革のツールケース

夏の暑い時、水分補給でボトルを2本ランドナーに搭載すると、
ボトル型のツールケースをボトルホルダーに収納しきれないように
なります。
さて、ではボトル型のツールケースをどこに収納しようかと考えて
いたら、丁度良いスペースを見つけました。
それが、トップチューブ下でありました。
しかし、ツールケースそのままではトップチューブ下に止める事は
出来ません。で、トップチューブに止める事が出来るようなケース
を作ってみました。

ボトル型のツールケースが、そのまま入るような革製のツール
ケースです。

まず、革のパーツを切り出します。
細かいパーツが結構沢山あります。
これをボンドで貼り付けて、洗濯ばさみとクリップで固定して完全
に乾かします。時間は一昼夜程です。

貼り合わせをしない革の部分は、トコを綺麗にします。

乾くとこんな感じでケバが落ち着きます。


それに、目打ちで抜い穴を開けます。

革同士を縫っていきます。
ミシンで綺麗に縫いたいところですが、我が家のミシンは、残念な
事に革を縫うほどのパワーがありません。
で、手縫いの縫機を使います。

これ、2本針で縫うところを1本針で縫えてしまうという優れ物
なかなか便利です。

平面に張り付くものは全て縫い終わったのがこの状態。

こんどはボトルの大きさに合わせて丸く縫っていきます。



完成するとこんな形です。
ファスナーを付けてそこからボトル型のツールケースを出し入れ
します。

ランドナーに装着してみました。
これで、夏のランも大丈夫です。



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