カンチブレーキシューの小細工
ランドナーのカンチブレーキシューが、かなりすり減ってきました。
泥除けが付いていて、かつ、ポンチョもあるので、雨の日でも快適
に走る事が出来るランドナー。ところが、雨の日に走るとブレーキ
シューは、半端無く激しく擦り減ってしまいます。

で、気が付いたらシューのゴムは殆ど残っておらず、このままでは
シューのプレートのステンレスが、直接リムに当たってしまいます。
さて、どうしたものだろうと暫し考えます。
で、思いついたのが、左右のシューを入れ替えようという小細工。
何ともセコイ方法であります。
このランドナー、無理やり700Cのタイヤを履いてるので、通常
のブレーキシューが当たる位置よりも高めに調整しています。
なので、シューの当たる角度がきつく、その分シューのゴムが擦り
減り具合が早くなってしまっているようです。
でも逆に考えると、リムに当たっていない方は擦り減ってはいない
ので、左右逆にすれば、まだ使えるという事となります。

で、シューを外します。

このブレーキシュー、台湾はアシマというメーカーのもの。
シマノのサードパーティといえば、聞こえは良いですが、いわゆる
なんちゃってもの。でもシマノと同じなので、取り外しが簡単。
カンパニョーロだと、簡単に外せません。
ちなみに、アシマのこのシューの仕様が気になる方は、はこちらを
ご覧ください。
使う工具は、10ミリのスパナと2ミリの六角レンチ。

さて、取り外して左右交換したものの、上手く行くのでしょうか?
試し乗りしたところ、いいじゃん。いいじゃん。
ちゃんとブレーキは効きます。
ただ、少し難をいえば、アシマのブレーキシューの軸が少し長く、
700Cのリムだと角度が付いて、軸の端がカンチブレーキに当る
ので、ブレーキシューとリムの隙間が殆どありません。
では、このアシマのブレーキシューの軸を切ってしまえば、良いの
ですが、このブレーキシュー、トーイン調整が出来る優れもの。
その調整はこの軸で行うので、端に六角レンチの穴が開いています。
もし、短く切ってしまうと穴が無くなりトーイン調整が出来ません。
まあ、雨の日を走れば、また刷り減ってきて丁度良い加減になる事
でありましょう。





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泥除けが付いていて、かつ、ポンチョもあるので、雨の日でも快適
に走る事が出来るランドナー。ところが、雨の日に走るとブレーキ
シューは、半端無く激しく擦り減ってしまいます。

で、気が付いたらシューのゴムは殆ど残っておらず、このままでは
シューのプレートのステンレスが、直接リムに当たってしまいます。
さて、どうしたものだろうと暫し考えます。
で、思いついたのが、左右のシューを入れ替えようという小細工。
何ともセコイ方法であります。
このランドナー、無理やり700Cのタイヤを履いてるので、通常
のブレーキシューが当たる位置よりも高めに調整しています。
なので、シューの当たる角度がきつく、その分シューのゴムが擦り
減り具合が早くなってしまっているようです。
でも逆に考えると、リムに当たっていない方は擦り減ってはいない
ので、左右逆にすれば、まだ使えるという事となります。

で、シューを外します。

このブレーキシュー、台湾はアシマというメーカーのもの。
シマノのサードパーティといえば、聞こえは良いですが、いわゆる
なんちゃってもの。でもシマノと同じなので、取り外しが簡単。
カンパニョーロだと、簡単に外せません。
ちなみに、アシマのこのシューの仕様が気になる方は、はこちらを
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使う工具は、10ミリのスパナと2ミリの六角レンチ。

さて、取り外して左右交換したものの、上手く行くのでしょうか?
試し乗りしたところ、いいじゃん。いいじゃん。
ちゃんとブレーキは効きます。
ただ、少し難をいえば、アシマのブレーキシューの軸が少し長く、
700Cのリムだと角度が付いて、軸の端がカンチブレーキに当る
ので、ブレーキシューとリムの隙間が殆どありません。
では、このアシマのブレーキシューの軸を切ってしまえば、良いの
ですが、このブレーキシュー、トーイン調整が出来る優れもの。
その調整はこの軸で行うので、端に六角レンチの穴が開いています。
もし、短く切ってしまうと穴が無くなりトーイン調整が出来ません。
まあ、雨の日を走れば、また刷り減ってきて丁度良い加減になる事
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