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雷鳴の轟く道

サイクリングをしていたら、突然、雷が近くに落ちて大変だった
というお話しではありません。
全然、自転車とは関係無いお話しです。

コロナ禍で、自宅でのお籠り生活の中、もっぱらユーチューブを
観て過ごしています。

亀は、高校生の頃に変わったアルバイトを経験しました。それは、
3ケ月か半年だったかの短い期間でしたが、月に一回か2ケ月に
一回、市ヶ谷にあるレコード会社に行き、そこの会議室で何枚か
の海外のアーティストの新着アルバムを聴き、その後で感想や、
質問に答えるものでした。そして、アルバイトの報酬はお金では
無く、これから日本で発売される前のアルバムでした。

born to run
その時手に入れたのが、ギターを持った白人男性とサクスフォン
を持った黒人男性のモノクロ写真のジャケットのアルバムでした。
そして、そのアルバムの一番最初の曲名が、このタイトルです。

それから、約40年以上に渡って、このアーティストのファンと
なり、そのアルバムを手に入れた数年後にこのアーティストが、
初の日本公演を行った時、運よくチケットを2枚手に入れ、当時
のガールフレンドと一緒に観に行きました。
そのステージで、「この曲、憶えている?」とブルースハープを
吹いて始まったのがこの曲でした。
初期からのファンはその曲を知っていて、亀も含め、その歌詞を
知っている人達の大合唱となりました。
それ以来、亀にとって、この曲がこのアーティストの歌う曲の中
で、一番好きな曲となりました。

この曲は、歌詞が長くて、殆ど間奏やリフレインが無いにも係わ
らず、6分以上の大作となっているので、シングルカットされて
いません。なのに、ユーチューブで、最近のこのアーティストの
ライブを観ると、当時と同じように「この曲、憶えている?」と
始まると、大歓声が上がり、観客の大合唱となる人気の曲です。

そして、たまたま観たユーチューブに、ウクレレの弾き語りで、
このアーティストの曲をカバーして歌っている方の画像を見つけ
ました。
その時、亀は、昔、少し習ったバンジョーを改めて練習をして、
高齢者施設でバンジョーを使って童謡を一緒に歌うボランティア
を始めたばかりでした。その時、もう少しバンジョーの演奏が、
上手になり、歌うのも余裕が出来たら英語も歌も歌いたいなぁ~
と思うようになりました。
で、何曲か英語の歌を歌えるようになり、この曲も歌おうと決め、
現在は、その練習の真っただ中であります。


そして、かなりの誤訳に近い意訳ですが、改めて歌詞を読み返し、
口ずんで、日本語にしてみました。
もちろん歌うのは英語です。日本語ではその曲の持ち味が失われ、
良さは伝わっては来ませんが、亀は英語の歌詞では、歌の意味を
十分に理解する事は出来ません。
なので、英語の歌を歌う際に、歌の意味をよく理解する為に亀流
に和訳してみました。

以下は、その歌詞の中で亀が印象深く感じた部分です。

「僕たちが、冒険をするにはもう若くないと、君は考えているの
だろう。」

「でも、よく考えてくれ。今夜は魔法がおきるんだ。」

「そう、僕はヒーローなんかじゃ無い。」

「そして、君はビューティクイーンでは無いけれど関係ないさ。
心配無い。僕と一緒に行こう。」

「君は愛する人達の為に犠牲となり、雨の中でも薔薇の花びらを
蒔く。そして、自分の大切な一夏を無駄にしている。」

「今夜街を出よう。君にとっては遠くて長い道かも知れないが、
自動車は家のすぐ裏に停めてある。ドアは開いているけれど、
誰もが乗れる訳では無いんだ。」

「いずれにしろ、僕たちは二車線の道を進まなくてはならない。
どちらも雷鳴が轟いている。どちらを選ぶかは君次第だ。」

「天使の羽をとびきりのホイールと交換して走り出せる。夢は、
叶える事が出来る。」

「僕はギターを手にして人前で語る事を学んだ。」

「この街は人生を諦め、淀んだ目をした人達で溢れている。」

「君の名を叫ぶ亡霊は、君の卒業式のガウンを踏みつけにした。」

「君が玄関迄出てくれば、その亡霊は消える。」

「君の気持ちひとつで未来は開けるんだ。」

駆け落ちをそそのかしているような歌ですが、自立と挑戦が大切
だと訴えるとても力強い歌詞ですね。
こんなご時世、気持ちを強く持っていたいものです。

彼は、今でも元気にライブを重ねています。その様子はこちら
ご覧ください。

日本ではこの曲を真似て作られたヒット曲があり、亀もその歌詞
は、思春期の少年のもやもやした気持ちを、よく現わしていて、
嫌いではありませんが、力強さが違います。

比べると、何か、ちっちゃいよね。




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テーマ : 趣味と日記
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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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