ご相伴 へなちょこ川柳
新年、明けましておめでとうございます。
毎度恒例、元旦のへなちょこ川柳でございます。
新年早々、独りで川柳道、突っ走りたいと思います。
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汗かいて
寒さ染み入る
冬の坂
この暮は雪も降りましたが、全体的には暖冬のようでした。
そんな暖冬の暮でも、坂道を上がって汗をかき、一休みしている
と、寒さがじんわりと伝わってきます。
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腰越を
越すに越せない
義経弁
師走に小田原迄走った時の事です。腰越の坂の手前で、何気なく
見た江ノ電の線路脇の崖に、義経と弁慶ゆかりの地と書かれた、
小さな看板がありました。
昔、頼朝の赦しを得る為に腰越迄来たものの、此処から先には
行けず、鎌倉に入る事が許されなかった故事を思い出しました。
その入れなかった腰越の江ノ島側から詠んたのが、この一句です。
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気兼ねせず
二度寝が楽し
リタイア後
毎日仕事に追われている時は、朝はきちんと決まった時間に起き、
会社へと向かっていました。それは、休日であっても、普段通り
の時間に起きないと、どうも体の調子が悪くなってしまい勝ちで
ありました。
その影響もあって、リタイアした後も、きちんと目覚まし時計を
掛けていたのですが、リタイアした後は、時間に追われる事無く
過ごす事が出来るを覚えてしまいました。
とはいっても、一日中、だらり~んとしている訳ではありません。
人との約束やボランティアなどの時間は、さておき、用事は極力
午後に出掛けるように心掛けています。
なので、目覚まし時計は目覚ましのスイッチを切る事としました。
結果、朝はのんびりと過ごす事が出来ました。
精神衛生上、至極お穏やかに暮らせます。
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贅沢は
目覚まし鳴らぬ
朝寝かな
さて、先の一句と同じ内容のなんちゃって川柳であります。
日々働いている方には申し訳ありません。
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何でだろ
坂の上には
バーミヤン
何故か、いやらしい坂の上には、バーミヤンが在ります。尾根幹
なんて、二箇所もいやらしい坂の上に在ります。
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コロナ禍で
お籠り続き
初夏となる
昨年の1月から発生した新コロナウイルスの蔓延で、日本でも、
3月より、外出を控えるようにとの自治体や政府からの要請で、
ずっとお籠り生活が続いていました。
ようやく、外出の規制が少し緩くなった5月末、いつの間にか、
季節は冬から春を飛び越えて、初夏となってしまいました。
そんな様子を詠った一句です。
気が付けば
いつの間にやら
初夏となり
先程の一句ですが、直接的なので、川柳らしく少し抽象的にと、
詠ってみたのがこの一句。
でも、抽象しすぎて、何を詠った句なのかよく分かりません。
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またおいで
頭を垂れる
薄達
旅先での帰りの日、輪行で帰る時間を気にして走ると、道端の
薄の穂が風になびいて脛に当ります。
まるで、またおいでと別れの挨拶をしているかのようです。
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見える青
その信号は
赤になる
よくある事です。
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見える赤
その信号は
赤のまま
これもよくある事です。
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毎度恒例、元旦のへなちょこ川柳でございます。
新年早々、独りで川柳道、突っ走りたいと思います。
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汗かいて
寒さ染み入る
冬の坂
この暮は雪も降りましたが、全体的には暖冬のようでした。
そんな暖冬の暮でも、坂道を上がって汗をかき、一休みしている
と、寒さがじんわりと伝わってきます。
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腰越を
越すに越せない
義経弁
師走に小田原迄走った時の事です。腰越の坂の手前で、何気なく
見た江ノ電の線路脇の崖に、義経と弁慶ゆかりの地と書かれた、
小さな看板がありました。
昔、頼朝の赦しを得る為に腰越迄来たものの、此処から先には
行けず、鎌倉に入る事が許されなかった故事を思い出しました。
その入れなかった腰越の江ノ島側から詠んたのが、この一句です。
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気兼ねせず
二度寝が楽し
リタイア後
毎日仕事に追われている時は、朝はきちんと決まった時間に起き、
会社へと向かっていました。それは、休日であっても、普段通り
の時間に起きないと、どうも体の調子が悪くなってしまい勝ちで
ありました。
その影響もあって、リタイアした後も、きちんと目覚まし時計を
掛けていたのですが、リタイアした後は、時間に追われる事無く
過ごす事が出来るを覚えてしまいました。
とはいっても、一日中、だらり~んとしている訳ではありません。
人との約束やボランティアなどの時間は、さておき、用事は極力
午後に出掛けるように心掛けています。
なので、目覚まし時計は目覚ましのスイッチを切る事としました。
結果、朝はのんびりと過ごす事が出来ました。
精神衛生上、至極お穏やかに暮らせます。
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贅沢は
目覚まし鳴らぬ
朝寝かな
さて、先の一句と同じ内容のなんちゃって川柳であります。
日々働いている方には申し訳ありません。
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何でだろ
坂の上には
バーミヤン
何故か、いやらしい坂の上には、バーミヤンが在ります。尾根幹
なんて、二箇所もいやらしい坂の上に在ります。
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コロナ禍で
お籠り続き
初夏となる
昨年の1月から発生した新コロナウイルスの蔓延で、日本でも、
3月より、外出を控えるようにとの自治体や政府からの要請で、
ずっとお籠り生活が続いていました。
ようやく、外出の規制が少し緩くなった5月末、いつの間にか、
季節は冬から春を飛び越えて、初夏となってしまいました。
そんな様子を詠った一句です。
気が付けば
いつの間にやら
初夏となり
先程の一句ですが、直接的なので、川柳らしく少し抽象的にと、
詠ってみたのがこの一句。
でも、抽象しすぎて、何を詠った句なのかよく分かりません。
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またおいで
頭を垂れる
薄達
旅先での帰りの日、輪行で帰る時間を気にして走ると、道端の
薄の穂が風になびいて脛に当ります。
まるで、またおいでと別れの挨拶をしているかのようです。
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見える青
その信号は
赤になる
よくある事です。
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その信号は
赤のまま
これもよくある事です。
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