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トーエーランドナーで行く 尾花岬-江差

尾花-江刺
さあ今日は、瀬棚の三本杉から北海道最西端の尾花岬迄走り、
これから、本日の宿である江差迄向かいます。
今日は、一昨晩のような震えが来るような寒さとは変わって、
心地良い暖かさの中、海岸線沿いの道を進みます。

尾花-江刺

尾花-江刺
海岸には奇岩がそびえ立っています。

尾花-江刺

尾花-江刺

尾花-江刺
この先は、海岸からすぐに20メートル程の崖が続きます。

尾花-江刺
港の端にも奇岩があります。

尾花-江刺
そのうちに道は平坦ではなくなってきました。
崖の上を走ったり、また下って上がるを繰り返します。

尾花-江刺

尾花-江刺
式部町の手前から山道に入る迂回路を進みます。
この先の海岸線沿いの道は崖崩れで通る事が出来ません。
なので、大きく迂回して山道を進みます。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_11_2022_1119.jpg
山は紅葉が始まっています。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_12_2022_1119.jpg
段々と道は険しくなってきます。

尾花-江刺
本日最高標高地点。
これだから、北海道の道を走るのは堪りません。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_14_2022_1119.jpg
山が見えてきました。山越えでないと良いのですが・・・

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_15_2022_1119.jpg
やがてトンネル。此処からは下りのようです。
このトンネルを越えると江差です。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_16_2022_1119.jpg
で、大回りしてまた海岸線の道に出ます。今度は風は向かい風、
スプロケットのギアをぐんと落として走ります。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_17_2022_1119.jpg
遥か彼方に北海道最西端の尾花岬が望めます。

暫く海岸沿いの道を走ると江刺の街に入ります。
江差は、平安時代末期に開かれた港。
江戸時代には、鰊漁と北海道の海産物や毛皮などを出荷して、
大いに賑わった港。日本海側の輸送路である北国廻船の重要な
港でありました。

さて、本日の宿にチェックインするには、また時間があります。
なので、江差の街をぶらりボタします。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_18_2022_1119.jpg

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昔の風情を再現した街並み。

尾花-江刺
こちらは、昔からの建物。

尾花-江刺
江差の沖で、挫傷して沈んだ開陽丸。
原寸のレプリカです。

尾花-江刺
そして、江差山車会館と追分会館館。
江差の祭りで繰り出す山車の展示と、江差追分成り立ちと歴史
が紹介されている会館です。
説明では、元々は木曽の馬子唄が越後に伝わり、越後の港から
各地の港に伝わって、船乗り達の宴会唄として盛んに唄われる
事になったとの事。なので、山の街道沿いの追分唄が、海でも
追分と呼ばれる由縁となったとの事。
亀は、この江差追分を聴くと、無性に日本酒の熱燗が呑みたく
なってきます。何故なら、二十歳を過ぎた頃に、実家の近くに
粋な割烹が在り、よく両親と一緒にそこで食事をした事があり
ました。その割烹ではBGMで流れていたのが民謡、そして、
その中でも耳に残っているのが、この江差追分であります。
美味しい日本酒と、手間を掛けた美味しい料理を頂きながらの
江差追分。この為か、江差追分を聴くと条件反射的に、日本酒
の熱燗を一献、まったりしたくなります。
罪な江差追分です。

さて、良い時刻となったので本日の宿に向かいます。
江差の街は、港に面した街と高台の上に在る上町に別れます。
本日の亀の宿は、その港に面した場所に在ります。観光が中心
の大きな街とは違い、産業が中心の中規模以下の街では、宿泊
する宿の選択が狭まります。
昨日の宿も今日の宿も大手の旅行会社では見つける事が出来ま
せんでした。なので、インターネットで丹念に宿を調べると、仕事で
滞在する方々が利用する、ビジネスホテルの旅館版の様な宿泊
施設を見つける事が出来ます。
元々は船の物流に関連した商人が宿泊する所謂商人宿であった
旅館や民宿が、今は、工事を行う所謂職人宿となっています。
そんな宿に今日も泊まります。

そんな宿は、素泊まりのビジネスホテルと同じ位の値段で夕食
と朝食が付いています。そして、その食事は、観光地の旅館の
ような豪華でカロリー過多の料理とは違い、一般の家庭料理と
同じような内容です。
なので、長逗留をしても飽きる事無く、また、健康的な食事と
なります。仕事で滞在する方以外でも亀のように、何日か連続
して宿を利用する旅行者にとって、毎日が豪華な食事では飽き
てしまうのと体重とお財布が気になります。
そんな、体重とお財布に優しい宿は、大抵何処でも満員に近い
盛況振りです。

さあ、明日は、北海道最南端の白神岬。
そして、バスと電車を乗り継いで、東北は秋田の横手迄向かい
ます。

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I have been to the westernmost " Obanamisaki " to
" Esashi " at Hokkaido.

From here to Esashi, there were unusual rocks along
the coast. I enjoyed riding my bicycle along the flat
coastal road while admiring the scenery. I stayed
overnight in Esashi and headed for Cape Shirakami,
the southrnmost point of Hokkaido.
The town of Esashi prospered during the Edo period
from trading with the Ainu and herring fishing.
The people who worked on trading ships sang a famous
song called "Esashi Oiwake" at party. The word
"Oiwake" means in front of a village before a mountain
pass.
Why was the song named "Oiwake", even though it's a
song about the sea?
The origin of this song is a song about the "Mago"
who carried goods on horseback up the mountain pass
while singing from there. The song from the mountain
roads of Kiso, and then it spread to the port of
Niigata, where it became popular among sailors and
flourished in Esashi.

That's all Thank you.







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テーマ : 趣味と日記
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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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