ランドナーで行く北海道縦断 その1 名寄-旭川
今日は、北海道に来て初めての、緊急事態宣言重点地域である
都市部の旭川市に向かいます。
で、その前に、ランドナーのスポークが無事復旧出来たかが、
心配です。
昨日、訪ねた自転車屋さんの店主は、手組ホイールの経験豊富
だという事と、スポークのネジ切りの工具を持っている事は、
昨日の会話の中で確認済みですが、肝心のスポークの在庫が、
あるかどうかが心配です。今朝午前9時に電話を下さいとの事
だったので、その時点で、スポークの在庫が有るかどうかが、
この先の予定に大きく関わります。
で、電話をしたら「もう、直りましたよ。」との事。流石です。
最近は完組ホイールが多くて、手組みが出来る自転車屋さんも
少なくなっていると思います。ましてや、スポークのネジ切り
を持っている自転車屋さんも稀でしょうが、今回は運よく全て
パーフェクトでした。此処にこんな自転車屋さんがあるよって、
教える為にスポーク3本切れたとしか思えません。
でも、これからは、旅先でスポーク折れたら、自分で直すか、
旅行を取りやめるか、紐でスポーク縛って騙し騙し走るか、の
何れかになってしまいます。二番目の場合だと、自転車の後に
「日本縦断中」というサインでは無く、「自転車修理承ります」
とした方が良いかも知れません。しかし、それは、本来の主旨
では無いんですけどね。
もっとも、今現在、「日本縦断中」というサインも付けていま
せんけど・・・
でも、そのうち付けちゃうかも知れません。
さて、ランドナーも無事回復したので、予定通り旭川目指して
進みます。本日は昨日の雨とは打って変わって晴天、気持ちの
良い朝です。そして、今日は100キロ越えの距離ではないの
で、国道を避けて県道をのんびり走ります。

この辺りは米処のようで、手前に麦畑、その奥には、これから
田植えを行う水が張られた水田があり、代かきを行っている所
もありました。本州に比べて一月殆ど遅いのでしょうか?
そういえば、花々の開花も本州と比べると一月以上遅いよう。
鶯も啼いています。そして、この辺りでも、山々にはまだ雪が
残っています。



北海道らしい景色となりました。

丘陵地帯を過ぎ、国道に合流します。
昨日迄の国道とは違い、自動車の交通量が増えてきました。
ロール状にした牧草や、伐採した木材を積んだトラックが多く
なってきました。東北で見た木材を積んだトラックは、皆、後
に木材を積み上げたり下ろしたりするアームが付いていました
が、此処ではそれがありません。その地域地域で運搬スタイル
が違うようです。
また、浜頓別から此処迄、蝦夷鹿もキタキツネも見ません。
以前走った道東では、何処でも蝦夷鹿を見る事が出来たので、
何処でも居るものだと思っていたのですが、北海道は何処でも
蝦夷鹿やキタキツネが見られる訳ではないようです。
緩いカーブを描きながら、緩い起伏の丘が続くアップダウンの
道を進みます。

JR宗谷本線を跨ぎます。

やがて、JR宗谷本線の線路と平行して走る緩やかで長い坂を
上り塩狩峠となります。線路と並行して峠を越えるので大した
坂道ではありません。
此処はまだ八重桜が残っていました。

長い直線道路が続きます。

向こうに見えるは、大雪山。
暫く走ると旭川の市街に入ります。

そして、かなり走ってJR旭川駅に到着しました。今日の宿は
すぐ近くです。
さて、本来であれば今夜は旭川の居酒屋で地元の方と触れあい、
締めは旭川ラーメンを頂きたいところではありますが、本日も、
ホテルの部屋での孤食となってしまいます。
今迄、このコロナが蔓延していない頃は、地元の居酒屋さんで
「自転車で旅行しているんですよ」とお話をすると、10分も
しないうちに、お店にいたお客さん全員と、お友達になれたの
ですが、今はそれが出来ません。
また、この旭川には、以前仕事で半月程滞在していた事があり、
その間に、あちこちの旭川ラーメンを食べまくった事があり、
その時に一番好きになったラーメン屋さんに、また今回も食べ
に行きたいと思っていたのですが、それも、極力人との接触を
避けたいので我慢しなくてはなりません。
つまらない世の中になったものです。





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都市部の旭川市に向かいます。
で、その前に、ランドナーのスポークが無事復旧出来たかが、
心配です。
昨日、訪ねた自転車屋さんの店主は、手組ホイールの経験豊富
だという事と、スポークのネジ切りの工具を持っている事は、
昨日の会話の中で確認済みですが、肝心のスポークの在庫が、
あるかどうかが心配です。今朝午前9時に電話を下さいとの事
だったので、その時点で、スポークの在庫が有るかどうかが、
この先の予定に大きく関わります。
で、電話をしたら「もう、直りましたよ。」との事。流石です。
最近は完組ホイールが多くて、手組みが出来る自転車屋さんも
少なくなっていると思います。ましてや、スポークのネジ切り
を持っている自転車屋さんも稀でしょうが、今回は運よく全て
パーフェクトでした。此処にこんな自転車屋さんがあるよって、
教える為にスポーク3本切れたとしか思えません。
でも、これからは、旅先でスポーク折れたら、自分で直すか、
旅行を取りやめるか、紐でスポーク縛って騙し騙し走るか、の
何れかになってしまいます。二番目の場合だと、自転車の後に
「日本縦断中」というサインでは無く、「自転車修理承ります」
とした方が良いかも知れません。しかし、それは、本来の主旨
では無いんですけどね。
もっとも、今現在、「日本縦断中」というサインも付けていま
せんけど・・・
でも、そのうち付けちゃうかも知れません。
さて、ランドナーも無事回復したので、予定通り旭川目指して
進みます。本日は昨日の雨とは打って変わって晴天、気持ちの
良い朝です。そして、今日は100キロ越えの距離ではないの
で、国道を避けて県道をのんびり走ります。

この辺りは米処のようで、手前に麦畑、その奥には、これから
田植えを行う水が張られた水田があり、代かきを行っている所
もありました。本州に比べて一月殆ど遅いのでしょうか?
そういえば、花々の開花も本州と比べると一月以上遅いよう。
鶯も啼いています。そして、この辺りでも、山々にはまだ雪が
残っています。



北海道らしい景色となりました。

丘陵地帯を過ぎ、国道に合流します。
昨日迄の国道とは違い、自動車の交通量が増えてきました。
ロール状にした牧草や、伐採した木材を積んだトラックが多く
なってきました。東北で見た木材を積んだトラックは、皆、後
に木材を積み上げたり下ろしたりするアームが付いていました
が、此処ではそれがありません。その地域地域で運搬スタイル
が違うようです。
また、浜頓別から此処迄、蝦夷鹿もキタキツネも見ません。
以前走った道東では、何処でも蝦夷鹿を見る事が出来たので、
何処でも居るものだと思っていたのですが、北海道は何処でも
蝦夷鹿やキタキツネが見られる訳ではないようです。
緩いカーブを描きながら、緩い起伏の丘が続くアップダウンの
道を進みます。

JR宗谷本線を跨ぎます。

やがて、JR宗谷本線の線路と平行して走る緩やかで長い坂を
上り塩狩峠となります。線路と並行して峠を越えるので大した
坂道ではありません。
此処はまだ八重桜が残っていました。

長い直線道路が続きます。

向こうに見えるは、大雪山。
暫く走ると旭川の市街に入ります。

そして、かなり走ってJR旭川駅に到着しました。今日の宿は
すぐ近くです。
さて、本来であれば今夜は旭川の居酒屋で地元の方と触れあい、
締めは旭川ラーメンを頂きたいところではありますが、本日も、
ホテルの部屋での孤食となってしまいます。
今迄、このコロナが蔓延していない頃は、地元の居酒屋さんで
「自転車で旅行しているんですよ」とお話をすると、10分も
しないうちに、お店にいたお客さん全員と、お友達になれたの
ですが、今はそれが出来ません。
また、この旭川には、以前仕事で半月程滞在していた事があり、
その間に、あちこちの旭川ラーメンを食べまくった事があり、
その時に一番好きになったラーメン屋さんに、また今回も食べ
に行きたいと思っていたのですが、それも、極力人との接触を
避けたいので我慢しなくてはなりません。
つまらない世の中になったものです。





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