ランドナーで行く 師走の東京 大祓
師走のとある日、コロナ禍が大変な東京に出向きました。
このコロナ禍が早く終了して欲しいとの思いを、東京の中心の
名のある神社で大祓に出掛けます。本来の大祓は、晦日に行う
ものですが、晦日は混雑が予想されますので、それを避けての
分散詣でであります。
そして、人に新型コロナに感染したり、また感染をさせない為、
極力人と会うのを制限をして、さっと行ってさっと帰ってくる
ようにと、一般交通機関を使わずにランドナーで向かいます。
このコロナ禍に限らず、リタイアした後は極力電車やバスには
乗らないようにしています。それは、体調管理の為であります。
リタイアしたら通勤をしなくてよくなり、今迄と比べて一日の
歩数が1万歩近くも減ってしまいました。いきなり、1万歩も
減ってしまうと、体に変調を期してしまいます。
それを補う為、歩ける場所に行く時は徒歩で出向き、それ以上
遠い日帰りで行ける場所に行く時は、自転車と決めています。
そして、電車やバスに乗らない事で交通費が掛からないので、
新たに入ってくる収入が無い身としては、余計な出費を抑える
事にも繋がります。更には、このコロナ禍で自転車で出掛ける
事で必要以上に人と会う事が無く、コロナ対策にもなります。
なので、極力人との接触をさけて、東京をポタします。

で、まず最初は、地元の日枝神社。
お詣りの人はいません。

そして、穴守稲荷。
此方もいません。
穴守稲荷から産業道路を走って、国道15号線に出ます。
そして、立合川の辺りから住宅街へと進みます。
次に向かうは、目黒のコルサコルサ。
先日分解をした、コルナゴのフロントフォークを、ランドナー
のフロントバックに入れて東京を走ります。
その様子は、そのうちにブログアップをしますが、コルナゴの
フロントフォークだけコルサコルサに持って行ったかというと、
コルナゴのフロントフォークのメッキが、錆びてきてしまい、
再メッキをしようと、コルサコルサの江口さんに相談をしたら、
「自転車丸ごとではなく、フロントフォークだけを持って来て
下さいね。日頃、自転車整備をしている亀次郎さんだったら、
出来るでしょ。」と言われてしまいました。
商売繁盛のコルサコルサ、店中にメンテや新たな組み付けする
自転車が処狭しと並んでいるので、丸ごと自転車を持って来ら
れると困るんだそうです。
亀は今迄、フロントフォークを抜いて事が無くて、専用工具も
持たない亀が出来るのかと思ったのでありますが、何か月か前
に、三連勝のロードバイクを組んだ時に、ヘッドセットを交換
するので、いつも大変お世話になっている綱島の行列の出来る
自転車屋さんで、三連勝のフロントフォークを抜くのを見て、
ヘッドセットを交換するのでなければ、亀でも案外と簡単に、
フロントフォークが抜ける事を知りました。
更に、2年に1度位は、自分でフロントフォークを抜いてベア
リングに新しいグリスを自分で塗って下さいねと、綱島の自転
車屋さんのご主人に言われ、これは自分でやる事だと知った亀
でありました。
で、コルサコルサに、コルナゴのフロントフォークを持ち込む
にあたり、最初は、コルナゴに乗って伺い、帰りは電車で帰る
予定で考えていたのですが、フロントフォークだけ持っていく
のであれば、ランドナーのフロントバックに無理やり突っ込ん
でも良いかなと思われます。更に、前述のポリシーも果たす事
が出来ます。
丁度、コルナゴを分解清掃しようと思っていたので、好都合で
ありました。
なので、コルサコルサに向かいます。

と、道端に祠があります。

来迎院というお寺の念仏講の供養仏です。
江戸時代に盛んだった念仏講の供養塔なのだそう。
のんびりとポタすると、こんな事に気付かされます。

そして、静かな住宅街の道を進み、品川道へと出ます。
暫く走っていたら、環状7号線に出てしまいました。
コルサコルサからは遠ざかってしまっています。
環状7号線から中原街道に出て、目黒方面に向かいます。

銀杏の黄葉が綺麗な中原街道。

と、此処にも祠を発見。旗の台の庚申塚です。
中原街道から分かれて小山に至る旧道の分岐点に建つ祠です。

古い供養塔がありました。

そして、その旧道の向かい側には、高札が立っていたそう。
で、中原街道から駒沢通りに出て、コルサコルサに伺います。
コルサコルサで、コルナゴのフロントフォークを預けて、都心
を目指して走ります。

と、みっつめの祠を発見。
此方も道の分岐点に建つ観音様です。
コルサコルサからほんの数メートル。今迄気が付かなかったの
が不思議な位です。
で、都心の神社のお詣り。氷川神社。

都心に在りながら、うっそうとした杜が拡がります。

さらに走って、皇居。
いつもの定点撮影ポイントです。

さて、皇居を過ぎ、到着したのは湯島天神。
流石にお詣りの人はいます。

そして、すぐ近くの神田明神。
此方はかなりの人出です。

いつの間にかこんなものが建っています。
さて、お詣りのついでに次の目的、お茶の水の楽器店に向かい
ます。ある楽器の中古品を探していて、この楽器店に、メール
で相談をしました。その相談内容は、もしも。20万円以下で
出てきたら教えて下さいといった内容だったのですが、返事を
頂いたのは35万円近くするものがありますとの事でした。
で、改めて、20万円以下が出てきたらお知らせを下さい。と
メールを送ったら、それから返事がありません。
元々、20万円以下で、この手のものが出てきた事は無いので、
無茶な相談だとは思われますが、それゆえにメールで相談した
のですが、返事が無いという事は、そんなの出てこないとの事
なのか、又は、この客では商売にならないと思ったのか、又は、
その両方なのか。
ならば、直接出向いて直談判しようと向かいます。
で、伺うと、出て来る可能性はあるものの、そういう方は沢山
いるので、いちいち返事を送っていたら、本来のお店の業務に
差し支えるとの事なのだそうです。なので、こまめにメールを
頂き、運が良ければみつかるかもしれないとの事。
まあ、しつこくメールを送る事が最善の方法だと分かっただけ
でも直接出向いたかいはありました。

さて、此処まで来たので、神田明神繋がりで鳥越神社に向かい
ます。
今年はコロナ禍で、祭りが中止となりましたが、来年は勇壮な
千貫神輿の巡行が見られる事を望みます。
で、次なる目的が、近くの革細工の小物を売っているお店へと
向かいます。
ここで、何種類かの革と小物を買って帰ります。
師走で賑わう銀座通りを走ります。
さて帰路に就いて、また国道15号線を走ります。

で、品川宿に在る荏原神社に詣でます。
で、最後の目的。
平和島近くの環状7号線に面した、海苔の卸問屋で焼き海苔を
買って帰ります。此処の海苔問屋は個人でも買えるお店です。
亀お気に入りの千葉産の焼き海苔を買って帰ります。
風も無く穏やかに暮れなずむ師走。久しぶりのランドナーでの
東京ポタでした。





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このコロナ禍が早く終了して欲しいとの思いを、東京の中心の
名のある神社で大祓に出掛けます。本来の大祓は、晦日に行う
ものですが、晦日は混雑が予想されますので、それを避けての
分散詣でであります。
そして、人に新型コロナに感染したり、また感染をさせない為、
極力人と会うのを制限をして、さっと行ってさっと帰ってくる
ようにと、一般交通機関を使わずにランドナーで向かいます。
このコロナ禍に限らず、リタイアした後は極力電車やバスには
乗らないようにしています。それは、体調管理の為であります。
リタイアしたら通勤をしなくてよくなり、今迄と比べて一日の
歩数が1万歩近くも減ってしまいました。いきなり、1万歩も
減ってしまうと、体に変調を期してしまいます。
それを補う為、歩ける場所に行く時は徒歩で出向き、それ以上
遠い日帰りで行ける場所に行く時は、自転車と決めています。
そして、電車やバスに乗らない事で交通費が掛からないので、
新たに入ってくる収入が無い身としては、余計な出費を抑える
事にも繋がります。更には、このコロナ禍で自転車で出掛ける
事で必要以上に人と会う事が無く、コロナ対策にもなります。
なので、極力人との接触をさけて、東京をポタします。

で、まず最初は、地元の日枝神社。
お詣りの人はいません。

そして、穴守稲荷。
此方もいません。
穴守稲荷から産業道路を走って、国道15号線に出ます。
そして、立合川の辺りから住宅街へと進みます。
次に向かうは、目黒のコルサコルサ。
先日分解をした、コルナゴのフロントフォークを、ランドナー
のフロントバックに入れて東京を走ります。
その様子は、そのうちにブログアップをしますが、コルナゴの
フロントフォークだけコルサコルサに持って行ったかというと、
コルナゴのフロントフォークのメッキが、錆びてきてしまい、
再メッキをしようと、コルサコルサの江口さんに相談をしたら、
「自転車丸ごとではなく、フロントフォークだけを持って来て
下さいね。日頃、自転車整備をしている亀次郎さんだったら、
出来るでしょ。」と言われてしまいました。
商売繁盛のコルサコルサ、店中にメンテや新たな組み付けする
自転車が処狭しと並んでいるので、丸ごと自転車を持って来ら
れると困るんだそうです。
亀は今迄、フロントフォークを抜いて事が無くて、専用工具も
持たない亀が出来るのかと思ったのでありますが、何か月か前
に、三連勝のロードバイクを組んだ時に、ヘッドセットを交換
するので、いつも大変お世話になっている綱島の行列の出来る
自転車屋さんで、三連勝のフロントフォークを抜くのを見て、
ヘッドセットを交換するのでなければ、亀でも案外と簡単に、
フロントフォークが抜ける事を知りました。
更に、2年に1度位は、自分でフロントフォークを抜いてベア
リングに新しいグリスを自分で塗って下さいねと、綱島の自転
車屋さんのご主人に言われ、これは自分でやる事だと知った亀
でありました。
で、コルサコルサに、コルナゴのフロントフォークを持ち込む
にあたり、最初は、コルナゴに乗って伺い、帰りは電車で帰る
予定で考えていたのですが、フロントフォークだけ持っていく
のであれば、ランドナーのフロントバックに無理やり突っ込ん
でも良いかなと思われます。更に、前述のポリシーも果たす事
が出来ます。
丁度、コルナゴを分解清掃しようと思っていたので、好都合で
ありました。
なので、コルサコルサに向かいます。

と、道端に祠があります。

来迎院というお寺の念仏講の供養仏です。
江戸時代に盛んだった念仏講の供養塔なのだそう。
のんびりとポタすると、こんな事に気付かされます。

そして、静かな住宅街の道を進み、品川道へと出ます。
暫く走っていたら、環状7号線に出てしまいました。
コルサコルサからは遠ざかってしまっています。
環状7号線から中原街道に出て、目黒方面に向かいます。

銀杏の黄葉が綺麗な中原街道。

と、此処にも祠を発見。旗の台の庚申塚です。
中原街道から分かれて小山に至る旧道の分岐点に建つ祠です。

古い供養塔がありました。

そして、その旧道の向かい側には、高札が立っていたそう。
で、中原街道から駒沢通りに出て、コルサコルサに伺います。
コルサコルサで、コルナゴのフロントフォークを預けて、都心
を目指して走ります。

と、みっつめの祠を発見。
此方も道の分岐点に建つ観音様です。
コルサコルサからほんの数メートル。今迄気が付かなかったの
が不思議な位です。
で、都心の神社のお詣り。氷川神社。

都心に在りながら、うっそうとした杜が拡がります。

さらに走って、皇居。
いつもの定点撮影ポイントです。

さて、皇居を過ぎ、到着したのは湯島天神。
流石にお詣りの人はいます。

そして、すぐ近くの神田明神。
此方はかなりの人出です。

いつの間にかこんなものが建っています。
さて、お詣りのついでに次の目的、お茶の水の楽器店に向かい
ます。ある楽器の中古品を探していて、この楽器店に、メール
で相談をしました。その相談内容は、もしも。20万円以下で
出てきたら教えて下さいといった内容だったのですが、返事を
頂いたのは35万円近くするものがありますとの事でした。
で、改めて、20万円以下が出てきたらお知らせを下さい。と
メールを送ったら、それから返事がありません。
元々、20万円以下で、この手のものが出てきた事は無いので、
無茶な相談だとは思われますが、それゆえにメールで相談した
のですが、返事が無いという事は、そんなの出てこないとの事
なのか、又は、この客では商売にならないと思ったのか、又は、
その両方なのか。
ならば、直接出向いて直談判しようと向かいます。
で、伺うと、出て来る可能性はあるものの、そういう方は沢山
いるので、いちいち返事を送っていたら、本来のお店の業務に
差し支えるとの事なのだそうです。なので、こまめにメールを
頂き、運が良ければみつかるかもしれないとの事。
まあ、しつこくメールを送る事が最善の方法だと分かっただけ
でも直接出向いたかいはありました。

さて、此処まで来たので、神田明神繋がりで鳥越神社に向かい
ます。
今年はコロナ禍で、祭りが中止となりましたが、来年は勇壮な
千貫神輿の巡行が見られる事を望みます。
で、次なる目的が、近くの革細工の小物を売っているお店へと
向かいます。
ここで、何種類かの革と小物を買って帰ります。
師走で賑わう銀座通りを走ります。
さて帰路に就いて、また国道15号線を走ります。

で、品川宿に在る荏原神社に詣でます。
で、最後の目的。
平和島近くの環状7号線に面した、海苔の卸問屋で焼き海苔を
買って帰ります。此処の海苔問屋は個人でも買えるお店です。
亀お気に入りの千葉産の焼き海苔を買って帰ります。
風も無く穏やかに暮れなずむ師走。久しぶりのランドナーでの
東京ポタでした。





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