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ランドナーで行く 新庄 鶴岡

秋の東北、3日目であります。
今日は新庄から鶴岡迄の約60キロ弱の道のりとなります。
ルートナビによると、全体的に下り基調のコースとなるので、まとも
に走ったら昼前に鶴岡に到着してしまいます。さて、どうしたものか
と、駅前をブラブラしていると、レンタサイクルでのいくつかの観光
コースが紹介されたポスターがありました。そのコースの中に、松尾
芭蕉をテーマにしたコースがありました。

松尾芭蕉は、奥の細道の旅で、山形から新庄に入り、最上川に沿って
鶴岡に行ったそうです。その道筋の途中でこの新庄に立ち寄り、此処
でも一句読んでいったとの事です。その松尾芭蕉が立ち寄った新庄の
街中の名所を辿るコースが紹介されています。そのコースは、ネット
でも紹介されていました。

これは格好の時間潰しであります。
また、最後にふるさと歴史センターで、歴史のおさらいも出来ます。
なので、鶴岡に向う前に「ぶらり新庄」を堪能します。

さて、この「ぶらり新庄」、話が長くなりそうなので、改めてブログ
アップする事として、新庄から鶴岡に向かいます。

新庄 鶴岡
まずは、余りにも寒いので、コンビニでこんなものを買いました。

新庄 鶴岡

新庄 鶴岡

新庄 鶴岡

新庄 鶴岡
さて、国道47号線を目指して向かいますが、川沿いに下るはずが、
結構なアップダウン。そして、川を渡りますが、道は川の下流を背に
して山の方に向って行きます。どうやら道を間違えたようです。
グーグルマップを見ると、先程渡った川が最上川。その川沿いに沿い、
下った先が国道47号線に出るようです。

新庄 鶴岡
これがその最上川。

新庄 鶴岡
面白い地層です。

新庄 鶴岡
国道47号線に出ました。

新庄 鶴岡
水量も多く、流れも早い川です。

秋雨を
集めて早し
最上川

なんちゃって。

多少のアップダウンはあるものの、下り基調の川沿いの道を進みます。

さて、新庄の朝は濃霧でしたが、この辺りは段々と山の上に雲が掛か
るようになってきました。気温も10度以下。結構な寒さです。
まだお昼ごはんには早いですが、何か温かい汁物が欲しくなります。

新庄 鶴岡
と、道の駅とざわが在りました。

派手な朝鮮風の建物です。

食堂に入りコムタン定食を頂きます。辛い野菜たっぷりの熱いスープ、
しっかりと暖まりました。

新庄 鶴岡
さて、雨が降ってきました。

新庄 鶴岡
また川沿いを下ります。

新庄 鶴岡

新庄 鶴岡
この辺り、松尾芭蕉は舟に乗って最上川を下ったそうです。
そんな舟から眺めたであろう川に削られた山々の姿を、ランドナーで
走る景色と重ね合わせ、松尾芭蕉が見たであろう風景を妄想しながら
走ります。

ランドナーなので、雨に打たれてもポンチョがあるから大丈夫です。
更には、余りの寒さで、朝、コンビニで買った毛糸の手袋とホカロン
があるので快適に走る今年が出来ました。
 
さて、ポンチョを被って走っていると、道路脇に木造の大きな建物が
見えてきました。

新庄 鶴岡
清川の関所跡。

建物の案内の方に伺うと、昔の旅人は、此処から舟を降り歩いて鶴岡
に向かったのだそう。松尾芭蕉も此処で舟を降りたそう。
そして、舟下りの最中に一句ひねったのが、有名な「五月雨や集めて
早し最上川」なのだそうです。
そして、この地の有名人が、幕末に活躍した豪快な人物の中の一人、
清川八郎であります。

新庄 鶴岡
山裾に雲が漂っています。

新庄 鶴岡
さて、小雨も上り薄日が差してきました。
濡れたポンチョは乾かす為にそのまま着て走ります。

新庄 鶴岡
で、すぐに道の駅しょうないに着きました。

新庄 鶴岡
風力発電の大きな風車が在りました。

新庄 鶴岡
さて、鶴岡の市街地に入り、少しうろうれして、鶴岡駅に到着です。

今日は、鶴岡の海の幸が待っています。










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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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