ランドナーで行く 新治の里 野鳥観察

里山の景色が残る「新治の里」には、季節毎によく行くのですが、
そこで野鳥観察の会があるというので、参加してきました。
亀は、自慢ではありませんが、今迄一度も野鳥観察会には、参加
した事がありません。ましてや鳥の名前なんて、烏を除いて雀や
鳩や鶏や鴨や駝鳥などの食べた事がある鳥の名前しか知りません。
それ以外の食べる事が出来ない鳥の名前は、殆ど知りません。
この歳になり食べる鳥しか知らないなんて、ちょっと恥ずかしく
感じる今日この頃、少しは教養を深めようと参加をしてみました。
で、野鳥を見に行くには、最低これだけは持参しようと手に入れ
たのがこれ。

以前、ブログで紹介したこのカメラ付き双眼鏡と野鳥図鑑を持ち
ランドナーで新治の里に向かいます。

で、冬枯れた「新治の里」に到着。

移築された屋敷では、藁で作った等身大の馬が居ました。
遠目には、本物の馬かと思いました。
屋敷の長屋門では、雛飾りの準備が行われていました。
もうすぐ、雛人形も飾られる事でありましょう。
ランドナーを駐輪場に置くと、ヴィンテージの自転車でいらした
方とご挨拶。この方も野鳥観察会にいらしたそうです。

その方のロードレーサー。
この時代は、ロードバイクでは無くロードレーサーと呼びます。

珍しいヘッドマーク。ナショナル製だそうです。

さて、本題の野鳥観察会。
講師の方の説明を受けて新治の里を歩き、野鳥を探します。

これはヤマセミの剝製。
神奈川県にもヤマセミは生息しているそうです。

いざ出発。今回の野鳥観察会の参加者は、約20名。
亀のような、鳥の名前もろくに知らない方はいません。

まずは谷戸を目指します。

木の枝にコゲラがいました。
これがコゲラという名前の鳥だという事は、初めて知った亀。

そして、ヒヨドリ。上に同じ。

そして、畑にはシロセキレイ。
亀はセキレイだと思っていたら、シロセキレイ。
この後、キセレイを見て納得。これで鳥の名前を二つ憶えました。

暫く歩くと、道端に糞の跡。鷺の糞なのだそう。ふぅ~ん。

そして、こちらはカワセミの糞。
ここに集中しているのは、捕まえるお気に入りのポイントなのだ
そうです。こんな近くにカワセミがいるなんて驚きです。
鶴見川にもカワセミが来る木というのがあって、野鳥好きの写真
家が立てた杭なんだそうです。何時通っても、何人かのカメラを
持った方が居ますが、ついぞ、カワセミは見た事が無い、有名な
ポイントであります。
こんな処にカワセミなんて居るの?って思っていましたが、どう
やらカワセミが居るようです。

で、カワセミを発見。
こんな都会で見るのは初めて。おまけに写真を撮るのも初めて。
いんやぁ~、野鳥観察会に参加してよかった。

感動の余韻に浸りながら、野鳥観察会のまとめとなります。
ただ、カワセミを見て、やった~ラッキーだけでは終わりません。
定期的に野鳥の姿や数を調べる事で、生態系の変化を知る事が、
大切との事。それを基に、里山保全の方法を考える事が大切だと
知る事が出来ました。
これからは、単に景色を眺める為だけに訪れるので無く、定期的
に鳥や樹々の観察が出来そうです。





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