カンパニョーロ ヌーボレコード リア PAT.83


ついつい勢いで入手したヌーボレコードリアディレーラーです。
これ、大人買いです。

上からPATENT.74・PAT.83・1985年製のステヌーボの順です

このPAT.83のヌーボレコードは、今、手元にあるPATENT.74のヌ
ーボレコードとあまり変わりません。違いは、PATENT.74のヌー
ボレコードには、ワイヤーを通す穴の近くにピンが打ち込んで
ありますが、PAT.83とパテントの刻印が無いステヌーボ共に、この
ピンがありません。

刻印も1974年製造のヌーボレコードはPATENTと刻印されて
いるのに対して、1983年製造のヌーボレコードはPATと省略
されています。

また、パンタグラフの可動部を留めているリベットの形状が、PAT
.83は穴あき型であるのに対して、PATENT.74のヌーボレコードも、
ステヌーボも共通してリベットが平面型である点です。
年代的には、PATENT.74とステヌーボの間の年代でどちらかという
と、ステヌーボに近いので何ででしょう?と思ってしまいます。

さらに、ワイヤーの通る穴の近くにCの刻印があります。
PAT.74には刻印がありません。またステヌーボには、stの刻印が
あります。ここも違います。

さらにさらに、プーリー側のスプリングが内蔵されたシャフトには、
stの刻印があります。ここも他のふたつのヌーボレコードとは違い
ます。



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