BCCでお勉強 明治時代のサイクリングハンドブック

またまたBCCで、ニューサイクリング誌のバックナンバーを見て
いたら、興味深い記事がありました。
日本に自転車が持ち込まれたのは、明治3年に、伊藤アイザックと
いう人が、オーディーナリーという自転車を外国人から買ったのが
始まりといわれています。そしてその後に、自転車に興味を持った
人達が自転車を乗り回し始めたのが、明治19年頃なのだそうです。
さらに、国産の自転車が作られたのが、明治23年になってからだ
といわれています。
そして、明治29年に少年園から発行されたのが、「自転車術」と
いう小冊子です。この冊子には、自転車の役割や乗り方、マナー等
が書かれているそうです。
また、自転車で世界一周をしたトーマス・スチーブンソンという方
の文献を、日本語訳した文が掲載されていたそうです。
そこには、自転車で走る事は馬に乗って走るよりも遥かに楽しく、
雅に飾った自転車で街中を走り、皆に注目されるのが最高に楽しい
と書かれているそうです。また、男性だけでなく、女性でも簡単に
乗れて、健康にも良い乗り物だと書かれているそうです。
今と変わらないですね。
自転車の歴史を知りたい方は、ぜひBCCに足を運んでみて下さい。





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