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トーエーランドナーで行く 湯河原-伊東

さて、今日は湯河原から走ります。
本日、湯河原から熱川迄走ると、東伊豆と西伊豆を制覇した事
になります。そして更に、房総半島と三浦半島とこの伊豆半島
の関東三大半島を制覇した事にもなります。
と、いう事で、雨がようやく上がった午前10時過ぎに準備を
して出発します。

湯河原-伊東
一昨日からの雨で有料道路は閉鎖中、まあ、亀の自転車は有料
道路走れませんけど・・・
本来は多くの自動車が有料道路に向かうところを、今日は走る
事が出来ないので皆旧道に向かい、普段は空いている筈の旧道
が混雑して、狭い旧道で渋滞している自動車の脇をすり抜けて
自転車で走るのは、少々辛いものがあります。

長い坂道を上がります。

眺めは抜群。雨上がりの海は穏やかです。
そして、緩やかな下りが続きます。
雨上がりなので、転倒しないようスピードを抑えて慎重に下り
ます。

熱海に着きました。

湯河原-伊東
貫一お宮の像の前で記念写真。
この像、考えてみたらDVだよなと思います。像の説明文には、
ちゃんと言い訳が書いてありました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
で、坂道を上がってトンネルを抜けて曽我浦。

湯河原-伊東
今は上り専用の道路ですが、昔はこの狭い道が国道135号線
の上り下りの自動車が走る道でした。そして、かつては、この
狭いトンネルを上り下りの自動車がすれ違っていました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
伊豆多賀と網代迄の間は、海沿いの平坦な道を走ります。
この湾は噴火湾。案外と深いので色々な魚が釣れます。
昔、手漕ぎボートで甘鯛と鱧を釣ったのを思い出しました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
さて、此処からはまた坂道が続きます。
昔は細くてクネクネした道でしたが、道幅も広くなり、新しい
トンネルが幾つか出来たので、湯河原や熱海の坂道よりも走り
易い道に変わっていました。

その昔の道を思い出します。
伊東に住んでいた今は他界した叔父が友人と「新月の夜がいい」
とか「火葬場下がいい」とか話していたのを思い出します。
子供心に、よからぬ話をしているのだろうなぁとは思いましたが、
何の話をしているのか、当時は分かりませんでした。大人になり
その話の意味が分ったのは、その数十年後の事。アメリカで言う
ところのムーンシャイナー。日本とアメリカとの違いは、彼方が
月の光を浴びながらで此方が漆黒の闇。彼方が酒で此方が栄螺。
この道を走りながら、そんな事を思い出してしまいました。

湯河原-伊東
坂道を下ると宇佐美の海岸線に出ます。

湯河原-伊東
此処から伊東迄は平坦な道です。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
そして、伊東駅に到着です。


熱海から伊東迄の海岸線の景色です。

此処のお目当ては、まずはラーメン。
そして、祇園の稲荷寿司。亀はこの伊東生まれなので、伊東駅
で売っている稲荷寿司は、正にソールフードといえるもの。
毎回頂く度に懐かしさが込み上げてきます。そして、稲荷寿司
を包むのも、ラップでは無くビニールシートというのも昔から
変わっていません。
そして、そして、無添加のイカの塩辛。

本来であれば、本日は熱川迄走り、東伊豆と西伊豆制覇の予定
でありましたが、もしも、今朝迄降った雨で土砂崩れが起って、
帰れなくなると困るので、大事を取って今日は此処迄とします。
楽しみは、後に取って置いた方がより大きく膨らみます。
その膨らんだ楽しみを大切に取っておこうと思います。





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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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