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バスルームでお勉強 江戸時代の街道と宿場

まだまだコロナ禍は続きます。
バスルームでお勉強、今回は自転車に関するお話であります。

緊急事態宣言は解除となりましたが、まだ感染者は高止まりと
なっています。医療機関もまだ忙しそうなので、もう少しの間
は、無駄に自転車で出掛ける事は控えたいと思います。
もし、交通事故にでも遭ったら、忙しい医療機関に余計な手間
を掛けてしまいます。
なので、もう少しの間は極力、公道を自転車で走るのを堪えて
用事がある時以外の自転車を含めた外出を控えておこうと思い
ます。サイクリングも用事がある時以外は自転車に乗らずに、
自転車での徘徊も控えようと思います。
リタイアした身なので、不要不急で出掛ける事も余りないので、
ここは当分大人しくしていようと思います。

とはいえ、自宅でボッとしていても仕方が無いので、この機会
を使って、日ごろ出来ないお勉強をしようと思います。
で、行っているのが「バスルームでお勉強」。
今回は、歴史物であります。

さて、ランドナーであちこちを走り回っていると、昔の街道の
面影を感じる古道に行き当たる事があります。
緩く曲がった道と、古い家並みが小さな祠があったり、きっと
昔は栄えた通りだったのだろうと想像してみたくなります。
昔の人は、この道を歩いて通ったんだろうと考えると、どんな
思いだったのだろうと、体験をしたくなってきます。出来れば
同じ格好で、草鞋を履いて歩くのが良いのでしょうが、そんな
恰好で歩いたら、沿道を行き交う人々の好奇の眼差しを浴びて
しまいます。それ以前に、昔の人のように一日40kmを歩く
自信はありません。とはいっても、自動車で走るとあっという
間に街並みを過ぎ去り、何の風情もありませn。

で、ゆっくりと進み、風と匂いを感じ、好きな処で停まる事が
出来、かつ、歩きよりも疲れない自転車で行くというところに
落ち着きます。そんな思いを持って、まずは、東海道を自転車
で走り、山陽道を走り、だったら、本州縦断をしちゃえと、北
は大間から西は下関迄、自転車で走ってみました。
走っている時に、出来るだけ、昔の名残が残っている旧街道を
走ろうと思いながら進むと、街道の色々なものが見えてきます。
たとえば、一里塚とか、関所跡とか、宿場町とか、高札所とか。
そんな街道に纏わる事を、丁寧に詳しく紹介されているのが、
「江戸時代の街道と宿場」というユーチューブの動画です。

ここには、街道編と宿場編のふたつに大きく分かれて、説明が
されています。

まず、街道編については、街道の区分と宿場伝馬制度と街道の
施設に分かれ、施設については詳しく14項目に分けて説明を
されています。

新庄 鶴岡
① 関所
重要な場所にあって、人の往来をチェックする所です。

② 口留番所
藩によって運営された、税関所みたいな場所だそう。

東海道 四日市-野洲
③ 一里塚
約4km毎に設置された塚で、その上に大きな木を植え、目印
にしたんだそう。
 
東海道
④ 並木
旅人が歩き易いよう、夏の日差しや冬の強い風を防いだ道の
両側に植林したもの。

東海道
⑤ 橋と渡し
人の出入りを制限する為に置かれたもの。

東海道
⑥ 峠
山道の上に在り、地域の境界の場所となるもの。

師走の東京
⑦ 道標
次の宿場や街道の終着点迄の道のりを示したもの。

東海道 四日市-野洲
⑧ 追分
宿場の入り口の在った集落。

⑨ 立場
伝馬制度で、荷役をさばいた場所。

⑩ 間の宿
宿場と宿場の間の距離が長い場所に設けられた宿場。
ここでは原則的には宿泊する事は出来ない。

東海道
⑪ 茶屋
宿場と宿場の間に在り、昼食や休憩をした場所。

東海道
⑫ 灯籠
道中の安全を守る為の明かり、常夜灯など。

箱根越え
⑬ 石畳
峠などの急坂に設けられた舗装道路。

⑭ 傍示杭
藩と藩の間に設けられた杭。

その他に、休石や刑場や郷倉や清水などがあるそうです。

つぎに宿場編。
宿場の特徴や施設などを詳しく紹介しています。
特に、本陣、脇本陣、旅籠、木賃宿の違いや特徴などを詳細に
説明されています。

その内容は以下のユーチューブで観る事が出来ます。


「江戸時代の街道と宿場」。
自転車で旅行をされる方には、ぜひ一度ご覧頂きたい動画です。

この動画を観ていたら、本州縦断を思い出してしまいました。
ご興味がある方は、こちらもご覧ください。
「本州縦断自転車旅 ようやく達成いたしました」。

ところで・・・
早く医療機関の逼迫が収まり、コロナワクチン接種が普及して
気兼ねなく自転車で走れるような世の中に、早く戻ってほしい
ものです。







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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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