またまた 三連勝 姑息な大人のトリプル化
今年も「エロイカジャパン」の季節がやってきました。
昨年は、コロナ禍の影響で中止となった「エロイカジャパン」
でありますが、コロナ禍がまた急拡大しない限り、今年は開催
される予定であります。
なので、昨年、その「エロイカジャパン」で坂道を上がるのを
少しでも楽をすべく、恥も外見もプライドも投げ捨てクランク
セットのトリプル化を行ったのでありますが、中止となったの
で、秋の房総イベントで、ひいひい言いながら上がった鹿野山
で、所詮、トリプルにしたところで上がれない坂は上がれない
と、己の不覚を恥つつ、それでも、少しでも楽をしたいという、
姑息な大人の思いから、今年も姑息な大人のトリプル化を行う
亀でありました。

ちょっと見得と文脈の流れで筆が走り「プライドも投げ捨て」
と書きましたが、よくよく考えてみたらプライドは既にどこか
に落としてしまっておりました。
さて、今のクランクセットを取り外します。
まずは、ペダル。右が順ネジ、左が逆ネジです。

フッィングボルトを外します。

そして、コッタレス抜きでクラックセットを外します。
このアボックスのクランク、カンパニョーロ仕様なのでカンパ
ニョーロ仕様専用のコッタレス抜きを使用します。
因みに、ランドナーで使用しているTAやストロングライトは、
また別のそれ専用のフランス仕様のコッタレ抜きが必要となる
ので、面倒です。
そして、ボトムブラケットも交換します。

左のカップを外します。

そして右の本体を外します。
今、付いているのはタンゲの 118mm。
シマノ仕様なので、シマノ用のBB専用工具を使います。
こちらは、JIS仕様なので、右が逆ネジ、左が正ネジです。
ペダルとは逆なので、ややこしいです。
更には、イタリア規格では左右とも正ネジ。フランス規格では、
左右とも正ネジですが、イタリア規格よりも、ネジ径がほんの
少しサイズです。これ見た目ではなかなか分かりづらいので、
取り付ける際には要注意です。
で、新たに、カンパニョーロのミラージュトリプルのクランク
セットを取り付けます。
トリプルなので、フロントディレーラーのキャパシティを考え
てBBもカンパニョーロのレコードの 102mm に 2mm にスペー
サーを入れて調整します。

カンパニョーロのBBはカンパニョーロ仕様のBB交換金具を
使います。これ、シマノとは違う形のもの。面倒くさいね。

そして、クランクのフッキングボルトを今迄のナット締めから、
6角ネジに変更します。
昨年の秋の事、房総を走るイベントに、このナット締めのネジ
で臨んだところ、走っている途中で、ネジが緩んできて大変な
事となりました。幸い、ご一緒だった、Tさんがナット締めが
出来るボックスレンチを持っていたので、それをお借りして、
走ったのですが、事ある毎に自転車を止めてボックスレンチで
フッキングボルトを締め直ししていたので、皆様から、あの人、
何やっているの?と不思議に思われてしまう事となりました。
これ、実は以前ランドナーでもやらかした事がありました。
輪行で京都迄行き、これから一週間西に向けて走る自転車旅行
をスタートをして10分、当時、ナット締めだったランドナー
のクランクのフッキングボルトが緩くなって、走れなくなって
しまいました。幸い、辺りを見回したらなんと目の前に自転車
屋さんがあったので、締め直しをしてもらって助かったものの、
その後の自転車旅行では、また緩んだら嫌だなぁと思いながら
走った記憶があります。あまり学習能力の無い亀でありました。
最後にフロントのシフトレバーとディレーラーのキャパシティ
を調整するネジを、トリプル用に調整します。
ここらあたりは、昨年の組付けで苦労したものの、今年は楽々
でありました。


と、いう事で「再び 三連勝 姑息な大人のトリプル化」完了で
あります。





にほんブログ村
昨年は、コロナ禍の影響で中止となった「エロイカジャパン」
でありますが、コロナ禍がまた急拡大しない限り、今年は開催
される予定であります。
なので、昨年、その「エロイカジャパン」で坂道を上がるのを
少しでも楽をすべく、恥も外見もプライドも投げ捨てクランク
セットのトリプル化を行ったのでありますが、中止となったの
で、秋の房総イベントで、ひいひい言いながら上がった鹿野山
で、所詮、トリプルにしたところで上がれない坂は上がれない
と、己の不覚を恥つつ、それでも、少しでも楽をしたいという、
姑息な大人の思いから、今年も姑息な大人のトリプル化を行う
亀でありました。

ちょっと見得と文脈の流れで筆が走り「プライドも投げ捨て」
と書きましたが、よくよく考えてみたらプライドは既にどこか
に落としてしまっておりました。
さて、今のクランクセットを取り外します。
まずは、ペダル。右が順ネジ、左が逆ネジです。

フッィングボルトを外します。

そして、コッタレス抜きでクラックセットを外します。
このアボックスのクランク、カンパニョーロ仕様なのでカンパ
ニョーロ仕様専用のコッタレス抜きを使用します。
因みに、ランドナーで使用しているTAやストロングライトは、
また別のそれ専用のフランス仕様のコッタレ抜きが必要となる
ので、面倒です。
そして、ボトムブラケットも交換します。

左のカップを外します。

そして右の本体を外します。
今、付いているのはタンゲの 118mm。
シマノ仕様なので、シマノ用のBB専用工具を使います。
こちらは、JIS仕様なので、右が逆ネジ、左が正ネジです。
ペダルとは逆なので、ややこしいです。
更には、イタリア規格では左右とも正ネジ。フランス規格では、
左右とも正ネジですが、イタリア規格よりも、ネジ径がほんの
少しサイズです。これ見た目ではなかなか分かりづらいので、
取り付ける際には要注意です。
で、新たに、カンパニョーロのミラージュトリプルのクランク
セットを取り付けます。
トリプルなので、フロントディレーラーのキャパシティを考え
てBBもカンパニョーロのレコードの 102mm に 2mm にスペー
サーを入れて調整します。

カンパニョーロのBBはカンパニョーロ仕様のBB交換金具を
使います。これ、シマノとは違う形のもの。面倒くさいね。

そして、クランクのフッキングボルトを今迄のナット締めから、
6角ネジに変更します。
昨年の秋の事、房総を走るイベントに、このナット締めのネジ
で臨んだところ、走っている途中で、ネジが緩んできて大変な
事となりました。幸い、ご一緒だった、Tさんがナット締めが
出来るボックスレンチを持っていたので、それをお借りして、
走ったのですが、事ある毎に自転車を止めてボックスレンチで
フッキングボルトを締め直ししていたので、皆様から、あの人、
何やっているの?と不思議に思われてしまう事となりました。
これ、実は以前ランドナーでもやらかした事がありました。
輪行で京都迄行き、これから一週間西に向けて走る自転車旅行
をスタートをして10分、当時、ナット締めだったランドナー
のクランクのフッキングボルトが緩くなって、走れなくなって
しまいました。幸い、辺りを見回したらなんと目の前に自転車
屋さんがあったので、締め直しをしてもらって助かったものの、
その後の自転車旅行では、また緩んだら嫌だなぁと思いながら
走った記憶があります。あまり学習能力の無い亀でありました。
最後にフロントのシフトレバーとディレーラーのキャパシティ
を調整するネジを、トリプル用に調整します。
ここらあたりは、昨年の組付けで苦労したものの、今年は楽々
でありました。


と、いう事で「再び 三連勝 姑息な大人のトリプル化」完了で
あります。





にほんブログ村
スポンサーサイト