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新年早々 空を飛ぶ

今回は同じ乗り物でも、自転車ではなく電車とヘリのお話です。

昨年暮れの事、何気なくネットニュースを見ていたら、年明け
1月の土日限定で、京急とAirXがコラボして三浦半島をヘリで
遊覧するアクティビティが行われると載っていました。
それはエアモビリティを活用した観光プランの実現、三浦半島
の回遊性向上を目的とする「SKY RESORT MIURA」
プロジェクトを展開し、三浦半島地区での遊覧旅行や宿泊付き
商品の開発を目的としたものだそうです。
何だかよく判りませんが、ヘリで遊覧する事には間違いがない
ようです。

亀は実は高所恐怖症なので、ヘリに乗って高い所に上がるのは
苦手で、今迄、ヘリの遊覧飛行は5回しか経験した事がありま
せん。ましてや、セスナでの遊覧飛行も3回しか経験した事が
ありません。更には、パラセーリングなどは1回しか経験した
事が無かったのですが、このヘリによる遊覧飛行の料金がいや
に安いので、これだったら乗ってもいいかなと思ったのであり
ました。

早速家人に相談したら、「人気で予約取れないんじゃない?」
と言われたので、ダメ元で予約したら取れちゃいました。
これ、合わせて京急のお得キップの「よこすか満喫きっぷ」と、
組み合わせて使ったら1日三浦半島を楽しめます。
毎年行く千葉のサイクルイベントで利用する「京急フェリー
きっぷ」のとんでもなくお得な料金を体験している亀にとって、
この1月限定のプランは、とっても魅力的であります。

空を飛ぶ
と、いう事で、家人と二人でヘリに臨みます。

空を飛ぶ
ヘリに乗るのは、浦賀レンガドックにある特設ヘリポート。
此処にヘリポートがあるなんて知りませんでした。
まあ、今回だけの特設なので、知る由もありませんけど・・・

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浦賀のドックに行くと、折しも「歴史あふれる浦賀をめぐる」
というイベントの真っ最中でありました。ペリーが率いた黒船
が入港し、日本が国際社会にデビューする契機となった浦賀の
歴史を知ってもらうイベントが開催されていました。

空を飛ぶ

空を飛ぶ
そして、今回特別に公開されたレンガドックです。
みなとみらいにも在る、水を抜く事が出来るドライドックです。
亀達のフライトの順番が来る迄の間、このドライドックを見て
過ごします。

今回亀達が乗るの遊覧プランは、二番目にお安い千代ヶ崎砲台
跡と観音埼灯台を遊覧するコース。千代ヶ崎砲台跡は、砲台と
激坂が好きなヴィンテージライドを主催されているイタリア人
のマルコさんが好きなポイントとは違う、浦賀に在る砲台跡。
此処にも砲台があったのは知りませんでした。
そんな三浦半島をサイクリングする場所を空の上から見下ろす
というのが楽しみな遊覧プランです。


急旋回をして飛び立つヘリコプター。


こんなフライトであります。

そのレンガドックの歴史を伝える特設展示館で、造船に関する
歴史と様々な工具が展示されていました。

空を飛ぶ
限界ゲージ
穴の大きさが適正かどうかを調べる治具。
基準値の径と僅かに大きい径が両端に付いた棒を入れて片方が
通らない事で合格とした、検査の為の棒型ゲージ。

空を飛ぶ
サッチャー
厚さの異なる板を組み合わせて隙間を計測したゲージ。

空を飛ぶ
回転測定計
亀の頭では、使い方は分かってもその仕組みが理解できない物。

空を飛ぶ
リベット
すんごく太いリベット。

工具好きには堪らない展示品の数々であります。

空を飛ぶ
で、このレンガドックから湾沿いの道を少し歩き、浦賀の渡船
に乗って浦賀の対岸に渡り、バスに乗って観音崎迄向かいます。
此処では、先ほど空から見下ろした観音崎を散策します。
そして、観音崎ホテルのスパ。
観音崎に行くバスもスパの料金も「よこすか満喫きっぷ」料金
に含まれています。本当は、横須賀で「横須賀軍港めぐり」の
遊覧船に乗りたかったのですが、以前利用した「みさきまぐろ
きっぷ」では利用出来たのですが、この「よこすか満喫きっぷ」
では何故か利用出来ません。
釣船やフェリーは、揺れるから嫌だという家人ですが、遊覧船
やクルーズ船は、大好きな家人の為に、お気に入りの「横須賀
軍港めぐり」をしようと思ったのですが、残念です。
せめて、浦賀の渡船には乗せてあげようと家人思いの亀であり
ました。

遊覧船といれば余談ですが、既に亡くなった亀の母も何故か船
が好きで、終戦直後にアメリカ軍が上陸艇で映画の上映をした
時、毎回楽しみに観に行っていたそうです。そして、すっかり
アメリカ映画が好きになり、結婚して亀が生まれた後、一人で
映画を観に行けないのか、亀が映画を観たいとダダを捏ねたと
嘘を付き、ディズニーの白雪姫を観に連れていかれた事があり
ました。当時3歳になるかならないかの男の子の亀が、白雪姫
を観たいなど言う事は有り得ないのですが、まんまとその罠に
嵌まった亀の人生最初の映画が白雪姫となったのでありました。

で、亀が結婚してからも相変わらず母は、船が好きで北海道で
流氷の中を進む遊覧船の「ガリンコ号」に乗るツアーにはよく
行っていました。そして、同じく遊覧船が好きで「ガリンコ号」
に乗るツアーによく行く妻とは、母の生前、その「ガリンコ号」
の話で大いに二人盛り上がっておりました。
お互い、気を使って一緒のツアーには行かずに別々のツアーに
行っていた二人でありましたが、その話題では、本当の母娘の
ようでありました。


と、いう事で、何故か遊覧船が好きな我が家人、浦賀の渡船に
ご満悦であります。

空を飛ぶ
此処からバスに乗り観音崎へと向かうのですが、少し寄り道。
海に面した叶神社にお参りします。
いつものサイクリングでは、渡船に乗る事で頭がいっぱいにと
なり、この神社を見落としてしまっていました。こんな場所に
こんな素敵な景色を臨む神社が在る事を知りませんでした。
歩く事で、自転車での見落としていた新たな発見があります。

さて、この神社。勝海舟が咸臨丸でアメリカに渡る際に、この
神社で断食修行をしたそうです。これからアメリカに渡る為、
荒波にも耐えられるように体を鍛錬したのだそう。
でも、勝麟太郎の性格からすると、咸臨丸を修理する為に先程
のレンガドックに船が入れられて、その間にやる事が無く時間
を持て余していたので、その時間潰しの為にやってみたのでは
ないかと勘繰る「江戸検定2級」の亀でありました。

空を飛ぶ
で、バスを乗り継ぎ、観音崎灯台へ。
先程、へりから観た観音崎灯台迄散策します。
散策をしますが、階段を上がってしか行けないので昇らず。

空を飛ぶ
此処が観音崎の突端。自衛隊の所有地なので入る事は出来ず。
突端好きの亀としては、少し残念であります。

そして観音崎のホテルでのスパ。
「よこすか満喫きっぷ」に付いているチケットを利用します。
なお、家人はホテルのラウンジでお茶を飲んで、亀を待ちます。
家人は、湯冷めするのが嫌なのと、「よこすか満喫きっぷ」に
付いているチケットで、食事の後にチーズケーキとコーヒーの
セットを頂くとの事。なので、ホテルのラウンジで独りで窓辺
で暮れなずむ東京湾を眺めます。
そして、亀は、独りで露天風呂から、同じく暮れなずむ東京湾
を眺め、あ~と唸ります。
空には、羽田か成田か、又は各々の空港に着陸する飛行機が、
右から左へとひっきりなしに空を横切ります。また、露天風呂
から立つと海とその先には、魚を釣る船が見えます。
解放感溢れる露天風呂を満喫致しました。

で、その後は、またバスで横須賀どぶ板通りへ向かいます。

空を飛ぶ
東京湾側から富士山が望めます。
あら不思議。

空を飛ぶ
此処でお食事。

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横須賀バーガーを頂きます。

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更にこのお店の名物、チリコンカーンを頂きます。

お腹いっぱいになり、最後は、ライブが聴ける居酒屋のような
変わったお店で、英語ばかり話す日本人のお客さんに囲まれて
チーズケーキを頂きます。
温かいチーズケーキ。後を引く味です。

ところで、この「よこすか満喫きっぷ」。
亀は京急川崎駅から利用したので、料金は、3,110円。
これには、乗り放題交通費券と遊び券と食事券が付いています。
で、この券を使わずに同じ事をすると、交通費は1,680円。
遊び券の分の観音崎のホテルでのスパの料金が2,500円。
食事券の横須賀バーガーのセット料金が、1,650円。
合計で5,850円。差額は2,740円もお得となります。

流石京急、お得きっぷと謳うだけはあります。

すっかり横須賀を堪能しました。



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Today's topic is " We flew in the sky in the new year "

This topic is about trains and helicopter, not bicycle.
It’s late last year. I learned that there is an experienced
helicopter scenic flight of the Miura Peninsula.
I'm afraid of heights, so I'm not good at flying in the sky
in a helicopter. Until now, I have experienced helicopter
scenic flights 5 times. Also, I have experienced scenic
flights in Cessna 3 times. Furthermore, I have experienced
parasailing 1. However, this scenic flight was so cheap that
I decided to try it.
In addition, I can enjoy the Miura Peninsula for a day if I
use it in combination with the Keihin Electric Express
Railway's special ticket "Yokosuka Mankitu Kip". So, my wife
and I got on a helicopter.

The helicopter took off from a special heliport at the Uraga
Brick Dock.When I went to the dock in Uraga, an event called
"Around Uraga, which is full of history" was held. Uraga port
where the Black Ships, led by Admiral Perry of the United
States, entered here. This is the place where Japan opened
its doors. While we waited for the flight, we visited the
specially opened brick dock. It's a dry dock that can be
drained water, of which is also in Minatomirai.
The helicopter’s plan is a course to see the Chiyogasaki
Cannon launch pad site and Kannonzaki Lighthouse, which are
the second cheapest plan. I first learned that Cannon launch
pad site.
I looked down at the place where I was cycling for the first
time from the sky. Please watch the video.
After the flight, we visited a special exhibition hall that
tells the history of the brick dock,

We were heading to Yokosuka. We board the Uraga ferry boat.
My wife likes ferry boats, tour boats and cruises. But she
doesn't like fishing boats and ferry ships. I don't know why.
So she was in a good mood.
We got off the ferry boat and visit Kano Shrine facing the
sea. Katsu Kaishu was to have practiced fasting at this
shrine before going to the United States on the Kanrin Maru
ship. He trained to endure a ship's distress and food
shortage. However, as I have the qualification of "Edo Test
Level 2", I guessed that Katsu Kaishu has no time to dose it
because this ship was put in the brick dock to be repair, so
as a play to kill that time.
We take a bus, get off at the Kannonzaki Lighthouse bus
stop, take a walk around, and then head to the Kannonzaki
Hotel Spa. The "Yokosuka Mankitu Kip" includes all train
and bus fares, spa usage fees, and meals to be followed.
I use the spa and my wife waits at cafe in the hotel. The
price of this cafe cannot be used with the "Yokosuka
Mankitu Kip". So I paid.

We would get on the bus again and have a hamburger at
Dobuita-dori in Yokosuka. We can also use the "Yokosuka
Mankitu Kip" here. We are full. Then, We went to eat a piece
of cheesecake that can be used with a ticket for "Yokosuka
Mankitu Kip" that my wife has not used yet.
The shop is a strange place looks like " Izakaya " and where
we can listen to live music, and we were surrounded by
Japanese customers who only speak English and had a warm
cake.

We were able to enjoy using the "Yokosuka Mankitu Kip" for
about half the normal price. Keihin Electric Express Railway
is a very good company.

That's all thank you




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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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