ランドナーで行く 北海道 厚岸-根室
4日目は、根室迄の約100kmのコース。
このコースは、小さなアップダウンが続くコースとなります。
今日は、厚岸から根室迄走ります。
根室迄のルートはふたつ。内陸側を進む国道と海沿いを進んで、
霧多布湿原を通って国道に合流するのルート。さてどちらの道を
進もうかと悩んでいたら、出掛けに宿の方から、海沿いは景色が
綺麗ですよと、お奨めを頂いたので、海沿いのルートを走る事に
します。

緩やかな坂道を上り、丘の上の道を進みます。
そして、小さなアップダウンを繰り返しながら標高100m前後
の丘を進みます。
今日の行程は比較的余裕があるので、時速15km位を目安に、
ゆっくり走ります。
亀はサイクルコンピュータを持っていないので、道標にあるキロ
メートル表示を目安に走ります。時速15kmだと1kmを4分
で走る計算となります。時速20kmだと3分、時速25kmだ
と2分20秒少し、時速30kmだと2分、時速35km以上は
よう走りません。

国道と違い、静かな道を進みます。熊に遭ったらどうしょう。
そういえば、北海道に着いてから虫の音を殆ど聴いていません。
秋なのにね。

動物注意の看板。
いたる所に在ります。そして、いたる所に居る蝦夷鹿。
暫くアップダウンの続く道を走り、やがて海が見えてきました。




まるで日本じゃないような景色。

昆布を干しています。

北海道名物の大きな蕗。
コロポックル伝説は、こんな大きな蕗を知らない人達を騙す為の
悪戯だったのではないかと思ってしまいます。ランドナーもミニ
ベロに見えてしまいます。

霧多布の湿原が見えて来ました。
釧路湿原は有名ですが、霧多布湿原は始めて聞く湿原です。

その湿原の脇を走ります。
走っていて、亀は、ひょっとしたら、江戸時代前の江戸はこんな
景色だったんじゃなかろうかと連想してしまいます。
丘の上から見た景色は、さしずめ、高輪の御殿山から芝の方角を
見た景色。
そこからおよそ20分程走った辺りが日本橋辺り。

江戸にはこんな島在りませんけど。
でも、江戸城が出来る前の京橋辺りは、前島といって島が在り、
江戸城のお濠は、浅い入江になっていたというので、こんな風景
だったのかも知れません。
そして、また丘に上がる道は、埋め立てで切崩された神田山。
妄想は膨らみます。
豊臣秀吉から江戸にと言われ、三河から離れて初めて当時の江戸
を観た、徳川家康はどう思ったのでしょうか?
葦の生い茂る原野を観て、とほほと思ったのか、又は、こんなに
広い手付かずの土地を、ゼロから好きなように開拓出来る喜びに
震えたのか?
亀の場合は、後者です。
さて、丘に上り真っ直ぐの平坦な道を進みます。今迄の向かい風
が追い風に変わり、トップギヤでビュンビュン進みます。
気持ち良いね。
そして丁字路で国道に合流します。

この国道も延々真っ直ぐな道が続きます。ただ平坦では無いのと、
向かい風なのがちょっと残念。

その国道を延々と走って、丘を下り橋が見えて来ました。
この橋を渡ると根室も、もうすぐてす。

国境の街です。

海岸線の左側には北方四島が見えて来ました。島迄の距離感は、
伊豆半島から見た伊豆大島のよう。

さて、最後のアップダウンを越えれば、根室の街となります。

で、日本最東端の駅、根室駅に到着です。





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このコースは、小さなアップダウンが続くコースとなります。
今日は、厚岸から根室迄走ります。
根室迄のルートはふたつ。内陸側を進む国道と海沿いを進んで、
霧多布湿原を通って国道に合流するのルート。さてどちらの道を
進もうかと悩んでいたら、出掛けに宿の方から、海沿いは景色が
綺麗ですよと、お奨めを頂いたので、海沿いのルートを走る事に
します。

緩やかな坂道を上り、丘の上の道を進みます。
そして、小さなアップダウンを繰り返しながら標高100m前後
の丘を進みます。
今日の行程は比較的余裕があるので、時速15km位を目安に、
ゆっくり走ります。
亀はサイクルコンピュータを持っていないので、道標にあるキロ
メートル表示を目安に走ります。時速15kmだと1kmを4分
で走る計算となります。時速20kmだと3分、時速25kmだ
と2分20秒少し、時速30kmだと2分、時速35km以上は
よう走りません。

国道と違い、静かな道を進みます。熊に遭ったらどうしょう。
そういえば、北海道に着いてから虫の音を殆ど聴いていません。
秋なのにね。

動物注意の看板。
いたる所に在ります。そして、いたる所に居る蝦夷鹿。
暫くアップダウンの続く道を走り、やがて海が見えてきました。




まるで日本じゃないような景色。

昆布を干しています。

北海道名物の大きな蕗。
コロポックル伝説は、こんな大きな蕗を知らない人達を騙す為の
悪戯だったのではないかと思ってしまいます。ランドナーもミニ
ベロに見えてしまいます。

霧多布の湿原が見えて来ました。
釧路湿原は有名ですが、霧多布湿原は始めて聞く湿原です。

その湿原の脇を走ります。
走っていて、亀は、ひょっとしたら、江戸時代前の江戸はこんな
景色だったんじゃなかろうかと連想してしまいます。
丘の上から見た景色は、さしずめ、高輪の御殿山から芝の方角を
見た景色。
そこからおよそ20分程走った辺りが日本橋辺り。

江戸にはこんな島在りませんけど。
でも、江戸城が出来る前の京橋辺りは、前島といって島が在り、
江戸城のお濠は、浅い入江になっていたというので、こんな風景
だったのかも知れません。
そして、また丘に上がる道は、埋め立てで切崩された神田山。
妄想は膨らみます。
豊臣秀吉から江戸にと言われ、三河から離れて初めて当時の江戸
を観た、徳川家康はどう思ったのでしょうか?
葦の生い茂る原野を観て、とほほと思ったのか、又は、こんなに
広い手付かずの土地を、ゼロから好きなように開拓出来る喜びに
震えたのか?
亀の場合は、後者です。
さて、丘に上り真っ直ぐの平坦な道を進みます。今迄の向かい風
が追い風に変わり、トップギヤでビュンビュン進みます。
気持ち良いね。
そして丁字路で国道に合流します。

この国道も延々真っ直ぐな道が続きます。ただ平坦では無いのと、
向かい風なのがちょっと残念。

その国道を延々と走って、丘を下り橋が見えて来ました。
この橋を渡ると根室も、もうすぐてす。

国境の街です。

海岸線の左側には北方四島が見えて来ました。島迄の距離感は、
伊豆半島から見た伊豆大島のよう。

さて、最後のアップダウンを越えれば、根室の街となります。

で、日本最東端の駅、根室駅に到着です。





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