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ランドナーで行く 九州縦断 その2 阿久根-鹿児島

さて、今日は鹿児島市迄の約80kmの道程を国道3号線に沿い
走ります。

阿久根-鹿児島
お洒落な外観の阿久根駅から出発します。

阿久根-鹿児島
暫くは、肥後おれんじ鉄道の線路に沿って、海の近くの高台の道
を走ります。

阿久根-鹿児島
遙か向こうが鹿児島市です。

阿久根-鹿児島
薩摩高城駅。
駅の向こうには、大きな鮃の養殖場が在ります。

そして、道は山間部に入って行きます。
今日は、強い追風に押されて軽快に走ります。
上り坂も電動自転車みたいに楽々と上がって行きます。
スプロケットのギア2枚分得した感覚です。

阿久根-鹿児島
そして、薩摩川内市に入ります。
原子力発電所が在る街です。此処も原子力発電所の在る街に共通
する、整備された広い道路と立派なビルが並んで建っています。
そして、人通りはありません。

阿久根-鹿児島
そんな街を後にして、更に進みます。

阿久根-鹿児島
此処では、登坂車線とはいわずにゆっくり車線というのだそう。
いいね。

阿久根-鹿児島
今日初めて見る、九州新幹線の線路。

阿久根-鹿児島
山沿いのアップダウンの道となりますが、追風と昨日の道よりも
アップダウンは緩やかなので、大した苦労もなく快適に走ります。
また、今日は土曜日のせいか、国道を走っているのに自動車の数
は少なくストレスが無いのも快適な理由のひとつかも知れません。

いちき串木野市を過ぎ、伊集院迄来ました。
鹿児島市迄はもうすぐです。

阿久根-鹿児島
いくつかの小さな峠を超えて、鹿児島市の看板が見えてきました。
これが多分、最後の峠になるはずです。
そして、傾斜は緩やかものの、長い下り坂を下って行きます。
こんなに高く迄上がっていたのかと驚く程の長い下り坂です。
途中、キャンプ道具を積んだ自転車で坂道を上がっていく、若い
男性に頭で挨拶をし合います。単独でのキャンピングです。
このところ、若い方が乗るキャンピングの自転車を、あちこちで
時々見掛けます。また、キャンピングでの自転車旅行が流行って
いるのでしょうか?

長い坂道を下ると街が見えて来ました。
鹿児島の市街地に入ります。

阿久根-鹿児島
川沿いの道を進み、鹿児島中央駅に到着します。

阿久根-鹿児島
そして、桜島。
写真で見るよりも大きく感じます。

さて、快調に走ってきたおかげで予定よりもかなり早く鹿児島市
に到着してしまいました。この時間ではホテルにチェックインは
出来ません。なので市内観光をしようと思います。
ちょうど本日の宿の近くに「鹿児島市維新ふるさと館」がある事
を知ります。なので、そこに向かいます。
と、西郷隆盛生誕の地の看板を見つけました。

阿久根-鹿児島
此処がその場所。
後で、「鹿児島市維新ふるさと館」での解説で知ったのですが、
西郷隆盛が生まれ育った家のすぐ近くで、大久保利通が生まれて
います。それだけでは無く、歩いて10分も掛からない場所に、
維新で活躍した人達が生まれ育っています。
いわば、皆、幼なじみの間柄。物凄い密集度であります。

阿久根-鹿児島
さて、「鹿児島市維新ふるさと館」を見学します。
受付をして、まず目に飛び込んで来たのが、受付脇のテレビ。
鹿児島市のプロモーションビデオが流れています。上野の銅像に
あるような浴衣姿の西郷隆盛に扮した若いお兄ちゃん達数人が、
鹿児島市のPRソングに合わせて踊りながら、鹿児島のあちこち
の名所で、おかしなパフォーマンスをするのですが、その動きが
体操選手並みのハイレベル。思わず釘付けになってしまいました。
後で調べたら、ユーチューブにもアップされていました。


ご興味ある方はどうぞ。

そして、館の展示内容やシアターの上映コンテンツ等、なかなか
の出来栄え。現役の頃の亀は、この手の仕事をしてきたので少し
は詳しいのですが、なかなかこんなレベルの高い展示館はありま
せん。すっかり良い時間を過ごされて頂きました。

阿久根-鹿児島
そのすっかり良い時間を過ごされて頂いて、良い気持ちになった
ので、この手の展示館には珍しいミュージアムショップで、西郷
隆盛が飼っていた「ツン」という名の愛犬をモチーフにした木製
マグネットを、ついつい買ってしまいました。
でも、「ツン」という名前、変な名前。

さ~て、これからホテルにチェックインして、ゆっくりお風呂に
入り、鹿児島の美味しい料理を頂く事とします。







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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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