ランドナーで行く北海道縦断 その1 旭川-富良野
今日は富良野迄。幸いな事に晴天、綺麗な景色が望める筈です。

旭川から真っ直ぐで平坦な道を進みます。流石に北海道第2の
都市、旭川だけあって交通量は多く、ひっきり無しに自動車が
ランドナーを追い越して行きます。

ても、路肩は広く、自転車の走行ラインのマークが道に記され
ています。
直線道路の先々には、残雪を残した大雪山が待ち構えています。
そんな道を暫く走ると、美瑛の町となりました。
JR美瑛駅近くの道の駅で、休憩しながら富良野周辺の見所を
確認します。富良野といえば、波打つ丘に色とりどりのハーブ
が咲き、他には観る事が出来ない景色が北海道を代表する景色
となっています。この時期、まだハーブの花は咲いていません
が、その波打つ丘の景色を見てみたくなります。
道の駅で調べると、此処には、「北西の丘」、「四季彩の丘」、
「青い池」という景色の良い名所が在るようです。
で、まずは「北西の丘」。駅の北側の丘の上に在るようなので、
丘を上がります。丘は40メートル位はありそうです。丁度、
三浦半島の「ソレイユの丘」と同じ位の高さの丘です。また、
その丘に上がる道も、京急三崎口駅に近い方から上がる、少し
キツい坂道と同じような傾斜のある坂道で、北海道では珍しい
少しキツい坂道でありました。

坂道を上がると、こんな景色。
まだ、季節が早く、畑の土起こしをしている最中なので、畑は
色とりどりではありませんが、麦の青々とした葉の色と空の色
のコントラストが綺麗です。
さて、「北西の丘」を目指します。

波打つ丘に沿って、波打つアップダウンのある道を進むと駐車
場があり、畑の向こうには大雪山が望めます。
看板に「ケンとメリーの丘」とあり「ケンとメリーの木」とも
書いてあります。昔、自動車を持つ事が若者のデートアイテム
の必須条件だった頃、誰もが憧れたデート自動車の最高峰の、
スカイラインのCMが撮られた場所なのだそうです。

折角なので、ランドナーで記念撮影。
そして、近くに在る「北西の丘」に向かいます。

見晴らし台からの景色。
これが夏になり、色とりどりのハーブの花々が咲き誇ったら、
さぞ見事だろうと想像されます。でも、そんな季節は人で溢れ
返っているので、綺麗な景色の写真は撮れても余計な人も一緒
に写ってしまいます。世の中、上手く行かないものです。
さて、この辺りは、自動車のCMだけでは無く、煙草のCMも
撮られた事で有名です。そんな場所を捜して走ります。
坂道を上がって、自転車を押して歩く女性の方を追い越します。
先程、すれ違い挨拶をした方です。その方を追い越して綺麗な
景色を撮っていたら、その女性がやって来ました。
電動ママチャリでもクロスバイクでも無くて、普通の軽快車を
押したその女性の方と暫し立ち話をします。
彼女は、この丘の坂道に体力が追いつかずに、自転車を押して
歩いていたんだそう。自転車に乗り慣れていない人にとっては、
この丘の起伏にとんだ坂道は、電動アシスト自転車でなくては
辛いかも知れません。



そんな彼女に、煙草のCMに撮られた場所を伺って、先を目指
します。
その方は、既に、その煙草のCMを撮られた場所には行かれた
そうなので、此処で失礼して進みます。
その場所は2箇所、ひとつは、丘を下りまた上がった遥か彼方。
もうひとつは見えてはいるものの、かなりの距離があります。
ふたつとも行ったら、その女性の方と同じように、ランドナー
を押す破目になりそうなので、此処から見える景色を撮影して、
丘を下ります。

先程、丘の上のアップダウンをうろうろ走ったせいか、もう、
丘の上をうろうろするのは十分堪能したので、もう良いかと、
いう事で「四季彩の丘」はパス。「青い池」を目指します。
丘を下り、川沿いのサイクリングロードを走ります。
川沿いの道を川の上流に向かって走るので、緩やかな上りが
地味に足に来ます。
そのサイクリングロード、走る先々に標識がありす。
「美瑛センチュリーライド」コースと書かれています。先程の
丘の上の道にも同じ事が書かれていました。あ~此処が、あの
有名なサイクルイベントのコースかと、感慨に耽りながらも、
地味に続く傾斜のあるこのコースに、皆様、御苦労な事だなと
他人事に感じる亀でした。
さて、その「青い池」。
地味に続く傾斜の緩い道が17キロも続きます。もういいかと
思った頃、ようやく到着です。

道は綺麗なんですけどね。
駐車場は、このコロナでの緊急事態宣言が出されたので閉鎖中。
それでも何台かの自動車は駐車場の外に路上駐車していました。
自転車は、その先にサイクリングロードが続いているので乗り
入れられました。



駐車場閉鎖という事で、そんなに混雑していない「青い池」の
前にランドナーを置いて記念撮影をする事が出来ました。

さて、時刻も良い時となったので、本日の宿泊地である富良野
に向かいます。

富良野とこの池は、美瑛からは向かう方角が違うので、県道を
峠越えで走ります。この峠越え、傾斜は 5% とさほどキツく
はないのですが、地味に長いので足に来ます。その分、下りも
緩い坂道が地味に長く続くので、ダウンヒルを楽しめます。
そして、国道よりは交通量の少ない県道を進み、富良野に到着
しました。





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旭川から真っ直ぐで平坦な道を進みます。流石に北海道第2の
都市、旭川だけあって交通量は多く、ひっきり無しに自動車が
ランドナーを追い越して行きます。

ても、路肩は広く、自転車の走行ラインのマークが道に記され
ています。
直線道路の先々には、残雪を残した大雪山が待ち構えています。
そんな道を暫く走ると、美瑛の町となりました。
JR美瑛駅近くの道の駅で、休憩しながら富良野周辺の見所を
確認します。富良野といえば、波打つ丘に色とりどりのハーブ
が咲き、他には観る事が出来ない景色が北海道を代表する景色
となっています。この時期、まだハーブの花は咲いていません
が、その波打つ丘の景色を見てみたくなります。
道の駅で調べると、此処には、「北西の丘」、「四季彩の丘」、
「青い池」という景色の良い名所が在るようです。
で、まずは「北西の丘」。駅の北側の丘の上に在るようなので、
丘を上がります。丘は40メートル位はありそうです。丁度、
三浦半島の「ソレイユの丘」と同じ位の高さの丘です。また、
その丘に上がる道も、京急三崎口駅に近い方から上がる、少し
キツい坂道と同じような傾斜のある坂道で、北海道では珍しい
少しキツい坂道でありました。

坂道を上がると、こんな景色。
まだ、季節が早く、畑の土起こしをしている最中なので、畑は
色とりどりではありませんが、麦の青々とした葉の色と空の色
のコントラストが綺麗です。
さて、「北西の丘」を目指します。

波打つ丘に沿って、波打つアップダウンのある道を進むと駐車
場があり、畑の向こうには大雪山が望めます。
看板に「ケンとメリーの丘」とあり「ケンとメリーの木」とも
書いてあります。昔、自動車を持つ事が若者のデートアイテム
の必須条件だった頃、誰もが憧れたデート自動車の最高峰の、
スカイラインのCMが撮られた場所なのだそうです。

折角なので、ランドナーで記念撮影。
そして、近くに在る「北西の丘」に向かいます。

見晴らし台からの景色。
これが夏になり、色とりどりのハーブの花々が咲き誇ったら、
さぞ見事だろうと想像されます。でも、そんな季節は人で溢れ
返っているので、綺麗な景色の写真は撮れても余計な人も一緒
に写ってしまいます。世の中、上手く行かないものです。
さて、この辺りは、自動車のCMだけでは無く、煙草のCMも
撮られた事で有名です。そんな場所を捜して走ります。
坂道を上がって、自転車を押して歩く女性の方を追い越します。
先程、すれ違い挨拶をした方です。その方を追い越して綺麗な
景色を撮っていたら、その女性がやって来ました。
電動ママチャリでもクロスバイクでも無くて、普通の軽快車を
押したその女性の方と暫し立ち話をします。
彼女は、この丘の坂道に体力が追いつかずに、自転車を押して
歩いていたんだそう。自転車に乗り慣れていない人にとっては、
この丘の起伏にとんだ坂道は、電動アシスト自転車でなくては
辛いかも知れません。



そんな彼女に、煙草のCMに撮られた場所を伺って、先を目指
します。
その方は、既に、その煙草のCMを撮られた場所には行かれた
そうなので、此処で失礼して進みます。
その場所は2箇所、ひとつは、丘を下りまた上がった遥か彼方。
もうひとつは見えてはいるものの、かなりの距離があります。
ふたつとも行ったら、その女性の方と同じように、ランドナー
を押す破目になりそうなので、此処から見える景色を撮影して、
丘を下ります。

先程、丘の上のアップダウンをうろうろ走ったせいか、もう、
丘の上をうろうろするのは十分堪能したので、もう良いかと、
いう事で「四季彩の丘」はパス。「青い池」を目指します。
丘を下り、川沿いのサイクリングロードを走ります。
川沿いの道を川の上流に向かって走るので、緩やかな上りが
地味に足に来ます。
そのサイクリングロード、走る先々に標識がありす。
「美瑛センチュリーライド」コースと書かれています。先程の
丘の上の道にも同じ事が書かれていました。あ~此処が、あの
有名なサイクルイベントのコースかと、感慨に耽りながらも、
地味に続く傾斜のあるこのコースに、皆様、御苦労な事だなと
他人事に感じる亀でした。
さて、その「青い池」。
地味に続く傾斜の緩い道が17キロも続きます。もういいかと
思った頃、ようやく到着です。

道は綺麗なんですけどね。
駐車場は、このコロナでの緊急事態宣言が出されたので閉鎖中。
それでも何台かの自動車は駐車場の外に路上駐車していました。
自転車は、その先にサイクリングロードが続いているので乗り
入れられました。



駐車場閉鎖という事で、そんなに混雑していない「青い池」の
前にランドナーを置いて記念撮影をする事が出来ました。

さて、時刻も良い時となったので、本日の宿泊地である富良野
に向かいます。

富良野とこの池は、美瑛からは向かう方角が違うので、県道を
峠越えで走ります。この峠越え、傾斜は 5% とさほどキツく
はないのですが、地味に長いので足に来ます。その分、下りも
緩い坂道が地味に長く続くので、ダウンヒルを楽しめます。
そして、国道よりは交通量の少ない県道を進み、富良野に到着
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