ランドナーで行く 北海道 落合-帯広
さて、思い立って GO TO トラベルで宿を予約をして北海道の
最東端にランドナーで向かいます。
本州縦断を終えたので、残りの北海道、四国、九州を縦断したい
との思いです。そして、ついでに本州も含めた四州の東西南北の
端を極めたいとも思います。因みに本州は、北は大間、東は銚子、
西は下関と、角々を極めましたが、まだ最南端の串本には行って
はいません。が、これは後のお楽しみとして残しておいて、まず
は、北の北海道から攻めたいと思います。
ならば、まずは、北海道縦断コースだろうとなりますが、何故、
そちらを先にやらなかったかと言うと、コロナ禍でなかなか旅行
が出掛ける事が出来なくて、今年は、あっという間に秋となって
しまったので、この季節に北海道の最北端に行くのは危険が伴い
ます。
例えば、雪が降ったりとか熊が出たりとか。
更には、北海道縦断コースだと北と南と西は行けますが、東は、
単独のコースとなってしまいます。
と、いう事で、北海道でも、下側の太平洋側に位置する最東端を
目指します。


羽田から飛行機で帯広に向かいます。
普段見る事が出来ない、都心を飛んで帯広迄雲の上を進みます。

富士山が望めます。

広い十勝平野の帯広空港に到着します。
で、帯広駅に到着して此処から特急列車に乗って新得駅、そして、
此処から振返バスに乗って落合駅まで。もし、今後、北海道縦断
をした際に最東端のコースと繋げるにはこの落合駅からスタート
をしなくとはなりません。しかし、何年か前の台風で線路が分断
され、それ以降は、代行運行のバスが走る落合駅に行くのには、
乗り継ぎが悪く、帯広駅で3時間近く時間を過ごさなくてはなり
ません。

駅周辺をブラブラしていたら、駅前で見掛けたキャンピング。
乗り手は何処かに行かれたよう。居たら何処を走るのか話を聞こ
うと思ったのに残念。
また、他にも輪行袋を担いで歩いている人を何人か見掛けました。

さて、特急列車とバスを乗り継いで、落合駅に到着したのが午後
3時少し前。此処から帯広迄戻ると途中から夜道となってしまい
ます。

運行停止となった線路には、草がうっそうとしています。
無人駅となった駅舎の中で、ランドナーを組み立てます。
JRの作業員の方がやってきて、駅舎の点検と窓枠の掃除を始め
ます。いつ頃復旧する予定ですか?と、そのJRの作業員の方に
伺うと、少し考えてから「しないんじゃないかな」との事。

ランドナーも組み上がりようやくスタート。雨が降ってきました。

緩い上りの坂道を約10km程走って狩勝峠。
霧雨の中、あまり自動車も走ってはいない静かな道をゆっくりと
上がって行くと、その静寂の中、独りの世界が止まっているよう
な感覚になります。普段は経験した事が無い一刻でありました。

雲の合間から十勝平野が見渡せます。
此処からは、また緩くて長い下り坂。こちらは約17km程走って、
バスに乗った新得駅が現れます。
この峠道、雨の中走っても気持ちが良いので、もし晴れていたら
最高だろうなと思います。今日時点では、亀ランクNO1の坂道
でありました。

一面の蕎麦畑。

一面のとうもろこし畑。
さて、雨の中、一直線に続く道を進みます。
まあ、雨といっても弱い雨なのとランドナーなので、ポンチョを
被れば問題はありません。ロードバイクで一直線に続く道を爽快
に走りたいですが、こんなところが連泊して走るには、旅行用の
自転車であるランドナーの良いところ。問題があるとしたら靴の
中が雨水で濡れてしまう事。
これ、翌日迄残ると嫌になってしまいます。
走っていると何回か蝦夷鹿を見掛けます。熊じゃなくてよかった。
さて辺りは段々と暗くなります。
北海道の道は殆ど街灯が無く、漆黒の闇の中を走る事になるのか
と思いきや、夕方の時間となったせいか、ライトを点けた自動車
がひっきりなしに通過するので、案外明るく、そのうち、街灯が
ある帯広の市街へとやって来ました。





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最東端にランドナーで向かいます。
本州縦断を終えたので、残りの北海道、四国、九州を縦断したい
との思いです。そして、ついでに本州も含めた四州の東西南北の
端を極めたいとも思います。因みに本州は、北は大間、東は銚子、
西は下関と、角々を極めましたが、まだ最南端の串本には行って
はいません。が、これは後のお楽しみとして残しておいて、まず
は、北の北海道から攻めたいと思います。
ならば、まずは、北海道縦断コースだろうとなりますが、何故、
そちらを先にやらなかったかと言うと、コロナ禍でなかなか旅行
が出掛ける事が出来なくて、今年は、あっという間に秋となって
しまったので、この季節に北海道の最北端に行くのは危険が伴い
ます。
例えば、雪が降ったりとか熊が出たりとか。
更には、北海道縦断コースだと北と南と西は行けますが、東は、
単独のコースとなってしまいます。
と、いう事で、北海道でも、下側の太平洋側に位置する最東端を
目指します。


羽田から飛行機で帯広に向かいます。
普段見る事が出来ない、都心を飛んで帯広迄雲の上を進みます。

富士山が望めます。

広い十勝平野の帯広空港に到着します。
で、帯広駅に到着して此処から特急列車に乗って新得駅、そして、
此処から振返バスに乗って落合駅まで。もし、今後、北海道縦断
をした際に最東端のコースと繋げるにはこの落合駅からスタート
をしなくとはなりません。しかし、何年か前の台風で線路が分断
され、それ以降は、代行運行のバスが走る落合駅に行くのには、
乗り継ぎが悪く、帯広駅で3時間近く時間を過ごさなくてはなり
ません。

駅周辺をブラブラしていたら、駅前で見掛けたキャンピング。
乗り手は何処かに行かれたよう。居たら何処を走るのか話を聞こ
うと思ったのに残念。
また、他にも輪行袋を担いで歩いている人を何人か見掛けました。

さて、特急列車とバスを乗り継いで、落合駅に到着したのが午後
3時少し前。此処から帯広迄戻ると途中から夜道となってしまい
ます。

運行停止となった線路には、草がうっそうとしています。
無人駅となった駅舎の中で、ランドナーを組み立てます。
JRの作業員の方がやってきて、駅舎の点検と窓枠の掃除を始め
ます。いつ頃復旧する予定ですか?と、そのJRの作業員の方に
伺うと、少し考えてから「しないんじゃないかな」との事。

ランドナーも組み上がりようやくスタート。雨が降ってきました。

緩い上りの坂道を約10km程走って狩勝峠。
霧雨の中、あまり自動車も走ってはいない静かな道をゆっくりと
上がって行くと、その静寂の中、独りの世界が止まっているよう
な感覚になります。普段は経験した事が無い一刻でありました。

雲の合間から十勝平野が見渡せます。
此処からは、また緩くて長い下り坂。こちらは約17km程走って、
バスに乗った新得駅が現れます。
この峠道、雨の中走っても気持ちが良いので、もし晴れていたら
最高だろうなと思います。今日時点では、亀ランクNO1の坂道
でありました。

一面の蕎麦畑。

一面のとうもろこし畑。
さて、雨の中、一直線に続く道を進みます。
まあ、雨といっても弱い雨なのとランドナーなので、ポンチョを
被れば問題はありません。ロードバイクで一直線に続く道を爽快
に走りたいですが、こんなところが連泊して走るには、旅行用の
自転車であるランドナーの良いところ。問題があるとしたら靴の
中が雨水で濡れてしまう事。
これ、翌日迄残ると嫌になってしまいます。
走っていると何回か蝦夷鹿を見掛けます。熊じゃなくてよかった。
さて辺りは段々と暗くなります。
北海道の道は殆ど街灯が無く、漆黒の闇の中を走る事になるのか
と思いきや、夕方の時間となったせいか、ライトを点けた自動車
がひっきりなしに通過するので、案外明るく、そのうち、街灯が
ある帯広の市街へとやって来ました。





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