トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 洞爺湖温泉-北檜山温泉
今回の最後の北海道縦断自転車旅行、毎回温泉に入る旅であり
ます。初日は温泉では無かったものの、翌日は、登別カルルス
温泉と、東室蘭のホテルで虎杖温泉の湯を浴び、昨日は、洞爺
湖温泉のお湯に浸かりました。そして、今日は、北檜山温泉で
あります。

雲空の中、洞爺駅目指して出発します。

昨日来た道とは違う道で麓迄下ります。昨日の最後のちょっと
した上り下りよりも長い上り坂を上がり、そこからは、一気に
麓の洞爺駅迄下ります。

雨に霞む昭和新山。

海が見えます。

長万部を目指して走ります。

雨が降ってきました。ポンチョを出して雨で効きが悪くなった
ブレーキを気にしながら慎重に下ります。下りは、昨日の登別
カルルス温泉からの下りよりは緩やかで、雨の中でもブレーキ
レバーを握る手もそれ程は疲れません。もし雨が昨日だったら、
トーエーランドナーから降りて、押して歩き下って行ったかも
知れません。昨日と比べるとその下る時間は短く、この雨でも
あまり苦労せずに下り終える事が出来ました。

海岸線沿いの道を進みますが、段々と道は山の中に入っていき
ます。噴火湾沿いを走るという事は、カルデラの外輪山の縁を
走るという事なので、それ相応のアップダウンがあるという事。
洞爺駅から長万部駅の間は、そんなアップダウンの連続です。

2時間程、アップダウンの山道を走って礼文トンネルという、
とても長いトンネルを抜けて暫く走ると、ようやく平坦な道と
なりました。そしてそんな平坦な道を行くと、長万部駅があり
ました。
今日は事前に調べたルートによると、走行距離103kmで、
獲得標高が1,500m程。亀のルート案内では、トンネルは
無視して山に登った事となるので、獲得標高は正確ではありま
せんが、これって、何年か前に参加をしたエロイカジャパンの
ミドルコースに匹敵する距離と獲得標高と変わりありません。
なので、雨の予報があった事もあり、余裕を持って走ろうと、
朝早く出発したのでお腹が空いてきました。
グーグルマップで調べたら、丁度、午前10時半に開店する
ラーメン屋さんがありました。雨にうたれて冷えた体にはラー
メンが有り難いものです。

見つけ易いラーメン屋さんです。

「浜チャンポン」という海鮮のラーメン。塩と味噌の二種類が
あり、これは塩。なんとイカが一杯まるまる入っています。
因みに、メニューには更に2倍半の値段のデラックスというの
が塩と味噌各々にあるのですが、どんなものなのでしょうか?

さて、体を暖めて出発します。
国縫駅の手前を右に曲がり、比較的緩やかな川に沿った山道を
進みます。樹木と色々な鳥の囀りに囲まれながら走ります。
此処も天気が良ければもっと楽しい道なのでしょうね。


此処からは山越えで日本海側目指して走ります。

傾斜が5%程度の坂道を上がります。

此処、北海道ではあまり目にしない登坂車線の表示。
今迄北海道を走っていて、登坂車線の表示は殆ど目にしません
でした。その代わりによく目にした表示がゆずりあい車線。
言葉の感覚としては、登坂車線の方が、ゆずりあい車線よりも
急な坂というイメージがあるのですが、この5%程度の坂道の
登坂車線よりも、もっと斜度の急な坂道でもゆずいあい車線と
表示された道を今迄見てきました。
その基準は一体どうなっているんでしょうね。

雨足が強くなってきました。
雨でなければ、楽しい道なのでしょうね。
そんな山道をゆったりと走る事3時間余り、北檜山のバスステ
ーションに立寄ります。天気予報によれば、明日は更に雨足が
強くなり豪雨との事。明日からの予定は、此処から日本海沿い
の道を南下して、北海道最西端を通って江差に泊まり、次の日
は、江差から北海道最南端に行ってバスに乗り函館に出て帰る
事にしていたのですが、この様子では明日の豪雨の中、海沿い
の道を走るのに危険を感じます。また、折角の北海道最西端と
最南端を巡るのならば、天気の良い日に巡りたいものです。
なので、予定を変更して江差の宿をキャンセルし、改めて函館
の宿を予約して明日は此処からバスに乗って長万部駅から列車
で函館に向おうと思います。で、バスステーションで函館迄の
時刻表を確認します。
調べた結果、午前9時台のバスに乗れば午後には函館駅に着く
事が出来ます。豪雨の中、自転車で走るよりも、バスと列車に
揺られた方が快適です。また、夕方には雨は上がりそうなので、
函館の街を彷徨いて美味しい料理を堪能出来ます。
北海道縦断と北海道最西端と最南端は、次回の楽しみに取って
置きましょう。
さて、宿のある場所は三本杉という地名なので、三本の大きな
杉があるのかと思ったら、正に巨大な三本の杉が見えてきます。

段々と近くに来ると、それは杉では無くて、海からそそり立つ
三つの大きな岩でした。円錐形で、灌木や草に覆われた姿が杉
そっくりです。
で、その杉では無く巨大な岩の目の前に在る本日の宿に到着。
その宿の手前に在る日帰り温泉に立ち寄ろうと思ったのですが、
温泉に入った後、また雨に濡れながら走るのも嫌なので、その
まま宿に向かいました。こちらも次回来る時の楽しみに取って
置きましょう。





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ます。初日は温泉では無かったものの、翌日は、登別カルルス
温泉と、東室蘭のホテルで虎杖温泉の湯を浴び、昨日は、洞爺
湖温泉のお湯に浸かりました。そして、今日は、北檜山温泉で
あります。

雲空の中、洞爺駅目指して出発します。

昨日来た道とは違う道で麓迄下ります。昨日の最後のちょっと
した上り下りよりも長い上り坂を上がり、そこからは、一気に
麓の洞爺駅迄下ります。

雨に霞む昭和新山。

海が見えます。

長万部を目指して走ります。

雨が降ってきました。ポンチョを出して雨で効きが悪くなった
ブレーキを気にしながら慎重に下ります。下りは、昨日の登別
カルルス温泉からの下りよりは緩やかで、雨の中でもブレーキ
レバーを握る手もそれ程は疲れません。もし雨が昨日だったら、
トーエーランドナーから降りて、押して歩き下って行ったかも
知れません。昨日と比べるとその下る時間は短く、この雨でも
あまり苦労せずに下り終える事が出来ました。

海岸線沿いの道を進みますが、段々と道は山の中に入っていき
ます。噴火湾沿いを走るという事は、カルデラの外輪山の縁を
走るという事なので、それ相応のアップダウンがあるという事。
洞爺駅から長万部駅の間は、そんなアップダウンの連続です。

2時間程、アップダウンの山道を走って礼文トンネルという、
とても長いトンネルを抜けて暫く走ると、ようやく平坦な道と
なりました。そしてそんな平坦な道を行くと、長万部駅があり
ました。
今日は事前に調べたルートによると、走行距離103kmで、
獲得標高が1,500m程。亀のルート案内では、トンネルは
無視して山に登った事となるので、獲得標高は正確ではありま
せんが、これって、何年か前に参加をしたエロイカジャパンの
ミドルコースに匹敵する距離と獲得標高と変わりありません。
なので、雨の予報があった事もあり、余裕を持って走ろうと、
朝早く出発したのでお腹が空いてきました。
グーグルマップで調べたら、丁度、午前10時半に開店する
ラーメン屋さんがありました。雨にうたれて冷えた体にはラー
メンが有り難いものです。

見つけ易いラーメン屋さんです。

「浜チャンポン」という海鮮のラーメン。塩と味噌の二種類が
あり、これは塩。なんとイカが一杯まるまる入っています。
因みに、メニューには更に2倍半の値段のデラックスというの
が塩と味噌各々にあるのですが、どんなものなのでしょうか?

さて、体を暖めて出発します。
国縫駅の手前を右に曲がり、比較的緩やかな川に沿った山道を
進みます。樹木と色々な鳥の囀りに囲まれながら走ります。
此処も天気が良ければもっと楽しい道なのでしょうね。


此処からは山越えで日本海側目指して走ります。

傾斜が5%程度の坂道を上がります。

此処、北海道ではあまり目にしない登坂車線の表示。
今迄北海道を走っていて、登坂車線の表示は殆ど目にしません
でした。その代わりによく目にした表示がゆずりあい車線。
言葉の感覚としては、登坂車線の方が、ゆずりあい車線よりも
急な坂というイメージがあるのですが、この5%程度の坂道の
登坂車線よりも、もっと斜度の急な坂道でもゆずいあい車線と
表示された道を今迄見てきました。
その基準は一体どうなっているんでしょうね。

雨足が強くなってきました。
雨でなければ、楽しい道なのでしょうね。
そんな山道をゆったりと走る事3時間余り、北檜山のバスステ
ーションに立寄ります。天気予報によれば、明日は更に雨足が
強くなり豪雨との事。明日からの予定は、此処から日本海沿い
の道を南下して、北海道最西端を通って江差に泊まり、次の日
は、江差から北海道最南端に行ってバスに乗り函館に出て帰る
事にしていたのですが、この様子では明日の豪雨の中、海沿い
の道を走るのに危険を感じます。また、折角の北海道最西端と
最南端を巡るのならば、天気の良い日に巡りたいものです。
なので、予定を変更して江差の宿をキャンセルし、改めて函館
の宿を予約して明日は此処からバスに乗って長万部駅から列車
で函館に向おうと思います。で、バスステーションで函館迄の
時刻表を確認します。
調べた結果、午前9時台のバスに乗れば午後には函館駅に着く
事が出来ます。豪雨の中、自転車で走るよりも、バスと列車に
揺られた方が快適です。また、夕方には雨は上がりそうなので、
函館の街を彷徨いて美味しい料理を堪能出来ます。
北海道縦断と北海道最西端と最南端は、次回の楽しみに取って
置きましょう。
さて、宿のある場所は三本杉という地名なので、三本の大きな
杉があるのかと思ったら、正に巨大な三本の杉が見えてきます。

段々と近くに来ると、それは杉では無くて、海からそそり立つ
三つの大きな岩でした。円錐形で、灌木や草に覆われた姿が杉
そっくりです。
で、その杉では無く巨大な岩の目の前に在る本日の宿に到着。
その宿の手前に在る日帰り温泉に立ち寄ろうと思ったのですが、
温泉に入った後、また雨に濡れながら走るのも嫌なので、その
まま宿に向かいました。こちらも次回来る時の楽しみに取って
置きましょう。





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