が続いていたそう。

山城に続く坂道。よう上がりません。

了因寺。

小谷伊部宿の本陣宿。


天台宗の中興の祖である良源の生誕地。

真澄寺。
専命寺。


圓光寺。

善光寺の別院。
この辺り、色々な宗派のお寺が乱立しています。

ぶらぶらとポタして琵琶湖湖畔に出ました。

梅が綺麗な長浜城。

琵琶湖の対岸の山に陽が沈んでいきます。
随分と沢山の神社とお寺とお城を巡った、ゆるゆるポタでした。





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