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ランドナーで行く北海道縦断 その1 宗谷岬-浜頓別

さて、北海道の最北端、宗谷岬を後にして浜頓別迄向かいます。

今度は、強い向い風と思いきや風裏になったのか無風状態です。
しかし、先程とは違って5%程の長いアップダウンが続きます。
以前走ったハワイの「ホノルルセンチュリーライド」のハート
ブレイクヒルを思い出します。でも、此処もハワイのもハート
ブレイクにもならず、ゼイゼイもしませんが…

さて、暫く走っていると、気温が下がってきたのと雨に濡れた
のとで寒くなってきました。使い捨てカイロとダウンのベスト
とウインドブレーカーをポンチョの下に着込みます。それでも
少し急な坂道でも汗をかく迄には至らない寒さです。

宗谷岬-浜頓別

宗谷岬-浜頓別
くねくねと曲がった緩やかな上り坂を進みます。
脇に小川が流れていて、ふと見ると水芭蕉。平地で見る水芭蕉
は初めてです。

宗谷岬-浜頓別
真っ直ぐな道が続きます。
何やら藪の中から、柴犬程の尻手がふさふさした動物が現れ、
亀の前を先導するように道の端を走っています。
まだ子供のキタキツネです。戯れているのかなと思ったら、橋
を渡るとまた、藪の中に入って行きました。
どうやら、川を泳いででは無く川の水濡れずに橋を渡って行き
たかったようです。亀の前を先導するように走っていったのも、
賢いでしょうとアピールしているようで、かわいいキタキツネ
でした。

宗谷岬-浜頓別
そして、浜頓別の町に入ります。

宗谷岬-浜頓別
北海道の牛乳とバターといえば「よつ葉」。
その加工工場がありました。

乳牛の母子がお出迎えです。

さて、もうすぐ本日の宿です。
走り始めると後輪に異常。パンクです。
先程、写真を撮るのにフェンスに立て掛けて草地にランドナー
を置いた際に何か踏み付けたようです。以前にもそんなパンク
がありました。
雨の中のパンク修理は、最もやりたくない作業です。
が、パンク馴れしているせいか、輪行の袋詰より短い時間で、
チューブ交換出来ました。本来は、パンクせずに走るのがよい
自転車乗りの証で、パンク修理の早さは、余り自慢にはなりま
せんが・・・

さて、気を取り直して走り始めて約5分。本日の宿泊地である
浜頓別の道の駅に到着しました。が、宿のチェックインには、
まだ3時間程あります。それまでは、道の駅の休憩スペースで
過ごします。
休憩スペースで流れる町のプロモーションビデオを観ていたら、
源泉掛け流しの日帰り温泉施設の紹介がありました。
此処でボッと過すよりも、そちらで時間を過ごした方が、この
冷えた身体には良さそうです。

宗谷岬-浜頓別
その源泉掛け流し。日帰り温泉の傍にある湖。
その名もクッチャロ湖、屈斜路湖ではありません。野寒布岬と
いい、スコトン岬といい、佐多岬といい、エスカロップといい、
暁雨館といい、紛らわしい名前は結構あるようです。

いそいそと雨の中、ポンチョを被ってランドナーに乗り、源泉
掛け流しの日帰り温泉を目指す亀でした。







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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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