トーエーランドナーで行く 醤油絞り

さて、鶴見川や江川を走って向かうは、中山に在るレストラン。
古民家を改装した、野菜と主とした自然食の料理を出お店です。

3年前から参加している醤油造り、今年分の最後の作業である
今回の醤油絞りは、このレストランの庭先で行います。



このコロナ禍が無ければ、例年通りに新治の里の広場で3つの
グループが共同で作業を行うのですが、昨年は密を避ける為に
主催者だけの少人数で行い、今年はようやくコロナ禍のピーク
が過ぎたので、2グループだけがここのレストランで行う事に
なりました。

まずお湯を沸かして、

そのお湯を醪に加えて40~60度程度の温度にします。
そして、よく攪拌します。


久しぶりの醤油絞り、絞り師の方の指導で行います。



その圧搾。

ここで絞った醤油を火入れして保存する一般の醤油と同じ物と
火入れしない生醤油に分けます。
生醤油は冷蔵庫で1ケ月程度しか持たないのですが、その香り
は素晴らしく、白身の魚の刺身に使うと山葵が邪魔になる程の
醤油の香りを楽しめます。
用意の良い方は、ご飯やうどんを持参して、この生醤油を少し
垂らして、ここでお昼ごはんとしていました。
搾りたての醤油ご飯やぶっかけうどん、最高でしょうね。

火入れする醤油は釜で温めて80度迄、温度を上げます。
今は、温度計があって温度管理が出来ますが、昔はどうやって
この温度で火入れしたのでしょう?古人の知恵が偲ばれます。

そして、ここで塩分濃度が15%程度になるようにします。
そして、最後のお楽しみ。醤油の絞り粕。
一昨年は、この絞り粕、あまり人気が無かったのですが、今年
は大人気。亀は、ジップロックの袋を何枚も持って行ったので
ありますが、醤油の絞り粕の割り当ては、ひとりジップロック
で2枚迄、亀は、とても恥ずかしい思いを致しました。
本日は、多くの参加者で醤油絞りを行いました。
また、来年も行えたら良いですね。





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