三連勝で行く 2023 ハンドメイドバイシクル展

今年もハンドメイドバイシクル展の季節がやって来ました。
今年はどんな面白い自転車が展示されるのか楽しみです。
開催される九段の科学技術館迄、三連勝で走ります。
今年は、この三連勝を中心に普段走りのロードバイクとして
いきたいと思っています。
で、今日は、冷たい北風の向かい風。久しぶりに寒い思いを
して走ります。

いつのも定点撮影ポイント。
東京タワーの近くに建設していたビルは、すっかり完成して
おりました。
で、今回、特に気になった展示が以下であります。

まず目に付いたのが、タンデムのデモンタブル。

出展は、「BIKE&HIKE」。
今年の4月に、神奈川県でのタンデム走行が可能となるので、
タンデムで走る事が出来ないのは、東京都だけとなります。
多分、東京都のタンデム解禁も時間の問題でしょうから、その
うちに日本全国を、タンデムで旅行出来るようになるのではと
思われます。

で、このタンデムのデモンタブル、重量がキャリアも含め20
kg以下だそうです。更には、既存の輪行袋にキャリアもその
まま外さずに収納出来てしまうそうです。なので、飛行機での
輪行も、追加料金を払わなくて大型荷物として預ける事が出来
ます。そうなると、利用範囲はかなり拡がります。
これからのタンデム市場を大きく拡大させる事が出来そうです。



で、次なるは、簡単輪行システム。
フレームに、長めのクイックレリーズを貫通させる穴を開けて、
前後のホイールを固定する事が出来ます。これにより、今迄の
ホイールの3箇所をベルトで締める手間が省け、ワンタッチで
固定する事が出来ます。また、今迄のベルトでホイールを固定
する方法だと、運搬中にホイールがずれてフレームに傷が付い
てしまう事がありましたが、この固定方法だとその心配もあり
ません。
なので、ベルトを締める手間とフレーム保護のカバーを付ける
手間が省け、輪行する作業時間を大きく短縮する事が出来ます。

因みに、この長いクイックレリーズも、フレームに収納する事
が出来、これを含めて特許取得済みだそうです。
更には、手持ちの自転車をこの仕様に改造する事も出来るそう
です。ランドナーを輪行して、日本のあちこちを自転車旅行を
する亀にとっては、とても魅力的な技術です。

さて、次は旅の自転車三種。

一番上が、「EIMEI」。世界一周をした自転車です。

真ん中が、「東叡号」。トーエー初期のランドナーです。

そして、一番下が、「ブリジストン アトランティスAC-545」。
オーダーでは無い、量産型のキャンピング自転車です。当時の
多くの自転車少年達のあこがれの自転車でありました。
その多くの自転車少年の中のひとりが、今は爺となった亀です。

さて、「TOEI」
700Cのランドナーを出展していました。

亀のオーダーしたフレームとよく似ています。違うのは、亀は
ラグレスでカンチブレーキ台座。こちらはラグでセンタープル、
そして、インシュレーターの止め金具付き。

ディレーラーは、亀と同じヒューレージュビリーであります。
何だか親近感があって、少し見とれてしまいました。
今年もすっかりと楽しませて頂きました。





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