コルナゴの衣替え

手持ちの自転車は、2年に一度、コンポーネンツを交換するよう
にしています。汚れたコンポーネンツを外して綺麗に洗浄して、
ポリッシュアップすると共に、汚れたフレームを綺麗に掃除して
グリスアップして、新しいコンポーネンツに交換します。そして
ワイヤーも交換して、メンテナンスを行うようにしています。
で、今回はコルナゴの衣替えであります。

今迄は、カンパニョーロのコーラスのクランクセットとペダル、
とCレコのフロントディレーラー。

トリオンフのリアディレーラー。
そして、アテナのブレーキでしたが、今回の衣替えでは、全てを
レコードのシリーズに統一します。
ちょっと格上げとなります。

クランクセットとフロントディレーラーを外します。
BBの軸も汚れています。
こちらも外しましょう。
さて、外したクランクセットですが、左のペダルが固着していて
なかなか外れません。
そのうち、小雨が降ってきます。天気予報では、夜になって雨と
いっていたのに、やれやれです。
工具もパーツクリーナーもグリスなどの潤滑油の缶もと、色々な
物のお店を広げてしまいました。ペダルもなかなか外れないしで、
困りましたが、幸い降るか降らないかの小雨なので、そのまま、
作業を続けます。
余りやってはいけない事かもしれませんが、クランクに足を掛け、
全体重を乗せて、ペダルレンチを踏みつけます。
と、ようやくペダルのネジが緩める事が出来ました。
固着しないようにする為には、時々、外してグリスアップをする
必要がありそうです。

次は、リアディレーラー。
エンド周りもパーツクリーナーで綺麗にします。

ブレーキも・・・

BBも外して、BB周りも綺麗にします。
で、新たにレコードのコンポーネンツを装着します。

まずは、BBとクランクセットとフロントディレーラー。

次はリアディレーラー。

ブレーキ。
で、今回初めての試み。
新しいワイヤーの端末の処理方法を変えてみました。
今迄は、エンドキャップを付けていたのですが、走っていると、
時々振動で抜けてしまいます。そうするとワイヤーの端がほつれ
てしまい、どうしようもならない状態になってしまいます。
そうならないように、ハンダで処理すれば良いのですが、ハンダ
が苦手な亀は、よう出来ません。
ヴィンテージバイクに乗るなら、ハンダ付けの方が恰好が良いの
ですが、それが出来ずに悩んでいたところ、どなたかのブログで、
瞬間接着剤を使えば、エンドキャップを使わずハンダ処理をした
ような仕上がりで、ワイヤーのほつれも無いという事を知ったの
で、試してみる事にしました。
結果、なかなか良い感じであります。

で、これが以前のコルナゴ。

そして、今回衣替えしたコルナゴ。
見た目は、あまり変わりませんね。





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